きまぐれ日誌 960330



本日、新中野のstudio museumに行く。中野富士見町アジトから歩いていける距離の練習スタジオであるし、部屋も広い感じがしたし、入会金がバンドあたり年間500円というのが魅力であった。個人練習も1時間600円。悪くはない。いずれにせよ、「王様の働くバンドコンテスト」に向けてデモ・テープを作らなければならない。もしもデモ・テープのレコーディングくらいできるところであればラッキーというところ。

あにはからんや、ベティーズのデモ・テープのレコーディングにはちょうど良い感じ。さらに、スタジオ内で飲食できるのも悪くない。ここならぼくは歩いてこれるし、ノンベも自転車で来ることができる。明日(3.31)のデモ・テープのレコーディングに備えて、2時間ほど、バンド内用のデモ・テープを作りつつ音の具合を確認。「蜃気楼の都市」「加速度をつけて」「正義の味方」(今日できたもの。)「違和感」などを録音してみる。まあ、デモテープならいいかな・・・というところであった。

「Player」を10数年ぶりに手にする。新宿にCDを制作する会社があって、74分ものが5000枚だと1枚330円でプレスできるとある。流通経路さえ確保できれば、「サイバー梁山泊」レーベルでやれないこともないかな・・・と。ただし、5000枚は無理であって、今だとせいぜい営業努力して100枚。いずれにせよ、CD-ROMのおかげでプレス単価がどんどん下がったらしい。10数年前の絶対零度のやつは、シングルで1000枚プレスするのに400,000円したようだった。10年前のシングル・レコードの単価でLP相当ができる。製造工程の問題が解決されたわけで、あとは、流通の問題。これをネットで解決できる方法を真剣に考えてみたい。

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