戻る
.
震災関連の情報ページ



ご存知のように、東北関東大震災が去る三月十一日に発生しました。(政府は東日本大震災と命名したそうですが、僕の個人的感覚からすると「東北」という名前は入っている必要がある気がします。)

今全国の福祉に関わる仲間たちも、「何か自分にも出来ることがないだろうか」、「ボランティアに行きたいがどうだろう、かえって迷惑だろうか」等と一杯悩んでいると思います。
僕もそうです。そこで、ともかく、ページは作りますが、とても名前にふさわしい意味のあるページを作る自信はありません。
しかし、僕自身が何か、この問題について考えていくためにも枠組みだけは作りたいと思います。


「このサイトにリンクしたらいいぞ」と言った情報頂けると幸いです。

◎僕の思うこと
110610
◎動画の紹介110430
◎リンク紹介130920
◎現地に関わった仲間からのメッセージ120823


先ずは参考になるサイトをいくつかご紹介を

<流石に数を上げようとするとキリがないので、僕が紹介したいと思ったサイトをいくつかと言うことでお許しを>


復興アリーナ130920

3.11を風化させないための知と情報の集積、3.11の経験を生かすための記録の整理と分析、そして3.11から立ち上がるためのアイディアの提示 ―― 復興アリーナが目指すのは、震災地域だけでなく日本全国の当事者がより動きやすくなるためのきっかけであり、便利な参考書になることだと考えています。
というサイトです。
学術、メディア、政治行政、ボランティア、経済といった大きなカテゴリーごとに情報が整理されています。



東日本大震災支援全国ネットワーク110406
名前の通りのサイトです。
東日本大震災における被災者支援のために結成された、全国の災害支援関係のNPO・NGO等民間団体のネットワークです。
阪神・淡路大震災以来、被災者支援において民間団体も大きな力を発揮してきました。しかし、今回の震災では、その被害があまりにも甚大かつ広域であるため、個々の民間団体がそれぞれに活動していても、支援が届かない地域が出てしまうなど、私たちの支援が効果的に発揮されない可能性があります。
そこで、私たちは、災害支援に関するNPO・NGOをはじめとする民間団体で連携し、被災者の未来のために活動していきたいと考えています。
という組織です。

四月四日時点で参加団体が200ほどあるネットワークです。民間系のネットワークの決定版と言ってもいいのではないでしょうか。
「ボランティアをする」「支援物資を送る」「寄付をする」の三つの項目が役に立ちます。


災害と障害者・病者:東日本大震災110404
立命館の立岩先生のサイトの中にあります。
ともかく、驚異的な情報量と、驚異的な更新度を誇るあのサイトの中にあるのですから色々期待できます。



京都災害ボランティア支援センター
〜特設情報提供サイト〜
110516
京都市災害ボランティアセンターと京都府災害ボランティアセンターが合同して作ったサイトです。
市と府、市社協と府社協など、別々に同じようなことをすることが多いのですが、この件については、震災が起こって二日目に合同のサイトをスタートさせておられます。凄いことです。
もちろん、各自治体/社協に同様のサイトがあるのですが、ここでは我が同志社のある京都のサイトを紹介します。皆さんも地元の都道府県のセンターサイトを探してみてください。



助け合いジャパン110501
被災した方々、被災した方々を支援したい方々に、できるだけ正確な情報を伝えていきたい。助けあいジャパンは、そんな想いから誕生した、民間プロジェクトですと言うサイトです。
内閣官房震災ボランティア連携室と民間との連携プロジェクトで、凄いです。
「ボランティアする人に読んでほしいこと」が連携室からのメッセージとなっていて、これを読むだけでも価値があります。



以下、動画からいくつかご紹介を

東北地方太平洋沖地震 ?私たちにいまできること?1100430
もちろん、他にもyoutube等を見ていると、とても素晴らしいメッセージがそれこそ無限大に見つかります。
従ってもちろん、この動画(映像と言う方が正しいかな)もその一つに過ぎませんが、曲、メッセージ、画像一体となってとても素敵なものです。
ご紹介したいと思いました。皆さんも探してみてください。そして素敵なものがあれば教えてください。

南相馬市桜井勝延市長 からのメッセージ1100425

SOS from Mayor of Minami Soma City,next to the crippled Fukushima nuclear power plant, Japan

福島原発から三十キロ圏にある南相馬市の桜井市長からのメッセージです。三月二十四日の撮影です。(以下その時点での情報です)
五万人市民が地域から離れ二万人が現地に留まっている状況の地域です。
日本語の録画ですが、ユーチューブで発信されしかも英語のテロップが入っており世界中の人々にメッセージが伝えられているものです。

そこに現に人がすんでいるのに、マスコミすら現地取材せず電話取材で済ませている状況、「兵糧攻め」の現実が明らかにされ、ボランティアの人たちに入ってほしいという願いが伝えられています。
メッセージの最後は「人はお互いに助け合ってこそ人だと思います。今後ともよろしくお願いを申し上げます。」

◎南相馬市長から市民へのメッセージ 4月7日


桜井市長による第二弾のメッセージです。この段階で四万人の人が市外に避難しておられます。
今回のテープは、二週間の間の変化をしっかり伝え、市民に対して訴えかけられているものです。
メッセージの最後は「一緒に頑張りましょう。ありがとうございました。」

◎南相馬市長から市民へのメッセージ20110422


各地に避難せざるを得ない市民に対してのメッセージです。
桜井市長はTIME誌の今年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれました。


以下僕の思うことを少し書いていきます。


もちろん他の場でも論じられていることで、特別に珍しいことを論じているわけではありません。どちらかというと、他でも論じられていることですがここで紹介したいというか、僕が考えてみたいと思うことを紹介するという感じですね。

また、震災問題は日々状況が変わるので、書いてある内容が○か月後かに見れば実態に合わないけったいなことを書いているかもわかりませんがお許しください。日付との関係でご理解を。

募金について110406

「今」現地に行くことについて110409・0501

いまさら、阪神淡路か110610

「今」ここでできること 110609


現地に関わった仲間からのメッセージ

僕の周りでも避難所に入らせていただく仲間たちが出てきました。
メールをいただけたりしたら紹介していきたいと思います。
(僕と直接かかわりのない皆さんからもメッセージもらえたら嬉しいです。)

(どうも、ジャンプが上手くいかないようです。どれをクリックしてもメッセージページの一番上にたどり着くかもわかりませんが、下の方までスクロールしてみてください。それぞれの方の文章に届きます。)

櫻井さんからの報告  130801

 近松さんからの報告110503

 萩原さんからの報告 110614

 



 
東日本大震災〜我々がいま出来ること〜
110404

同志社大学社会学部社会福祉学科の有志の学生たちで、災害ボランティア等の情報をまとめていきます。
という出来たてのサイトです。

「ボランティア受け入れ状況」「募金情報」「近畿地方でのボランティア情報」「全国での動き」「震災による被害が大きかった県・地域」といった項目に整理されています。
これは結構ヤクダチそうです。
当然ですが、同志社の学生に限らず利用できるものになっていますから是非利用してください。

また、ご覧になった方感想や情報を是非伝えてあげてください。
この手のサイトはとてもとても、一人や少人数ではできません。外部の人の情報があってこそ継続できます。
よろしくお願いします。
同志社福祉の学生が自ら「何かしたい」と感じ、学科の仲間へそして学内へと問いかけていき、一緒に何かしようよとは働き掛けていこうとする姿に敬意を表します。
実は、僕のこのページが出来たのは、このサイトに刺激を受けたからと言っても過言ではありません。