盗掘
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盗掘の舞台 河北3.4L線−34 プレート
(盗掘の舞台 河北3.4L線−34)

 「門の中の門」「門の中の門・2」で、ちらっと登場した普通の四角鉄塔がこの「河北3.4L線−34」です。
 鉄塔送電線経路を示すプレートには「3.4L」という、あまり一般的ではない数字とアルファベットの組み合わせがあります。これは何かというと、この鉄塔が支えている送電線が

 ・河北線の第3回線と第4回線を受け持っている

ということなのです。
 それじゃ第1回線と第2回線を受け持つ「河北1.2L線」はあるのか?
 という疑問が当然生じてくるわけですが・・・。

  (既に名前だけは登場しています。どこにあるかは秘密(笑))
千葉県東葛飾郡関宿町にて

盗掘の跡 その1
(盗掘の跡 その1)

 最初、タイトルは「ひがしでん」にしようかと思ったんですけど、それじゃ「鉄塔 武蔵野線」を読んでいない人には意味が分からないので却下(笑)。

 この鉄塔が立っている場所は、農地のど真ん中。したがって、鉄塔の四隅には電力会社の管理する境界を示す物体が差し込まれているのです。それが「ひがしでん」で、頭の赤い部分が地上に出ているのが普通の状態です。

 ところが、この写真を撮ったときは(2月頃)、なぜかこういう状態でした。
 掘り出されていて、鉄塔の土台となっているコンクリートの枠部分にのせられていました。
 地上に出ていた部分の朽ち方に比べて、地中に埋まっていた(と思われる)部分は、まだまだ大丈夫そうですね。

盗掘の跡 その2
(盗掘の跡 その2)

 先ほどの写真とはほぼ反対側にあった、もう2本の「ひがしでん」です。

 いったいなぜなのでしょうか?
 単なる交換作業?
 まさかとは思いますが、ひょっとして○○○○?(おいおい)

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