第三日目:上田

さて、前日の強行軍にて完全に筋肉痛となった拙者とこーへいちゃんは

上田にて歩き回ることを拒否、あくまで近場にて真田幸村殿を探す

こととなった。

 上田城

この徳川の大軍を2度に渡り敗退させた、かの城に幸村がいるのではないかと

の情報を得、早速、弟子入り志願の2名は急行したのであった、

早速、櫓の中での展示物に目を光らせていると、幸村殿を見つけた。

「おっ、幸村殿じゃあ!!」と叫び声を出して走っていったが、それは

よくできた人形であった。

*「なんで人形やねん!!」と吠えまくる左衛門佐ともーか氏

しかし、何故か真田大助の人形もあった。

「あれ、真田大助って和歌山の九度山で生まれたんじゃあなかったっけ??」

と、何故か観光?で来てたという根津甚八がつぶやいていたのが印象的で

あった。

上田市観光協会

さて、上田城、上田市立博物館を出た我々は上田城の前にある

上田市観光協会へと向かった。

当然、真田グッズを買い込む為である。

数々のお土産の品々の中、偉大なる軍師、自称現代の竹中半兵衛で

あらせられる、こーへいちゃんが上田紬のことを「うえだじく」

と読んで、完全に勘違いしていたのも、特記すべき事項であろうか(笑)

しかし、ここでの特筆は何と言っても味噌アイスであろう。

初めは「ほんまに大丈夫なんかいな」と半信半疑であったが、

横からこそっと穴山小助が「美味いから食ってみろ」と囁くので

食べてみた。

一言、絶品である。こんな美味いアイスはイタリアにもないであろう。

何しろ味噌をふんだんに使っているにもかかわらず、強烈な味噌の味が

しない。しかしながらその味の「奥深さ」は刀屋の蕎麦を超えていたかも

しれない。

 

森文

このゴールデンウィークにも立ち寄ったが北国街道沿い柳町にある

古い喫茶店である。

この喫茶店、80歳位の老紳士が経営しているが、この老紳士の石森さん

とおっしゃる方、いかにも紳士で上品であった。

ここの良さは訪れてみなければわからないところがあるのでここでは

割愛させて頂く。

 

 

最後に一言…

さて、この上田&松代&真田町であるが、やはり車で行くのが得策であろう。

でなければ、「足がサロンパスだらけ」即ち筋肉痛になるくらい歩かなければ

ならない。

何しろ今回のツアーでは真田城本城跡や戸石城跡等を回る事ができなかった。

やはり真田幸村にお目通りかなわなかったのが最大の痛手であろうか。

拙者としては一応、九度山、真田丸跡、幸村戦没地に続き、真田幸村

ゆかりの地に全て赴いた訳であるが、次はかの雑賀孫一ツアーでも決行

しようかと思います。

何しろ、和歌山なんで近いからねえ…

 

それと、関西方面から名古屋経由にて「しなの」号で行かれる場合、

是非「釜飯」の駅弁を召し上がることをお勧めする。

なんせ「うまいもんはうまい」なのである。

 

それでは、次回もまたこのように旅行記をホームページに

まとめたいものである。

尚、この旅行記に異論反論その他感想がある方々、また、

真田幸村にばったり出くわしてサインを貰った方々は是非

拙者宛てに(tomooka@msd.biglobe.ne.jp)電子メールを送ってちょうだい。

それでは…

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