とし坊 の読んどきゃ良かった記事情報 Back No.9
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 著作権の関係でBiztechNewsやMSN Journal等の詳細記事へのHyper−Linkの設定は行っておりません。よって、お手数ですが、該当サイトの「記事検索」機能をお使い頂き、「記事タイトル」からキーワードを選んでいただくか、併記していますURL情報を利用していただき、当該記事を検索して頂ければ幸いです。



最新の記事情報」のページヘ


2001/06/30
物材機構、環境ホルモンを磁気分離で除去する技術  
     http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/134223
     ---Nikkei BP BIzTech 
『物質・材料研究機構は、いわて産業振興センターと共同で、磁性微粒子を磁気分離することにより、内分泌かく乱物質(環境ホルモン)を容易に吸着・脱離できる技術を開発した。』と、報じている。

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2001/06/27
カナダ医師会、乳癌自己検診を「指導しない方が良い」との勧告を発表 
     http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/133923
     ---Nikkei BP MedWave ’01/06/27 
『カナダ医師会の学術誌であるCanadian Medical Association Journal(CMAJ)誌6月26日号に掲載された勧告によると、40〜69歳の女性に対し、乳癌自己検診を指導しない方が良いとの見解を発表した。乳癌の自己検診は、乳癌の早期発見に役立つとされ、30年間にわたり積極的な普及が図られてきたが、今回の勧告は、医療現場や患者の間に混乱を招きそうだ。』と、報じている。

Canadian Medical Association Journal


2001/06/25
コーヒーに大腸癌の予防効果はあるのか  
     http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/133631
     ---Nikkei BP MedWave ’01/06/25 
『コーヒーが大腸癌を予防するするのか?。  過去に発表された症例対照研究は、「コーヒーの愛飲者に大腸癌が少ない」ことを示唆していたが、今回行われた研究は、スウェーデン女性6万人を約10年間追跡し、その結果、コーヒーを毎日4杯以上飲む人でも、全く飲まない人と比べて癌の部位に関わらず、何ら相関が見られないことが明らかになったもので、この研究結果は、Gut誌7月号に掲載された。』と、報じている。

Coffee consumption and risk of colorectal cancer in a population based prospective cohort of Swedish women


2001.06.21

   http://www.asahi.com/life/medic/0621a.html
   ------Asahi.com 生活 > 医療・健康 > 【ニュース】  2001/6/21
 厚生労働省は20日、飲み薬の片頭痛薬2種類の製造を承認した。承認されたのはグラクソ・スミスクライン社のコハク酸スマトリプタンとアストラゼネカ社のゾルミトリプタン。 スマトリプタンは昨年春、注射薬が承認されていた、発作後に病院へ行って注射してもらう必要があった。 ・・・・・

■『片頭痛、トリプタン系頭痛薬激しい頭痛が繰り返し起こる人に朗報』 
   http://medwave.nikkeibp.co.jp/health/f_saizen1.html
   ------日経ヘルス  2001年9月号 
 片頭痛の特効薬が近く登場する。6月に厚生労働省が、アストラゼネカ社の「ゾーミッグ錠2・5mg」とグラクソ・スミスクライン社の「イミグラン錠50」の2薬の製造を承認した。病院でこの薬が処方されるのは、8月末ころの見通しだという記事。
 今回のトリプタン系の新薬は錠剤タイプなので、あらかじめ診察を受けて薬を常備しておけば、発作のピーク時でも自分で飲むことにより効果を発揮させることが出来る。

2001/06/20
【日本老年医学会速報】 内臓脂肪、女性は加齢とともに増加  
     http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/133256
     ---Nikkei BP MedWave ’01/06/20 
『生活習慣病との関連性が高い内臓脂肪は、中高年以降の女性の場合、肥満の判定指標である BMI (body mass index)が非肥満の範疇である25以下であっても、内臓脂肪の断面積が100平方cmを超える「内臓肥満者」の比率は、60歳代から急激に増えると、 2001年6月13〜15日に開催された日本老年医学会学術集会で、中京女子大学助教授の甲田道子氏が発表した。』と、報じている。


2001/06/19
白ワインでもポリフェノールをたっぷり取れる 
     http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/132526
     ------日経ヘルス・News 2001/06/19 
 赤ワインは体に良い、とくに心臓病を予防する効果があのは、抗酸化成分のポリフェノールが多く含まれているからとういのが定説。白ワインにはポリフェノールが少ないが、ワイン作りの過程で、ちょっと工夫すれば、白ワインにもポリフェノールを入れることができ、赤ワインに太刀打ちできるようになるとイスラエルの科学者が発表した。

2001/06/18
サバ、イワシを食べると前立腺ガンの予防になる 
     http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/132525
     ------日経ヘルス・News 2001/06/18 
 サバ、サケ、イワシなど脂ののった魚を良く食べる人は、前立腺ガンになる危険性が、食べない人の半分以下になる、との長期調査の結果をスウェーデンのカロリンスカ医科大学の研究チームが行った。

2001/06/15
明治乳業、東海大学、LG21菌の抗ピロリ菌ヒト介入試験結果を論文発表   
     http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/132955      ---Nikkei BP BIzTech 医療・介護・バイオ 
『2000年3月末に新発売した明治乳業「明治プロビオヨーグルトLG21」の抗ピロリ菌効果を検証したヒト試験の成果が相次ぎ論文発表になる。』と、報じている。

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2001/06/11
   http://www.health-station.com/topic124.html
   ------Health Media 
 6月11日、経団連会館(東京都千代田区)でネスレ科学振興会 第8回講演会「健康を考える〜食品の抗酸化機能」が開催された。お茶の水女子大(生活環境研究センター)の近藤 和雄教授、名古屋大大学院(生命農学研究科 食品機能科学研究室)の大澤 俊彦教授、ネスレリサーチセンターのアンリ・ディラン氏らが食品の栄養・成分の抗酸化機能について報告を行ったという、レポート記事。


2001/06/08
   http://www.health-station.com/topic123.html
   ------Health Media 
 6月8日、ホテル日航東京で市民公開講座「しなやかな血管、いきいきとした体 動脈硬化を防ぐ生活習慣」(主催:第33回日本動脈硬化学会総会 朝日新聞社)が開催された。板倉弘重:(茨城キリスト教大学生活科学部教授)、山田 信博:(筑波大学臨床医学系内科学教授)、中村 丁次:((社)日本栄養士会副会長・聖マリアンナ医科大学病院栄養部部長)の3氏講演が行われた。

2001/06/07
     http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200106/07-2.html
     ---Mainichi INTERACTIVE ’01/06/07 
『電磁波の影響を軽減する技術を開発している米EMXは、人体に及ぼす影響についての新しい研究結果を7日(英時間)、英ロンドンで開催中の「携帯電話と健康に関する会議」で発表する。同社によると、繰り返し携帯電話の電磁波にさらされた体細胞は、修復機能が低下するという。また発表では、EMXが開発した「EMFバイオチップ」によって携帯電話の影響を 軽減できることを実証する。』と、報じている。

▼ [EMX] →  Safe cellular phone technology makes U.S. ...


2001/06/06
乳酸菌入り牛乳、幼児の風邪を予防   
   http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/frame-bun.cgi?NP_BNO=%37%31%30%37%35&NP_BHTML=%62%75%6e%2d%73%61%6d%70%6c%65&NP_KKEY=%c6%fd%bb%c0%b6%dd
   ---Nikkei BP BIzTech 医療・介護・バイオ 
『乳酸菌入り牛乳を飲んでいる子供は、普通の牛乳を飲んでいる子供よりも、風邪を引きにくいことを、フィンランドで行われた研究結果が、British Medical Journal(BMJ)誌6月2日号に掲載された。』と、報じている。


2001/06/01
紅茶も虫歯を予防する 
     http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/131391
     ------日経ヘルス・News 2001/06/01 
 緑茶の虫歯予防効果は有名だが、紅茶にも同様の効果があると、米イリノイ大学のクリスティン・ウー教授(歯周病学)は、米微生物学会で発表した。
 「紅茶でよく口をゆすぐと、虫歯菌の成長が止められ、菌が歯に付着する力を弱める効果があって、虫歯予防と、歯垢を減らす効果がある」というが、1回30秒間、1日5回、紅茶で口をゆすぎ、これを毎日続けたら紅茶で無くても効果が出そうな気がするのですが・・・。

2001/05/30
女性の喫煙、乳幼児突然死や骨粗しょう症の元凶 
    http://www3.nikkei.co.jp/kensaku/kekka.cfm?id=2001053005897
    ---Nikkei Net・社会
 世界保健機関(WHO)は、女性と「たばこ」による疾病との関連に関する報告書を発表し、喫煙や間接喫煙による女性の疾病が全世界で急増していると警鐘を鳴らした。

 日本やドイツ、米国などで若い女性の喫煙が増加していること、特にアジアでの男性の喫煙率が高く、喫煙する親の子供は、幼児の段階で突然死したり、ぜんそくや気管支炎に罹ったりする間接喫煙の被害を受け、深刻な事態になっている症例が増えているという。

 妊娠中の喫煙は流産の恐れも増し、出生時体重が200-250g程度少なかったり、小児ぜんそく、中耳炎にかかりやすくすると指摘しており、特にピルを飲み、たばこも吸う場合、冠状動脈疾患の危険性が20倍から40倍に跳ね上がる。ピルを服用するならたばこは止めることだ。

▼私のBizTechニュースのスクラップ記事のURL
  http://bpscrap.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/scrap/scrap.cgi?unq=03095734


2001/05/25
ハウス食品、スナック菓子「オー・ザック」を回収  
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/131190
    --- BizTech医療・介護・バイオ 
 国立医薬品食品衛生研究所が行った検査で、「オー・ザック<あっさり塩味><炭焼きしょうゆ味>」の2製品に国内で販売未承認の遺伝子組み換えジャガイモが原料に使用されていることが判明したことにより、ハウス食品では、「オー・ザック<チェダーチーズ>」もあわせた3製品の回収を開始した。

▼ハウス食品の本件に関する「お詫びとお知らせ 

▼私のBizTechニュースのスクラップ記事のURL
  http://bpscrap.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/scrap/scrap.cgi?unq=03095734


2001/05/24
糖尿病患者は心疾患を軽視--AHAが患者調査結果発表  
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/131093
    ---BizTech医療・介護・バイオ 
 米国心臓協会( AHA )は5月22日、糖尿病と心疾患の関連や、インスリン抵抗性に関する知識などについて尋ねた調査結果を発表した。 その内容は、患者の3人に2人が高血圧など心血管系疾患を合併しているにも関わらず、心疾患が糖尿病の合併症として「最も深刻」と考える患者は3人に1人という具合で、合併症に関する意識が薄いと指摘している。

▼MedWave内の記事のURL
  http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/131047


   http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne152202.htm
   ------Yomiuri・からだ/けあ健康 '01/05/22
   http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/ne152202.htm
   ------Yomiuri Online・大手小町 '01/05/22
◆国の規格満たせば 成分の効果表示OK
     今年度から新たに「保健機能食品」制度がスタートした。特定のビタミンやミネラルを一定量含む 「栄養機能食品」という分類を新設し、その表示ルールなどを定めた点がポイントだ。その「表示」の意味を理解して賢く選びたい。
◆ミネラルなど含む健康食品「取り過ぎなど注意」
     新設された栄養機能食品の第一号は、「ファンケル」が昨秋発売した複数のビタミン配合のカプセルタイプ食品「マルチビタミン」。パッケージに「保健機能食品(栄養機能食品)」と表示される。
     これまで、健康食品は厚生労働省が個別に成分や効果を審査、認可する「特定保健用食品」以外は、食品の効果をうたうことができなかったが、国が定めた規格を満たせば、審査を受けなくても一定の表示が許され仕組み。
     この分類の食品には、消費者に摂り過ぎや特定保健用食品との違いを喚起する注意表示が義務付けられている。例えば、先のマルチビタミンの包装には「多量摂取により疾病が治癒したりするものではありません。」「厚生労働省による個別審査を受けたものではありません。」という内容が表示されているという。

2001/05/22
ネスレ・スノー、免疫賦活ヨーグルトを発表、発売へ  
協同乳業、プロバイオティクス特保ヨーグルトを6月発売  
カルピス、プロバイオティクス乳酸菌飲料トクホは6月登場
     http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/130856
     http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/130857
     http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/130362
     BizTech医療・介護・バイオ 
 ・ネスレ・スノーは、スイスNestle社が欧州で発売しているプロバイオティクス・ヨーグルトの日本版「エブリデイ」を5月22日から新発売する。

 ・協同乳業は、特定保健用食品の表示許可を取得したプロバイオティクス・ヨーグルト「おなかにおいしいヨーグルト プレーン」を6月1日から発売する。

 ・カルピスは、特定保健用食品(トクホ)表示許可を取得した乳酸菌飲料「カルピスキッズ」を6月4日から発売する。

▼関連記事:ネスレと提携、“名”より“実”を取った雪印
  http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/biz/122625 

▼特定保健用食品の表示許可品目一覧 → Jhnfaのページ 

殺菌力で病気にならない体を作る/ プロバイオティクス健康法の威力
   ----サラリーマンの健康ファイル(back number)

最近の乳酸菌情報「乳酸菌ビフィズス菌と健康の関わり」/理化学研・辨野義己
   ----全国はっ酵乳乳酸菌飲料協会


2001/05/17
     農林水産省報道発表資料 
 全国主要都市に在住する食料品消費モニターの主婦1021名を対象に、郵送によるアンケート調査を平成12年9月 に実施(回収率99.9%)した結果を分析したもの。

▼テーマ1 外食・中食の動向について

▼テーマ2 食生活指針について (PDFファイル)


2001/05/16
携帯電話の電磁波 総務省の調査結果まとまる 
     http://webguide.nikkeibp.co.jp/topic/tl0516c.html
     ---BizTech WebGuideトピックス 
 総務省は15日,2001年1月に市販されていた携帯電話端末4社76機種についての電磁波量の調査結果を発表した。

携帯電話端末の電波防護指針への適合確認調査結果
   http://www.joho.soumu.go.jp/pressrelease/japanese/sogo_tsusin/010515_1.html
   ------総務省・総合通信基盤局(2001/05/15)

健康問題への懸念をよそに、携帯電話業界は自信満々(2000/10/17)
   http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20001019303.html


2001/05/14
環シックハウス対策に、国交省の「住宅性能表示」も乗り出す
     http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/130297
     ---BizTech医療・介護・バイオ 
 国土交通省は5月14日,日本住宅性能表示基準・評価方法基準等の改正案を公表し,それに対する意見の公募を始めた。

日本住宅性能表示基準・評価方法基準等の改正案に係る意見募集について
   ------国土交通省・住宅局住宅生産課

厚生省、シックハウス指針値公表(2000/11/08)
   http://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/frame-biz.cgi?ID=116560&FORM=biztechnews


2001.05.13
  http://www.asahi.com/life/medic/0513b.html#top
  ------asahi.com・「健康のニュース」<2001年5月13日朝日新聞より>
 水道水のかび臭や有害物質を取り除き、「安全でおいしい水」をつくるために、オゾンと活性炭を使った「高度浄水処理」を導入しようとする自治体が相次いでいる。水源の河川や湖沼の汚染が進み、一般的な浄水処理では限界があるためだという。

2001/05/10
  http://www.asahi.com/life/medic/0510a.html#top
  ------asahi.com・「健康のニュース」<2001年5月10日朝日新聞より>
 飲み水への関心が高まる中、容器入り「ミネラルウオーター」が売れている。「安心」さをうたってはいるが、水源に対する基準は無く、水道水よりも水質基準は緩いという。どんな水源の水をどの様に処理しているのか「表示」は必要ではないのかと、問題を提起している。

 国産の主なミネラルウオーターは地下水が原料であり、メーカーは殺菌・除菌の処理は行っているが、化学物質や重金属を取り除くための浄水処理は今のところはしていないという。雨水は数十年から数百年かけて地中に浸透するので、将来は汚染物質が混じるかもしれないのだ。

≪記事中の基準比較表≫

【ミネラルウオーターと水道水の水質基準項目】

■双方に共通する基準項目

    (1)一般細菌 (2)大腸菌群 (3)カドミウム (4)水銀  (5)セレン (6)鉛 (7)ヒ素 (8)六価クロム (9)シアン  (10)硝酸性窒素・亜硝酸性窒素 (11)フッ素 (12)亜鉛  (13)銅 14)マンガン (15)有機物等

■ミネラルウオーターのみ(水道水にはない基準項目)

    (1)バリウム (2)ホウ素 (3)硫化物

■水道水のみ(ミネラルウオーターにはない基準項目)

    (1)四塩化炭素 (2)1,2−ジクロロエタン (3)1,1−ジクロロエチレン  (4)ジクロロメタン (5)シス-1,2-ジクロロエチレン (6)テトラクロロエチレン  (7)1,1,2-トリクロロエタン (8)トリクロロエチレン (9)ベンゼン  (10)クロロホルム (11)ジブロモクロロメタン (12)ブロモジクロロメタン  (13)ブロモホルム (14)総トリハロメタン (15)1,3-ジクロロプロペン(DD)  (16)シマジン (17)チウラム (18)チオベンカルブ (19)陰イオン界面活性剤  (20)1,1,1-トリクロロエタン (21)フェノール類 (22)鉄 (23)ナトリウム  (24)塩素イオン (25)カルシウム、マグネシウム等(硬度) (26)蒸発残留物  (27)pH値 (28)味 (29)臭気 (30)色度 (31)濁度


2001/05/09
   http://www.asahi.com/life/medic/0509b.html
   ------Asahi.com 生活 > 医療・健康 > 【ニュース】
 健康ブームの中、サプリメント(栄養補助食品)の市場を「国のお墨付き」で後押しする作戦が始まった。厚生労働省は本年度4月から保健機能食品制度を新設し、これまで禁止されていたサプリメントの効果表示を認めることにした。ところが「規制緩和はまだ不十分」と業界の動きは鈍い。一方、ビタミンなどの取りすぎによる健康障害を避けようとアドバイザー制度を設ける動きも出ているという話題。


2001/05/09
環境ホルモンは下水道で除去できる、国交省が発表  
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/129833     ---BizTech医療・介護・バイオ 
 国土交通省は、下水道における環境ホルモン (内分泌攪乱化学物質)の実態を「世界でも類例のない規模」で行った結果、下水処理場の処理過程を通じて環境ホルモンをかなりの程度除去できることが確認された、と発表した。

▼私のBizTechニュースのスクラップ記事のURL
   http://bpscrap.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/scrap/scrap.cgi?unq=13135903

環境ホルモンは下水道で除去できる,国交省が発表  
    http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/KNP/contents/0001308.phtml     --- KEN-Platzニュース 
 調査の結果,下水処理場に流入した環境ホルモンは処理過程で低減し,さまざまな環境ホルモンのうち多くは90%以上減少。「高度処理」した場合,多くの環境ホルモンがほとんど検出されないレベルにまで低減した。下水汚泥を焼却したものからも,環境ホルモンはほとんど検出されなかったという。
     http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha01/04/040509_.html
     国土交通省報道発表資料
 本調査で得られた主な知見は、次の通りであるとしている。
  • 流入下水中の環境ホルモンは下水処理の過程で大きく低減し,物質の種類により相違はあるものの,多くの物質で放流水中では90%以上減少している。さらに,高度処理を行えば,多くの物質でほとんど検出されないレベルにまで低減している。 特に平成12年度の調査では次の知見が得られた。
  • 汚泥処理の過程での環境ホルモンの濃度の低下の状況について 焼却した汚泥では環境ホルモンはほとんど検出されない。
  • 水処理の方式と低減効果との関係について
      → 窒素除去型の高度処理施設のように,反応タンクで長い滞留時間を確保することができる水処理施設では,環境ホルモンがより大きく減少する傾向がある。
  • 下水処理過程における環境ホルモン物質の形態ごとの存在について
      →(1)洗剤などに利用されるノニルフェノール関連物質は,ノニルフェノールエトキシレート,ノニルフェノキシ酢酸類,ノニルフェノールから成るが,放流水では,合計としては大きく減少している。またノニルフェノールの形態として存在するものよりもノニルフェノールエトキシレートやノニルフェノキシ酢酸類の形態として存在するものの方が多い。
      →(2)人畜由来ホルモンであるエストロゲンは,17β-エストラジオール,エストロンから成るが,放流水では大きく減少しているとともに,ほとんどがエストロンの形態となっている。
▼調査報告の概要版(PDF形式) → ここ!。(59KB)

  http://www.asahi.com/life/medic/0508a.html#top
  ------asahi.com・「健康のニュース」<2001年5月08日朝日新聞より>
 人体に有害な鉛が溶け出す鉛製水道管が、ほかの材質の水道管に取り換えられず、まだ約850万世帯分以上残っているという。鉛の水道水質基準が現行の5倍厳しくなる予定の03年に間に合わないとして厚生労働省は、鉛を取り除く家庭用浄水器の研究や自衛策の呼びかけや別の鉛対策を検討し始めた。
 水道技術研究センターが99年に調査したところ、鉛管を使っているのは全国の世帯の約1/5にあたる852万世帯というから、私のところも含め多分大半の皆さんのところも該当するのでしょうから、大変な話です。

 当面の対応策としては、管から溶け出した鉛が滞留する朝一番の水はその濃度が高いので、寝起きには水道水は飲まないことだ。

  http://www.asahi.com/life/medic/0508b.html#top
  ------asahi.com・「健康のニュース」<2001年5月08日朝日新聞より>
 人体に有害な鉛が溶け出す鉛製水道管が、ほかの材質の水道管に取り換えられず、まだ約850万世帯分以上残っているというのに、自治体から知らされていないのが日本の現状だ。当然、水戸に住む私にもそんな事は、一切連絡はない。この記事を読むまでは全く知らなかったというわけである。
 「水道不信」を恐れる自治体が積極的に伝えないからだが、鉛規制が厳しい米国では「正しい情報の開示で危険も避けられる」との考え方が浸透しているという。

 米国では、「鉛管の取り換えはあなたの自由です。ただ、鉛管を使用した水を飲み続けると、健康を害する恐れがあります」 と、鉛管を使う家庭にはこんな手紙が水道当局から届くことがある というのだが・・・。


2001/04/26
    http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200104/26/8.html
    --- Mainichi Shimbun ’01/04/26 
『スイスのチューリヒ大学は、欧州で深刻な問題となっている狂牛病の情報サイトを開設した。サイトでは、発症した牛の具体的な症例を、静止画、動画、音声、ストリーミング技術などを使って掲載し、現場で発症の有無を簡易に検査できるようにした。』と、報じている。

▼ [チューリヒ大学狂牛病サイト] → http://www.bse.unizh.ch


2001/04/17
日本人正常男性の精液濃度は若年男性で低いことが判明 
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/128359
    --- BizTech医療・介護・バイオ 
 乳酸菌を母子2代にわたって摂取すると、アトピー性皮膚炎の発症率を半減できることが、フィンランドTurku大学小児科のMarko Kalliomaki氏らが、明らかにした。

 今回の調査は、約150人の母親とその子供を対象に、プラセボ対照二重盲検試験を行って明らかにした。 この研究は、幼少時から乳酸菌など腸内の常在菌叢(フローラ)のバランスを改善する菌、所謂玉菌を優勢にすることで、アトピー性疾患の発症を予防するという仮説に基づいている。

 と、記事は伝えているが、約10年の100%乳酸菌0.6gを愛用した経験から云っても、そんなことを今ごろ判ったのという感じであるが、でもこの様に善玉菌の効果が免疫力の改善に効果があるという臨床データが積み上がることは、非常に結構なことである。

 今回の記事によれば、胎児の両親の一等親以内の親族に、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻 炎、アレルギー性喘息の患者が一人以上いる場合を「アトピー性疾患の発症素因あり」と定義して、発症素因がある胎児の母親を無作為に2群に分け、一方に乳酸杆菌属のLactobacillus GG株(LGG菌)カプセル、他方にプラセボを、出産予定日の2〜4週間前から毎日投与したという。
 子供が生まれた後は、授乳中の場合はそのまま母親が服用を続け、人工栄養の場合は水に溶いて与え、生後6カ月まで続け、子供が2歳になった時のアトピー性疾患発症率を比較した結果、LGG菌の服用は1次予防には極めて効率が良いことがわかったと伝えている。


2001/04/12
母子2代にわたる乳酸菌摂取でアトピー発症率を半減 
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/128010
    --- BizTech医療・介護・バイオ 
 乳酸菌を母子2代にわたって摂取すると、アトピー性皮膚炎の発症率を半減できることが、フィンランドTurku大学小児科のMarko Kalliomaki氏らが、明らかにした。
 今回の調査は、約150人の母親とその子供を対象に、プラセボ対照二重盲検試験を行って明らかにした。 この研究は、幼少時から乳酸菌など腸内の常在菌叢(フローラ)のバランスを改善する菌、所謂善玉菌を優勢にすることで、アトピー性疾患の発症を予防するという仮説に基づいている。

 と、記事は伝えているが、約10年の100%乳酸菌0.6gを愛用した経験から云っても、そんなことを今ごろ判ったのという感じであるが、でもこの様に善玉菌の効果が免疫力の改善に効果があるという臨床データが積み上がることは、非常に結構なことである。

 今回の記事によれば、胎児の両親の一等親以内の親族に、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、アレルギー性喘息の患者が一人以上いる場合を「アトピー性疾患の発症素因あり」と定義して、発症素因がある胎児の母親を無作為に2群に分け、一方に乳酸杆菌属のLactobacillus GG株(LGG菌)カプセル、他方にプラセボを、出産予定日の2〜4週間前から毎日投与したという。
 子供が生まれた後は、授乳中の場合はそのまま母親が服用を続け、人工栄養の場合は水に溶いて与え、生後6カ月まで続け、子供が2歳になった時のアトピー性疾患発症率を比較した結果、LGG菌の服用は1次予防には極めて効率が良いことがわかったと伝えている。


偏食を助長しかねない 「栄養機能食品」 
   http://medwave.nikkeibp.co.jp/ndi/bn/no/2001/0104/0104inside.html
   ------日経ドラッグインフォメーション (2001/4/10号(No.42)Inside Outside
 医薬品と食品の中間に位置するものとして、今年4月に制度化された「栄養機能食品」は、正体不明の怪しいものでは?と、疑問の意見を掲載しているサイト。

 薬のような効果があるといえばあるし、食品のように気軽に摂れるといえば摂れる代物である。栄養機能食品に認められた「栄養成分機能表示」の例を見ると、ますます判らなくなるという。
 このサイトの表現はこうだ!

 『例えば、ビタミンAは「夜間の視力の維持を助ける栄養素です」や「皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」、ビタミンEなら 「抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です」といった調子だ。表示の曖昧さという点では、先輩の特定保健用食品も負けてはいない。「食後の血中中性脂肪を抑え、体脂肪をつき難くする食品」とか「ミネラル(カルシウム・鉄)の吸収を高める食品」という具合である。・・・・栄養機能食品を過信することは、「偏った食事をしても大丈夫。強い味方がいますよ」と言っているようなものだ。』・・・・

と、結んでいるが、私の意見としては、やはり消費者がこの種の商品を見分ける選択眼を持って、商品を選べば良いことであり、基本はあくまでも毎日の食事が大切と云うことを念頭において、自分に不足するものを補えば良いことであると思うのだが・・・

 そして、ベータカロチンの摂り過ぎが問題になった様に、手軽に摂れるものだけに、やはり摂り過ぎには注意が必要である。


2001/04/08
アトピー性皮膚炎の患者相談、検査のみで食物除去を指示する実態明らかに 
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/127700
    --- BizTech医療・介護・バイオ 
 日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎治療問題委員会(竹原和彦委員長)は4月6日、患者相談システムの中間報告を発表した。2000年7月7日〜2001年3月31日までの相談件数は1504件で、アトピー性皮膚炎の治療や生活指導など一般的な相談が中心だったという。

 この記事によれば、相談内容を分析し、目立ったものとしては

    1. ス テロイドの副作用を尋ねるものが  18%
    2. 特殊療法のぜひを問うものが      14%
    3. 医療機関の紹介依頼が         8%
    4. 相談に対する結果報告・お礼      7%
    5. プロトピック軟膏に関する相談     5% というものであった。
 今回の発表で患者相談から明確になった問題点としては、
    1. 患者が主治医に対して質問すべきことを質問していない。
    2. 依然として小児科ではIgERASTまたはプリックテストのみの結果で食物除去を指示している。
    3. ステロイド外用薬やプロトピック軟膏に関して誤った副作用情報が流布されている。
    4. 不適切治療(民間療法や特殊療法)による健康被害の訴えが多い(脱ステロイド療法を含む)。
    5. 医療不信あるいは医療への信頼性の低下が伺える。
    〜消費者が選ぶには表示を確認などの努力が必要《一からわかる》
   http://www.asahi.com/nature/special/ichi/010408.html
   ------Asahi.com > 科学・自然 > ネイチャー > スペシャル > (2001/04/08)
『遺伝子組み換え食品に表示を義務づける制度が4月から始まった。大豆、トウモロコシなど、国が安全性を確認した作物とその加工食品に適用されが抜け道は多い。消費者が選ぶにはまず表示を確認し、知識を蓄え、メーカーに問い合わせるなどの努力が必要だ。』という記事。
 やはり、消費者自信がきちんとした知識・情報を身につけて、混入していると思われる食品を買わないようにすることしか手はないようだ。

Q.何に表示されるの?
    大豆、トウモロコシが中心。対象外も多い
Q.どう表記されるの?
    「組み換え」「不分別」「非組み換え」の3種類
Q.「非組み換え」は本当?
    大豆とトウモロコシは、5%までの混入がある
Q.食べたくない人は?
    有機や国産の表示を参考に。すべて排除は難しい


2001/04/04
モータリゼーションが肥満を招く--中国健康栄養調査で判明 
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/127364
    --- BizTech医療・介護・バイオ 
 交通手段の近代化に伴い、中国にも肥満の波が押し寄せているという話題ですが、そこには中国の家庭における価値観が、微妙な影を落としているようだとのこと。

 この記事によれば、1997年に行われた中国健康栄養調査のうち、20歳〜55歳の4827人を対象として、本人または家族が乗り物を持っている場合、持っていない人と比べた肥満リスクは、約1.8倍と算定された(男女差なし)という。

 ■MedWaveの詳細記事のURL
   http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/127312


2001.04.03
   http://www.mhlw.go.jp/topics/0103/tp0329-2.html
   ------厚生労働省/トピックス/医薬局 
  厚生労働省は、遺伝子組換え食品及びアレルギー物質を含む食品に関する表示についての関係省令等の改正について、各都道府県に対して通知を行った。
 「遺伝子組換え食品」については、平成13年4月1日から安全性の審査が義務化され、併せて表示の義務化も実施される。

 「遺伝子組換えの表示の方法」は、遺伝子組換えのものと非遺伝子組換えのものを分別した生産・流通管理が行われていない場合は、「遺伝子組換え不分別」などの表示が義務づけられ、分別して生産・流通管理がなされている場合は、「表示不要」または「遺伝子組換えでない」などの任意表示となる。


2001/03/30
花王、茶カテキンは脂質代謝遺伝子の発現を高め抗肥満効果を発揮 
     http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/127017
     ---BizTech医療・介護・バイオ 
『花王生物科学研究所は、茶カテキンの摂取が抗肥満効果を示し、この効果が肝臓における脂質代謝遺伝子の発現亢進による可能性を見出し、この成果は札幌市で開かれている日本薬学会で3月30日に発表された。』と、報じている。


2001/03/27
育毛剤、日本人に多い「生え際進行型」向け初登場 
     http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/126529
     ---BizTech医療・介護・バイオ 
 男性の脱毛のパターンは、大きく分けると前頭部(生え際)からM字形に薄くなる「M型脱毛」、頭頂部からO字形に薄くなる「O型脱毛」、その両方が複合した「MO型脱毛」の3つ。その中でも多いのがM型。そんなM型の人向けの育毛剤「薬用毛髪力 エムパワー」をライオンが3月1日から発売している。

■ライオンの新製品情報:「薬用毛髪力 エムパワー」のページ


2001/03/26
北大、乳酸菌が有害な胆汁酸を菌体内に蓄積することを明らかに 
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/medi/126481
    --- BizTech医療・介護・バイオ 
北海道大学大学院農学研究科微生物資源生態学分野教授の横田篤氏の研究グループは、同大学応用菌学分野教授の冨田房男氏らと共同で、乳酸菌が、細菌や腸管細胞にとって毒性が強い胆汁酸を菌体内に取り込み蓄積する性質を持つことを明らかにした。詳細は、京都市で開催されている日本農芸化学会で3月25日に発表した


2001.03.25
  http://www.asahi.com/life/consume/0325a.html#top
  ------asahi.com・「くらし」<2001年3月25日朝日新聞より>
 大豆、トウモロコシ、ジャガイモ……。輸入の遺伝子組み換え作物でつくる食品の包装に、4月から表示が義務付けられる。実際に制度が導入されても、スーパーやコンビニでは「遺伝子組み換え」と断り書きした商品には、なかなかお目にかからない。食品メーカーは口をそろえて「原材料を組み換えでないものに切り替えた」というが、本当に組み換え食品は姿を消してしまったのだろうか?。

■日本の場合、生の野菜は、一応組み換えと関係なさそう
■「表示なし」のみそは非混入

     豆腐は、表示あり。「味噌」は表示あるものと無いものがる。組み換え作物の入っている可能性があれば、表示しなければならないので、表示していないのは使ってないことと解釈。
     「コーンスナック」は、一応表示有り。
■ジャスコは自社製品のみ表示
     フライ類は、かりっと仕上げるため、「コーンスターチ」を主な原料に使うことが多いから、表示の対象になる。
     コロッケに使われる大豆たんぱく、焼きおにぎりのしょうゆ、ガムの甘みに使われるトウモロコシ……について、ジャスコは、「組み換え不分別です」「含まれている可能性があります」と表示することにしたというが、他のスーパーは、表示されていないものが多い。
■「主な原料」以外は表示義務なし
     今回の表示制度では、加工食品の「主な原料」に、組み換え作物が混じっている可能性がある場合は、表示が義務があるが、「主な原料」でなければ表示は義務づけられないということにあり、組み換え作物が含まれているかどうかは、消費者には判らないことになるという。
     ジャスコは、表示義務のない油やしょうゆ、水あめなども、自社製品に限って表示することにしたというが、組み換え作物が含まれている可能性があるのは54品目もあるが、表示が義務づけられているものは6品目しかないという。
     表示制度はあっても抜け道がるので、ごく少量ずつ、様々な食品に混じっているとも言える。
■「遺伝子」の言葉を嫌う食品業者
     消費者の動向を見極めたうえで、食品の製造業者らがこぞって原材料を組み換えでないものに変更した為に、「組み換えでない」「組み換え不使用」など、無関係さを主張するものだらけになったというが・・・。
■先取りで切り替え
■目立たなくなる?
     不使用表示であっても『遺伝子組み換え』という言葉はマイナスイメージがある為に、積極的には使いたくないという心理が働いており、最近では表示そのものを目立たない様にしているという。
■国内の外食産業組み換え表示対応
     遺伝子組み換え食品を使っていないので、各社とも積極的な表示はしていないという。
■遺伝子組み換え食品と表示義務
    表示の責任を負うのは、加工食品の場合、製造業者、加工包装業者または輸入業者であり、スーパーや小売店など販売する側や、外食産業、飲食店には義務がない。

2001.03.23
  http://www.asahi.com/life/consume/0323c.html#top
  ------asahi.com・「くらし」<2001年3月23日朝日新聞より>
 昨年末に改訂された「日本食品標準成分表」(旧科学技術庁資源調査会編)の野菜の栄養成分を分析したところ、ビタミンCが半減しているものもあることがわかり、 専門家からも「野菜の旬を大切にした食べ方を大事にすべきだ」という意見も出ている。

 成分表の研究を続けている女子栄養大学の吉田企世子教授によると、 ホウレンソウ100g中のビタミンCはこの約40年間で100mg(三訂版)から65mg(四訂版)、さらに35mg(五訂版)へと約1/3に減っているという。

■年中あっても栄養価に差

     「三訂版から四訂版への減少は、栄養価の高い東洋種から、西洋種と交配させたものへ品種が変わった為で、五訂版の減少は夏にもホウレンソウが出回るようになったのが主因」と吉田教授はみる。
    冬のホウレンソウは栽培に2カ月以上かかるのが、夏は約1カ月という短期間で育つ上、夜の気温の高さでビタミンCのもととなる糖質が分解されてしまうからだという。

     コマツナやブロッコリーなどもビタミンCが減っている。
     冬の大根、夏のトマトなど旬を考えて野菜を使うことが勧められるが「同じ品目でも九州と北海道では旬の時期はずれる。一口に旬といっても以前よりも時期が長くなっているおり、旬がわかりづらくなっている背景も考慮しなければならないという。

  http://www.asahi.com/life/consume/0323b.html#top
  ------asahi.com・「くらし」<2001年3月23日朝日新聞より>
 遺伝子組み換え食品のターゲットがコメに向けられている。病気予防や健康増進をうたうが、拒否反応も根強い。 この辺の最新情報についてのレポート。

■同じ味で低たんぱく――腎臓病患者向け

     日本たばこ産業(JT)と欧州企業の合弁会社の「オリノバ」は、腎臓病患者向けの、低たんぱく食としての需要を見込んだ遺伝子組み換え(GM)米の開発に取り組んでいる。
     オリノバのGM米は、米に含まれるたんぱく質の主成分「グルテリン」を75%減らした。普段通りにご飯を食べても、たんぱく質の摂取量を減らすことができるというもの。
■特許料支払いはイヤ――国産へ官民本腰
     日本で安全性が確認されたGM食品は、7種類(29品種)。国内で栽培している作物はなく、食用油や加工食品の材料などに輸入されている。その7種類とは、大豆、トウモロコシ、ナタネ、綿、ジャガイモ、テンサイ、トマト。
     海外で「GM作物を食べさせる動物実験で免疫力が低下した」「アレルギーを引き起こすのでは」といった研究報告などがあったことから、GM作物への不安や拒絶反応が広まった。
     上記安全性が確認されたGM作物は、主に米国やカナダの企業が開発し、その生産技術の特許を取得しており、日本で栽培する場合、日本側は米国企業に特許料などを支払わなければならない。
■鉄分やアミノ酸強化――貧血や高血圧に
     最近、消費者向けに「病気予防」や「栄養強化」などを打ち出したGM作物が注目されている。
     『貧血予防米』、『血清コレステロール値低下米』、『高血圧予防米』、『花粉症予防米』、『糖尿病予防米』、『歯周病予防米』等も 研究中であり、いずれ市場に登場するかもしれない。
■消費者や農家は抵抗感
     「GM米が認められたら日本で作られる可能性が高く、健康に被害を及ぼす可能性があるGM作物がますます暮らしに近付くことになる」と心配する消費者団体が「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」を展開中。

2001.03.22
  http://www.asahi.com/life/consume/0322b.html#top
  ------asahi.com・「くらし」<2001年3月22日朝日新聞より>
 ホウレンソウに含まれるビタミンCが、20年前の半分に――。昨年末に改訂された「日本食品標準成分表」(旧科学技術庁資源調査会編)の野菜の栄養成分を、女子栄養大学の吉田企世子教授が前回のものと比較して、判った。

■夏場のホウレンソウは栄養分が少ない

     1982年発行の4訂版と比較したところ、ビタミンCはカリフラワーなど5品目で増加したものの、ホウレンソウなど15品目で減少。鉄やカルシウムは、増加した品目と減少した品目がほぼ同数だった。
     夏場のホウレンソウは冬の半分の期間で育つため、吸収される栄養分が少ない 。

2001.03.19
  http://www.asahi.com/life/consume/0319a.html#top
  ------asahi.com・「くらし」<2001年3月19日朝日新聞より>
 英国で家畜伝染病、口蹄疫流行の勢いが増している。感染はフランスにも飛び火し、欧州連合(EU)からの家畜や食肉を締め出す動きが国際社会に広がる。英政府は殺処分する家畜数を大幅に増やすことを決め、多くの国々が伝染を水際でくい止めようと懸命だ。

2001/03/09
厚生労働省、狂牛病に関する情報をホームページ上で提供
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/125276
    ---BizTech医療・介護・バイオ 
 厚生労働省は3月8日、ウシ海綿状脳症(BSE:Bovine Spongiform Encephalopathies、いわゆる狂牛病)などに関する情報提供のページを新設した。



2001.02.16
  http://www.asahi.com/life/medic/0216a.html
  ------asahi.com・「くらし」<2001年2月16日朝日新聞朝刊より>
 今年も花粉の季節がやってきました。昨年に続いて大規模な飛散量になるという予測です。私には実感が無い「つらい症状」を少しでも和らげる方法について、専門家や独自の対策をとっている人の対策方法の紹介記事です。

■飲み薬や点眼・点鼻薬で

     専門医によると、@レーザーで鼻の粘膜の一部を固める方法、スAギのエキスを注射し体を慣らして症状を抑える「減感作療法」、B投薬の3つの方法がある。
     今から可能な対策は、投薬が中心で飲み薬は効き始めるまで1〜2週間掛かる。症状が出ていれば、即効性のある点眼、点鼻薬による処方となる。
     レーザーを使う方法と減感作療法は、来年に向けての対策となり、これらには健康保険が使えるようだ。
■工夫して自衛、「クリーンルーム」も
     花粉症歴27年の東京都国立市のナオキさん(52)が、4年前に自分流の対策を編み出して、苦しみから開放されたという方法は、塩水による鼻洗浄。詳細はホームページ・「花粉症にはこれが効く」で!

     名古屋市西区にすむ村木久雄さん(45)は、徹底した自衛策として、空気清浄機を2台使い自分専用の部屋を作り無菌室ならぬ無粉室をつくっているとか。


2001.02.15
   http://cnn.co.jp/2001/WORLD/02/15/eu.gm/index.html
   ---CNN.co.jp 

≪CNNコメント≫
 欧州議会は14日、遺伝子組み換え食品の生産と販売に関する規制を承認した。表記や管理について厳しく規定していることから歓迎の声が上がる一方、欧州連合(EU)の全加盟国の承認が必要とされていることから発効を疑問視する見方や、現在、停止されている遺伝子組み換え食品の承認が再開されるのではと心配する声もある。

2001.02.05
  http://www.asahi.com/life/medic/0205d.html#top
  http://www.asahi.com/life/medic/0205c.html#top
  ------asahi.com・「くらし」<2001年2月5日朝日新聞「時々刻々」より>
  欧州を中心とした狂牛病(ウシ海綿状脳症)騒動の影響が日本にも押し寄せているという気になる実例が紹介されています。

■「美白化粧品を使っても大丈夫ですか」

    生活クラブ連合会などが、1月で美白化粧品の販売を停止したと発表。 美白効果が期待できるという「プラセンタエキス」は、牛の胎盤から抽出するものが多いから、問題になっているという。
     昨年暮れに厚生省が出した通知には、欧州に広がった狂牛病に対応して、医薬品や化粧品の原料に使ってはならないものが列挙されている。

■法にも違い

     厚生省の通知により、医薬品や化粧品では、牛の胎盤や脳・腸などは、国内産でも使ってはならないが、食品としてなら、輸入停止になった国以外のものは制限されていないという矛盾がある。
     これは、エイズ薬害など、対策が後手に回った過去の教訓から、厚生労働省の医薬行政は予防措置に前向きなのに比べ、同じ省内の「食品衛生分野」には、不確実な根拠では規制しづらいという事情があるためという。
     医薬品に使える成分を細かく決めてある薬事法と、食品衛生法などの違いもある為だ。

2001.01.31
   http://www.asahi.com/life/medic/0131a.html#top
   ---Asahi-com・朝日新聞 

2001.01.30
   http://www.mainichi.co.jp/digital/mobile/archive/200101/30/1.html
   ---毎日インタラクティブ 


2001.01.26
   http://www.mhlw.go.jp/topics/0012/tp1225-1.html
   ---厚生労働省 トピックス・医薬局 


2001.01.24
CODEX食品表示部会、組換え食品の表示規格の統一を断念へ 
   http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/121726
   ---BizTech医療・介護・バイオ 

   http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/ne112401.htm
   ---Yomiuri On-Lineからだけあ 


2001/01/17
東京都、バイオ応用食品に独自マーク表示制度を決定 
    http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/scrap/121205
    ---BizTech医療・介護・バイオ 
東京都は、遺伝子組換え食品やクローン・ウシなどバイオテクノロジーを応用して開発した食品について、都独自のマーク表示制度を今春より開始することを決めた。



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