前回に続き、『門の中の門』です。
山西線−110を奥に見て111番基側からの眺め。
この方向からだと、山西線−109は背の高い紅白鉄塔になっているのがわかります。送電線は門型鉄塔を経て急上昇しているのです。
通常の四角鉄塔と違って、こういう鉄塔を下から見上げるのは不思議な感じがします。同じ6本の送電線をつかんでいる鉄塔でも、いろいろなパターンがあるとわかります。
望遠レンズで覗いていたら、こんなモノを見つけました。
最上部にある架空地線に、なにやら「とげとげ」状のモノが付いています。はたして、その用途は何なんでしょう? 鳥害予防でしょうか。
いつだったか、TVで鉄塔に巣を作るカラスを寄せ付けないように細工をしている場面をやっていました。鳥たちには、巣を作ったり、電線にとまったりと、近しい場所であることは確かですよね。ただ、それが原因で停電してしまったりしては困りものだし。