初冬の青空・横尾山南の岩峰へ    

 
トンビカラを望む
■目的地:トンビカラ(Ca670m)   <山域:北摂 能勢町>
■日にち:2009年12月6日(日) 
■天気:晴れ後曇り
■同行者:嫁さん
■コースタイム:
  池の上駐車スペース 発(9:50)〜さわがに広場〜山頂広場(10:35)〜鉄塔の岩峰(10:55〜11:10)〜山頂広場(11:30)〜
  小鳥のテラス(11:50)〜ひと休み峠(12:05)〜岩谷池〜池の上駐車スペース 着(12:15)

 昨日、川西にオープンしたばかりの好日山荘をのぞきに行った。セールのせいか以外とお客さんは多い。
山靴の底がすり減ったのでそろそろ替え時かと思い、手にとってみる。私の他にも靴だけで三人ほどが見立てていた。
今まで履いていた靴の感触がすばらしくて、新しいものはどれもなじまない。悩んだあげく同じブランドのものに決定。
今日はその足慣らし。予定していなかった嫁さんの同行もあり、午後の用事を気にしながらの山歩き。
タイムリミットがあると、どうも落ち着かないものだ。

 行者山・剣尾山の登山口は駐車場がない。黄葉もピークをすぎたが狭い林道の脇に10台ほど停めてある。人気だ。
少し上って岩谷池の上に数台停められるスペースがある。ここには一台だけ。
 支度をして取り付きを探す。沢を渡って遊歩道まで少し藪の中。程なくさわがに広場に出る。さて、ここから急登が続く。
空は青い。遊歩道は自然に戻りつつある。木の階段も朽ちてきた。横の小さな谷は間伐の手入れをしてあるようだ。
 
 長い登りの途中で、おとなしい犬をつれたご夫婦とすれ違う。頂上広場までおもしろいように高度が上がるが、
嫁さんはしんどそうだ。私は鉄塔まで行きたいが、彼女はこの辺で下りようかと思っているらしい。この先は見た目ほど
ないよとなだめてつきあってもらった。
 
高岳
 尾根のこぶを右に巻いて少し松の混じった雑木林を登ると鉄塔の下。能勢の展望が開ける。この眺めが目的でした。
さらに少し階段を登ると岩峰に出る。剣尾山に対峙する露岩でおやつ休憩とする。ここでも標高は670m程度であるから、
山頂でなくてもそれなりの低山に登ったのと同じである。雲が出てきて陽射しが斜面を動いていく。
 
剣尾山 (左)
 横尾山からおじさん二人が下りてきた。剣尾山の方からも人の声が流れてくる。さすがに北摂の定番、人が多い。
来た道を戻って頂上広場からはそのまま南の尾根づたいで下りることにした。緩い所と急な坂が交互に出てくる。
名残の黄葉が植林が育った行者山に色を添える。
 
三草山 (岩谷池にて)
 岩谷池の横のひと休み峠から沢に下りる。河原を渡渉して林道に戻る。
駐車地まではすぐだった。車が二台増えていた。お昼は子供たちのために家で作ることにしていたのでまっすぐ帰宅。
新しい靴はまずまずの履き心地であった。

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2009.12.30. BY M.KANE