■私の読書の時間
猫十字社著
扶桑社
ISBN4-594-04547-2
ちょっと、トトロを思わせるもっぷとぷりんの猫の夫婦ののほほんとした日常(?)を描いたコミック。オチはどうしたという感じで、あっさりと終わってしまうストーリー。お茶へのこだわりというか、ふたりで毎日お茶をしている姿はなんともうらやましい。
●坂田靖子セレクション第14巻 ビギン・ザ・ビギン1<2004.6.8>
坂田靖子著
潮漫画文庫 潮出版社
ISBN4-267-01647-X
南の不思議な島に暮らし始めたイラストレーターと島の不思議な住人(?)たちとのおかしな日々を描く。ええ、なんでミイラがとか、どこが海の神様なのとか、電気は来ているのとか、まあ、そんなことは考えんでよろしいという感じで。ああ、南の島でのんびり、変な生活したいなぁ。
渡辺やよい著
創出版
ISBN4-924718-59-9
漫画原稿流出事件の顛末を日記で綴る。母でレディスコミック(しかも過激なと付く)の漫画家でしかも官能小説に進出って、なんだかすごい。女性は、偉大だと思ってしまう。いやいや、この本はそれが本題ではない。倒産した出版社から漫画原稿が流出し、それが古物商に流されてしまい、それを取り戻す戦いの記録である。そして、口約束でほとんどのことが進む出版界の常識との戦いでもある。
●折りたたみ自転車&小径スポーツの本 vol.3<2004.7.5>
エイムック898 竢o版社
ISBN4-7779-0134-3
いわゆるカタログ的な本で、新しく自転車が欲しいという目的もないのに買うものでもないと思いながら、個性的な自転車を見ているだけで楽しくなって買ってしまった。何度見てもなかなか飽きない。こんなのに乗りたいなぁとか、おもしろいカタチをしているなぁとか、たっかいなぁとか、まあ、いろいろ想うわけである。かわいらしさもあって、しかもそこそこ実用的で、いざとなったら折りたたんで電車に乗って…、いかん、いかん、このままでは、どれか買ってしまいそうになってしまう…。
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