門の中の門
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門の中にまた門がある
(門の中にまた門がある 山西線−110)

 千葉県の北の端、関宿町と、茨城県境町の間には利根川が流れています。そこに架かっている橋が「境大橋」です。境町側から関宿町に向かって橋を渡ると、左に見えてくるのがこの鉄塔。
 見事なもんです。いやいや、見事な「門」です。門型を絵に描いたような門。
 そして。
 手前にある門の向こうに、もうひとつの小さな門があります。もちろん、遠くにあるから小さく見えるのですけど。
 この門をくぐると、出迎えてくれる人は誰なんでしょう?

(逆光は逆光なんですが、ちょっと下手くそな写真になってしまいました(笑))
千葉県東葛飾郡関宿町にて

プレート
(奥の門をシルエットに)

 門型鉄塔は、好き好んでこんな形状をしているのではなく、「鳥居鉄塔」と同様に送電線が交差する場面で威力を発揮しています。
 最初の写真を見るとわかるのですが、山西線の上をゆく送電線の高さは結構高く、山西線自体を思い切り低くする必要はないようです。したがって、「鳥居鉄塔」ほどにする事もなく、割と背の高い門にすることが出来たのでしょう。

・・・この項続く

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