カナダは東西に広く、その特産物も地域によって、かなり違います。
店ごとにお土産の内容が異なるので、これっと思ったらその場で購入したほうが良いです。
店ごとにお土産の内容が異なるので、これっと思ったらその場で購入したほうが良いです。
1.カナダのおみやげは、やはりメープルシロップ
分かりやすい、貰って嬉しいカナダのおみやげ
メープルシロップは、カナダの東側、ケベック州が
世界の80%を輸出している、カナダの特産品で
メープルの木の樹液を煮つめて作った、天然100%の甘味料。
メープルシロップは、日本の多くは、
パンケーキやホットケーキへの使用で認知されていますが、
砂糖やみりんの代わりに、どんな料理にも使え、天然の万能な甘味料です。
砂糖やはちみつより、カロリーが低く栄養価が豊富なのが特徴。
特に、農家が単体で作ったメープルシロップは、
ほとんど日本に入ってきていません。
いわゆる日本の農協のように、様々な農家の作ったメープルシロップが
合わさって、出荷されますので、もし、農家自身が作ったシロップなら、
ぜひ、お買い求めください。シロップは作り手によって、味が異なります。
メープルシロップ関連の商品は、他に多くの開発商品があります。
日本のように、同じ商品が、どこにでもあるわけではないので、ご注意を。
また、容器が同じ、ラベルが同じでも、「メーカーが異なる=味が異なる」ことが多々。
ああ、さっき見たわ。と思っても、製造会社も確認してみましょう。
- メープル・クッキー : 間にメープルのクリームがサンドされているクッキー
- メープル・スプレッド : メープルシロップを更に煮詰めて作られた、美味しいスプレッド。トーストに。
- メープル・ゼリー : 天然由来の凝固剤で作られたゼリー。トーストに。
- メープル・シュガー : メープルシロップの水分を飛ばしたもの。
- メープル・ワイン : また、最近復活してきた商品。販売店を見つけるのは至難の業。
- メープル・ブランデー : 一度試飲しましたが、美味しい!牛乳で割って飲んだような。
- メープル・コーヒー : 風味づけしたもの。結構な人気です。
- メープル・ティー : 風味づけしたもの
- メープル・ビネガー : シロップを発酵させて作られたメープルのお酢。酸っぱいですが、美味しい。
- メープル・キャンディ : 透明なメープルの形をしたメープルシロップのアメ
- メープル・キャラメル : メープルのキャラメル
- メープル・シュガーキャンディ : メープルシュガーを楓の形にしたもの。日本では買えません。
- メープル・ワッフル : シロップが染み込んだ、甘いワッフル。
- メープルチョコ ・ メープルジャム etc.
2.カナダ産のアイスワイン・ビール・ワイン・ウィスキー
アイスワインは、秋の収穫期に摘み取らず、冬の凍った果実から作られる貴重なワインで、とても甘いデザートワイン。ナイアガラ産が有名。また、有名と言えば、 世界 五大 ウイスキーのひとつ、カナディアンウィスキーも有名。ぜひ、お試しあれ。
ところで、カナダのワインの生産地で有名なのは、
ナイアガラとオカナガン。ぜひ行きたい場所のひとつだ。
また、 ブルーベリーやリンゴなどの果実酒や地ビールも美味しい。
カナダのワインを楽しむ旅をしても良いのでは?
ワイナリーを巡ったり、リカーショップにも寄ろう。
日本でカナダのワインを買おうとしても、デパートでアイスワインしか販売していない。 カナダのワインを飲みたかったら、通販か現地へ行くしかない。 お酒類は日本に持ち帰るのに、760ml3本の制限を気にしてしまいますが、 1本150円~くらいの関税を払えば何本でもOK。 日本から個人輸入することに比べたら、大したことのない金額。
+ カナダワインエンポリアム カナダのワインやアイスワインを取り扱ってます。
■ カナダのワイン
現地で試飲したカナダのワインは、日本で手に入れるのは難しいです。
知名度が低いのですが、ナイアガラ滝の近くは、カナダ最大のワイン生産地で、
多くのワイナリーがワインを製造しています。(ぜひ、ワイナリーのはしごを!)
また、ブリティッシュ・コロンビア州にある、オカナガンが生産地(←行ったことが無い(泣)
それらのワインの中に、「VQA」と書かれたシールが貼られたものがあります。
これは、カナダのワインとして品質を保証されたものという品質保証のようなもの。
もし、悩んだら、VQAのシールが付いたものを選んでも良いかも。
赤毛のアンで、ジュースだと思って飲んだら果実酒だったというストーリーがありますが、
ブドウ以外の、果実酒もあり、ベリー系が取れるカナダでは、ブルーベリー酒、
はちみつ酒、リンゴ酒などがあります。 甘くておいしい、女性好みの果実酒もオススメ。
■ カナダのビール
ケベック州のお店で、 地ビールを専門に並べている一角があり、
見ているだけで、どれも飲んでみたいラベルデザイン。味も濃く色々あった。
実は、トップ100の内、46がケベック州産らしい。ビール製造が盛んな州のよう。
+ カナダの3大ビールは、 Labatt 、Molson 、Sleeman。
+ 日本でも買えるカナダのビール スキャンダルラガー 341ml×24本
どこでもアルコール類が購入出来る日本と違い、
カナダは、リカーショップで販売しています。 ぜひ、立ち寄りましょう。
3.カナダのチーズが、おいしい
カナダで作られるチーズは、けっこう美味しいのに。
ケベック州に行くと、「プーティン」と呼ばれる、
フライドポテトに、たっぷりのチーズに、たっぷりのグレビーソースが掛かったファーストフードがある。お試しあれ。
カナダ国内なら、ファーストフードにあるかも。
ケベック州では、もちもちしたチーズが売っている。
コロコロの一口サイズのチーズが、無造作にビニール袋に
入っている。 これが美味しい。ビールに合う合う。
スーパーのチーズを覗いたら、安くはなかった。
農場などに観光で行った先で、試食&購入が良いかも。
+ ソルトスプリング島のチーズ 花が入っていたり、かわいい。
+ シャルルボワへの途中にあるチーズ
4.海産物 スモークサーモン ・ ロブスター
ブリティッシュ・コロンビア州は、海産物が豊富。
日本へ多く輸出しています。
ここでのおみやげとして、スモークサーモンが選択肢に。
私は、キングサーモンのステーキを、ガッツリ頂きました。美味しかった。
イクラも美味しいですし、サーモン・キャンディと呼ばれるものが
賞味期限が短くて持ち帰れませんがサーモンを甘く煮たものです。日本人に人気とか。
インディアン(ファーストネーション)のアーティスティックなデザインの
パッケージが多いので、貰って嬉しいかも。
ロブスターは、赤毛のアンで有名な地域で良く採れ
ロブスタードックなどが有名。東の地域へ行く場合は、チェックを。
恐らく、ロブスター関連の開発商品があると思われます。
5.アルバーター州なら、アルバーター牛が有名
カルガリーや、バンフ、ジャスパーなどへ行くなら、
アルバーター州で、世界的にも有名な、アルバーター牛を楽しむのもオススメ。
6.カナダは、ハンドメイド、クラフトアートが溢れる国
カナダは、寒い時期が長い為か、家で創作ができる、ハンドメイド、クラフトアートが盛ん。
手作りの商品が、フリーマーケットや、市場、観光地で販売されています。
クラフトアートが好きな人には、ぜひ、カナダへの旅行をお勧めしたい。
民族的なものから言えば、もちろん、ファーストネーション(インディアン)の
クラフトアートや、イヌイットのアートが、素晴らしい。専門のお店はギャラリーのよう。
文字を持たなかった彼らは、動物や自然を通して歴史を残したらしく、
トーテムポールは、動物、動物の向き、彫られているものによって歴史や意味が異なるそうです。
カナダは、ハンドメイド、クラフトアートが、溢れる国です。
観光地の近くに、アーティストが住む島や、地域がないか
フリーマーケットや、クラフトイベントがないか、確認しよう。
工房巡りも旅行計画に入れてみては。
+ ソルトスプリング島の土曜フリーマーケット
+ シャルルボワのアートギャラリーの町 Baie Saint-paul
+ ケベックシティ プチ・シャンプラン通り
+ Got Craft? バンクーバーのクラフトイベント情報。
■ 石鹸バー
ハンドメイドの石鹸が、私のつぼに はまった!
石鹸の専門店や個人店があるくらいで、カナダで石鹸を購入するのも、おすすめ。
+ ソルトスプリング島のソープ Bare with me soap 香りが素晴らしい!ハマるきっかけの石鹸
+ ケベックシティ Saint Paul 通りにある Savonnerie de Québec Candeur inc.
+ ロッキーマウンテンソープ
7.チョコレート・コーヒー・インスタント食品
どこへいっても、どこかにチョコレートの専門店があります。
しかも、パッケージがかわいい。
おみやげに、チョコレートもオススメです。
+ ソルトスプリング島のチョコ
+ Blue horse のチョコレート ほぼ出回ってないだろうな。ベルギーのチョコ使用。
また、カナダのコーヒーも美味しいので、スーパーなどで
コーヒーを購入するのもおすすめ。帰国してから楽しめます。
帰国してからと言えば、私はよく、現地のスーパーでインスタント食品を購入します。
イタリアなら、イタリアのパスタやリゾット、カナダだとスープなど。
帰国してから、温めて食べる楽しみがあります。
8.市場 マーケットでジャムやシロップ
ファーマーズ・マーケットも、おみやげ候補を探す、オススメの場所です。
どこの都市にも、必ず市場はあります。
現地の農家が農産物も販売していますが、加工品も販売しています。
ジャムやワインにシロップ、パンやチョコレート、調味料、様々なものが売っています。
9.アクセサリー / 宝石
カナダは、実はダイヤモンドが採掘される国だって知ってました?
結構、アクセサリーのお店があります。
レイクルイーズのフェアモントホテル内にあった宝石店では、
ピンクの指輪が、とてもかわいくて、未だに購入しなかったことを悔やんでいる(笑)
■ アンモライト
アメリカとカナダに横たわる ロッキー山脈でのみでとれる
ロッキー山脈の宝石、アンモナイトの化石「アンモライト」が有名。
■ アーティストの作品
カナダ人がデザインする指輪や、ネックレスなどは、結構安くおススメ。
石を見てからデザインするものもあり、オリジナル性がある。
■ ピューター
ピューターは第三の貴金属と言われている、 スズを主体としたシルバー色をした金属。
カナダは、世界第2位のピューター産出国。
銀の代用品として欧米で使用され 食器、花器、小物など銀製品など
同様の商品によく使われています。
素材が加工しやすいためか、繊細なデザインがされており、
日本でも、贈物としての写真フレームなどがありました。
10.その他
■ どうぶつのぬいぐるみ
熊やムースなど、カナダで良く見かける動物たちの、 ぬいぐるみはそこかしこに並んでいます。
特にビーニーズ社のご当地のぬいぐるみは人気。胸にカナダの国旗がある熊さんです。
どこかのお店で購入しましたが、空港に同じぬいぐるみが、高く販売されていた。
やはり、空港内は高いのかな。
■ カナダの記念切手
はっきり言ってカナダの切手は かわいいし、かっこいい。
薬屋の中に郵便局がありますが、記念切手を見せてもらったら
ひとつを選ぶのに時間がかかりそう。
カナダから日本に、自分に向けて日記を はがきなどで送ると、それが自分へのお土産になります。
日付が入った消印もつきます。切手には、記念切手が良いかも。
■ カナダのポストカード
どこへ行ったか、その場所のポストカードを購入して、ポストに放り込むのも良いかも。
ポストカードで、アーティスティックなものは、額に入れて飾ることも。
■ カナダのマグカップ
行った思い出に、毎日使うマグカップを購入しても。
また、ロゴ入りタンブラーを購入したり。バンフのサルファーマウンテンにある
スターバックスは、世界一番高いところにあるお店で、ご当地商品が販売されているらしい