良くわからない葬儀の裏表、

お教えします。

 

1.遺体は誰が縫う?

2.病院は葬儀屋の出張所

3.お布施は誰の手に?

4.お寺のセールスマン

5.戒名はいらない、無礼な喪主

今の時代、大半の人が病院でお亡くなりになるでしょう。その時から病院の儲け話と葬儀屋の仕事が始まるのです。婦長さんまたは病院責任者の方は、ご遺体を霊安室に運びながら、どこの葬儀社に連絡するかを考えている事でしょう。

葬儀屋は、病院等に営業し、懇意なり、ご遺体を回して貰うのです。その見返りにリベートを差し上げる。それが一般的です。ただ、これが合法かと言うと難しい所です。国公立病院の場合は、公務員の職務規程等に抵触しますので、明らかに違法です。また、民間の病院の場合でも、個人的にリベートを受け取っている場合は、違法です。病院と葬儀社が業務委託等の契約をしている場合は、違法ではありませんが、ご遺族に強制的に特定の葬儀社を推奨した場合は、不当行為となり、違法です。

もし、病院で亡くなりそうな場合は、予め、葬儀の手配をしておいた方が、後々、後悔しないでしょう。