お米の小売りでのお求めは...(順不同)
白米では、てんち米店さん(東京府中市)
e-zakkokuさん(地元青森)などで販売されています。
*お店によって販売価格が異なりますが、包装や精米、
仕上げなどの違いも楽しんでいただければ幸いです米づくり農家、葛西(かさい)の田んぼのWebサイト
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2010年の田んぼ 左は田植え直後の5/31 右は収穫間近の9/5撮影生産者氏名 葛西拓美
自宅 〒038-2818 青森県つがる市森田町大館勝山173-3
電話 0173-49-7851 FAX 0173-26-5454
送信元アドレスにご注意ください
マップコード http://www.mapion.co.jp/
自 宅 316 095 777
特別栽培に取り組んでみたい農家の方、概要を知りたい消費者向けのパンフレットを作成しました(H21年産版)
親から経営移譲を受けた農業後継者のために、不動産以外の農業用財産の贈与を留保する旨の申出書(資猶 34-A-4)ひな形を公開しています。国税庁のタックスアンサーなどで探せなかったもので、関連書籍から転記し、再作成しました。
圃場所在地 青森県西津軽郡鯵ケ沢町大字建石町字大平219
マップコード http://www.mapion.co.jp/
鯵ヶ沢ほ場 492 592 300
R4、R5年と903aで青天の霹靂を作付けし、その他に、「まっしぐら」と「つきあかり」を栽培してきました。令和1年から病気療養を続けていた上掲メインの写真右の母・カツエは5年の5月に亡くなりました。写真左に写る男児は今や大学4年となり、就職先は3年の時に決めてしまって、うれし悲しや、うちに後継者はいなくなります。
農業機械では使用時間が4000時間弱のトラクタ、1200時間超の田植機やコンバインを使って1100a超の面積を安定的に耕作し続けることは無理ですし、父も80歳となり、令和6年は規模縮小に移行するための元年として、830aをほぼ全面作業委託することとしました。青天の霹靂はやめて、残る320でa「まっしぐら」と「つきあかり」だけ栽培しています。来年は「はれわたり」の特栽にも取り組む予定です。 妻が退職する10年後くらいまでをリンゴ栽培をする段取りを進めたいのですが....。
(2024年10月記)
H30年、令和1〜3年産と、903aで青天の霹靂を作付けしています。
H29年産では、作付けのほとんど(925a)を青天の霹靂で取り組みました。
従来のまっしぐらは収量を540kg/10aとなるような施肥設計で作付けしてきたこともあり、青天の霹靂についても同様の栽培としてきましたが、主に8月上旬の天候不順による登熟不良が目立ち、青天の霹靂の収量は450kgを下回りそうな状況です。少しの面積だけ作付けたまっしぐらは510kgほどでしたので、単年で結論には至りませんが、当地には不適なのかもしれません。青天の霹靂を栽培するためには、主に下記の経済・労力的負担を強いられます。
@ 行政機関である県の指導に基づいて指定される土壌改良資材の投入(ケイカル、ようりん等の散布)
A指定する県の外核団体へのPR宣伝費の支払い(60kgあたり400円)
B種子籾について毎年種子籾の全量を更新(生産原価250円キロ程度の籾を450円ほどで買わせられます)
C出荷前の食味計機械による確認計測(およそ生産物3t〜7.5tあたり5400円)
が義務づけられ、これらに対応するだけで60kgあたりの生産費が1000円〜1500円ほど上昇してしまいます。また、H22年に戸別所得補償として始まった国の稲作への助成事業がH29年度で終了することを見据え、青天の霹靂につきましては精米販売店様への納入価格も上げさせていただいております。
上記等や品種名による相場によりまして、小売り販売価格(帯)の上昇となっておりますが、従来通りご愛顧くださいますよう、何卒お願い申し上げます。
(2017年11月記、2019年追記修正)
H28年産もまっしぐら主体とした作付けを行い、従来通りの販路の方々にご愛顧され、夏前に売り切れてしまいました。誠にありがとうございます。
H27年産米は 、5割減まっしぐらを約820a、5割減ひとめぼれを約80a、飼料用米を約220a作付けしました。
楽天市場のe-zakkoku米さんで、玄米の販売がスタートしました。重さは10キロと、10キロ×2袋の20キロと2規格ありまして、紙袋30キロでドンっの紙袋よりもお求めやすくなっています。玄米食とするにはモミ等の混入が不安でしたが、しっかりと2次調製されているそうですので、玄米食で、ご家庭や街角の精米機等でお好みに合わせて分搗きを楽しんで、お召し上がりください〜。
精米販売では、従来通り主にオイシックスさんでお取り扱いいただいております。引き続きご愛顧をお願い申し上げます。(2015.11.27)
H26年産は、5割減まっしぐらが約770a。5割減ひとめぼれが約150a、飼料用米としての転作が約220aの作付です。全般に前年産からのお米の安値に拍車がかかり、 先行きが見通しづらい状況となりつつあります。
今年産もまっしぐらの精米販売は主にオイシックスさんで取り扱いいただいております。ひとめぼれを中心に玄米販売も始めますので、ぜひご試食ください。今後とも皆々様に暖かく買い支えていただければ幸甚です。(2014.10.12記)
H25年(2013年)産米では、良食味と多収を追求しましたが、まっしぐらでは反収9俵にはだいぶ近づきましたが、その壁は超えられませんでした。試験的に南部・下北半島向けの「ほっかりん」と、宮城県の「ひとめぼれ」という品種の作付もしました。登熟・収穫期が高温年だったこともあり、ほっかりんには割れの傾向が見られたので、今後の作付の継続はやめることにしました。ひとめぼれは特別栽培の農薬化学肥料の不使用のお米として栽培し、我が家の飯米とごく一部の知人やお米屋さんに置かせていただきました。
田んぼアートで有名な田舎館村でお米の食味鑑定のコンクールが行われました。100点以上の出展の中から、私の生産した「まっしぐら」と「ほっかりん」が上位30位内の食味値となり、二次審査に進みました。しかし、残念ながら上位15点の炊飯して食べる決勝には進めませんでした。上位15点は全て「つがるロマン」という品種でした。24年産では作付していただけにとても残念です。同じ品種の土俵で審査を受けたかったところです。
ひとめぼれは青森県で銘柄登録がされていないことから「青森県産ひとめぼれ」として農産物検査ができない状況でしたので、選択銘柄の登録申請を行い、無事に通りました。平成25年4月、地元でとてもお世話になっていたリンゴ+転作大豆農家の井上祐一さんが急逝されました。このこともきっかけとなり、井上さんの大豆の部門と私の水田作業の一部の作業受託を受け、玄米の農産物検査を行う「私の子会社(笑)」こと「合同会社山田野結農舎」を、急遽設立しました。
H24年(2012年)産米は世間一般に豊作と言われました。念願叶えて玄米の色彩選別機を導入も行いました。うちの場合はたいして茎数も籾数も伸びなかった上に、出穂以降の農薬散布を廃止したところ、自然の猛威を見せつけられ、アカヒゲホソミドリカスミカメムシが大量発生し、吸汁害を受けたのが全体の約15%にも達し、色選機で除去した結果約20%の減収となり、大いに勉強となりました。
(参考写真1 稲刈り時のコンバインの吸気網にまでびっしりは初めて
参考写真2 左上が籾摺り無線別、左下が選別後、右が選別機で弾いた不良品)
H23年(2011年)産の特栽5割減まっしぐらの生産量は30kg玄米で1,042袋でした。2012年3月13日に最終分を出庫しましたので、間もなくオイシックスの棚から無くなると思います。と、思いきや、既に売り切れマークでした。再度補充されるとしても最終数量を確認した調整分だけでしょう。秋までしばらくありますが、全国各地やご自身の故郷のお米を食べながらお待ちいただきたく、お願い申し上げます。
今年は雪深い春です。26日から種子消毒を60℃のお湯で行う予定です。また、震災後からTwitterでつぶやくことが多くなってます。http://twitter.com/#!/taxun55 ぜひ、フォローください。(2012年3月24日...37歳になりました)作業記録も兼ねて時々更新しているブログです。H23年はイトミミズの撮影に再度挑み、再確認をしました。(2011年7月)
2011年1月付けで、つがる市から「農業経営改善計画認定書」をもらいました。事実上の規模縮小計画でもらえるとは...(笑)(2011年8月19日)
2011年1月、青森県のエコファーマー(青森県持続性の高い農業生産方式導入計画)認定証を受け取りました。これまで取得してもメリットが無いため見送っていたものです。(2011.3.14)
平成22年産・特別栽培(農薬・化学肥料が当地慣行比5割減)「まっしぐら」がおいしっくすのお米コーナーで販売されていましたが、そろそろ完売・終了となったようです。秋までしばしの間お待ちください。(2011.7.17変更)
数量限定・うちの飯米を玄米のまま宅配便でお届けします。送料込8,800円...既に終了しています。
【要予約】【申込み方法・注意点】 (平成22年産)在庫約10袋、平成23年3月末まで受け付け可能です平成23年産米の特別栽培農産物の生産・流通計画につきまして、節農5・化5の645a、農不・化不の30a、合計675a作付け計画が青森県によって承認されています(西県局農水(五合庁)第609号、。その他約80aの慣行栽培米を栽培し、370aの飼料用米を作付けしています。(2011.7.17補足)
左2006年春撮影(代かき後) 右2009年春の隣の菜の花畑(5/6撮影)
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写真にゃいませんが父の葛西清光も元気にしています。経営移譲(使用貸借)をH20年3月に受けました。
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H22年産の特別栽培に関する生産計画書を提出しました。(2010.7.27)
H22年産の計画では1,145aですが、内飼料用米として約460aの面積を生産調整に参加すこととなり、主食用認証面積は約690aです。
役所からは、形式的には生産数量目標(主食用)として730俵余りと分されています。しかし、実際の運用では、その確認方法が居住する市町村の平均反収を用いて「生産調整をすると旗を立てた田んぼの面積」を確認して差し引く制度となっている制度のため、 主食用米として生産できる数量は600俵に達するかどうかは微妙な状況です。
H21年の生産が終わりました。2009.12.1更新
農民連を通じて委託販売する農家達の食味計計測結果(H21年)です。私は慣行のもので100俵を委託しました。
田植えは5/15〜6/2でした。
最後の農薬防除(カメムシ)は8/25でした。
稲刈りは9/30〜10/12までの期間でした。最終防除から収穫まで1ヶ月以上あけるよう努めています。認証面積(面積は、がい数)
・5-5減 特別栽培 まっしぐら 790a(予定より30a減)
・5-5減 特別栽培 あきたこまち 140a
・慣行まっしぐら 210a
平成20年産米の収穫が終わりました。
・慣行栽培 まっしぐら 8.4ha
・慣行栽培 あきたこまち 2.0ha
・特別栽培米 まっしぐら 1.1ha 合計11.5ha・慣行栽培米 肥料
育苗 イセキコート育苗一発38号
本田元肥
*イセキ14-28-14、みちのく元気化成15-15-15、トモエ13-28-15
上記いずれかを10 aあたり約6.0〜7.0kg(窒素成分)
*ボカシ大王を10aあたり約10キロを土壌改良材代わりに散布(N成分0.6kg期待)
本田追肥 みちのく元気穂肥、みづほ追肥3号 をN成分で約2.0kg一発施肥ほ場(側条施肥田植機)イセキコート東北E(15-22-11)N成分 8.0〜8.7kg
・慣行栽培米 農薬(予定を含む)
種子消毒 トリフミン(1)
播種時 タチガレエース(2)
ダコニール(1)
田植え後 シクロパック(1)
除草剤 クサトリエースジャンボ H(3)、レッドスターフロアブル(4)のいずれか
いもち病防除 コラトップ1キロ粒剤12(一部ほ場、1)
病害虫防除1 アチーブモンカットトレボン (3)
病害虫防除2 ブラシンダントツH(3)
害虫防除(カメムシ) アルバリン(1)
畔畦周辺雑草 バスタ液剤(1)
*合計16〜18成分・特別栽培米 数量30kg×180袋(まっしぐら、おいしっくすwebサイト通販にて販売終了のようです。)
肥料 ボカシ大王(川合肥料)65.9kg(N成分4.15kg期待)、イセキコート東北E(N成分2.92kg)
育苗イセキコート育苗一発38号(N成分0.2kg、25枚反換算)、みちのく元気穂肥(N成分0.6kgを予定)
植付株設定 70株〜80株
農薬(括弧内は補足説明、数字は成分数)種 子 温湯消毒(0)
播種時 タチガレエース(2)
ダコニール(1)
除草剤 ダイハード顆粒(2)
いもち病防除 コラトップ1キロ粒剤(1)
害虫防除 ダントツH粉剤(1)
*合計7回( 計画にあった畔畦雑草防除剤バスタ(1)は使用していません)
H19年の作付け(品種) 合計 約11.5ha
・慣行栽培 あきたこまち 約2.5ha
・特別栽培米(5-5減) あきたこまち 約1.5ha(青森県認証)
・慣行栽培 まっしぐら 約7.5ha・種子消毒 昭和酵素Hi-S あきたこまち ばか苗病多発につき、特栽米を縮小
トリフミン乳剤 まっしぐら
実際の作付面積
あきたこまち特栽50.4a、慣行82.6a
まっしぐら 作付け 準特栽105.5a + 慣行844.1a=949.6a
むつほまれ 慣行63.0a
合計1145.6a使用農薬等
・塩水選 硫安で代用
・苗代床土処理 ダコニール粉剤 、タチガレエース粉剤、
「まっしぐら」の苗はタチガレエース液剤も使用....これで特栽米がアウトであきらめました。
・化成肥料 サイコー11号、イセキコート育苗一発13号本田肥料 おおよその組み合わせです。
・トモエ化成385号(13-28-15)春使用 + みづほ追肥3号(日産化学)7月中下旬 約5ha
・ボカシ大王 + イセキ484 + みちのく元気穂肥 で特栽米0.5ha+準特栽米1ha
・イセキコート東北E(15-22-11) 一発施肥 約5ha・田植、植付直前 なし
・田植後 シクロパック粒剤 (特栽50a+準特栽105aを除く)
*特栽米ほ場では イネミズゾウムシ多発に泣く...・除草剤
・ラクダープロフロアブル(三共)去年の残り8本を慣行田に
・トップガン豆つぶ(クミカ)期限内の在庫を発見!、慣行田を中心に
・ダブルスターSB(日産) 今年のメイン、慣行田に
・ダブルスター(日産) 特栽米50aと、準特栽米田を中心に
・バサグラン(ベンタゾン、三共)は使いませんでした。・土壌改良 トヨクイーン(アルカリ)約40袋 4ha
グリーンソイル ケイ酸など 約72袋 8ha・いもち病防除
・コラトップ1キロ粒剤 7/19 約4haのほ場に散布
あきたこまち150a+まっしぐら約240a・出穂期 7月末〜8月末 予定
1回目 ・ラブモンジョーカー粉剤DL 慣行田 約10ha(特栽米、準特栽米ほ場は除く)
2回目 ・ブラシントレバリダ粉剤DL 慣行田 約2ha(特栽米、準特栽米ほ場は除く)
・ブラシンバリダダントツH粉剤DL 慣行田約8ha(特栽米、準特栽米ほ場は除く)
3回目 ・アルバリン粉剤DL 全ほ場11.4h農薬散布回数 最小で7回(成分)〜最大20回(成分)
・収穫予定 9月19日
平成18年産米の栽培が終わりました・作付け品種
・ あきたこまち 約10.6ha
内 特別栽培米5-5減 0.5ha(青森県認証)30kg入82袋を2/20に出荷完了 いちかわRB
・ むつほまれ 約0.8ha・施肥
・トモエ化成385号(13-28-15) + みづほ追肥3号(日産化学)7月中下旬 約6ha
・ホカシ大王 + イセキ485 + みちのく元気穂肥 で特栽米 0.5ha
・イセキコート東北E(15-22-11だぶん) 一発施肥 約4.5ha使用農薬等
・塩水選 硫安で代用
・種子消毒 昭和酵素Hi-S
・苗代床土処理 ダコニール 、タチガレエース
・化成肥料 サイコー11号・田植、植付直前 なし
・田植後 シクロパック粒剤・除草剤
・ラクダープロフロアブル(三共)
・バサグラン(ベンタゾン、三共)
* 7月初旬中干し途中で、ごく一部の圃場に適用・土壌改良 トヨクイーン(アルカリ)
・いもち病防除
・コラトップ1キロ粒剤 7月中旬・出穂期
1回目 ・ブラシン、トレボン、バリダマイシン(無人ヘリ委託)
2回目以降・A防除区 ビームバリダ粉剤+アルバリン
・B防除区 ラブモンジョーカー