■私の読書の時間
●エヴァンゲリオン volume 9 フィフス・チルドレン<2004.4.30>
貞本義行著 GAINAX原作
Kadokawa Comics A 角川書店
ISBN4-04-713618-2
フィフス・チルドレン、渚カヲルくん登場。テレビシリーズは、この辺からだんだんしんどくなってきたような。どんどん、謎が思わせぶりに登場し、困惑しながらも見続けなくてはいけない状況に。アスカの過去と自己崩壊。ロンギヌスの槍って何???浸食型の使徒の目的は?謎が謎を呼び…。
●マルドゥック・スクランブル 排気<2003.5.9>
沖方丁著
ハヤカワ文庫 早川書房
ISBN4-15-030730-X
まだ、カジノシーンが続いて、物語としては確かに進んでいるんだけれど、ちょっと心配になってしまうくらい続く。読んでいて本当におもしろいの?と思っていたが、ぐっとこらえていると、ふたたび結末へ向かって、激しい戦いが始まる…。サイボーグなんて言葉はもう古いのか使われないが、強化人間の激しい戦闘と存在価値を問う古くからあるモチーフのような気がするが、キャラクターが息づいているので、文庫本3冊のボリュームは苦痛にはならない。
江口寿史著
集英社
ISBN4-8342-7291-5
江口寿史のボクシングマンガ。二の線だけど、不良高校生のエイジ。ボクサーである父のトレーナーとの出会い。ちょっとへん、いやかなり変な予感もするライバル草薙。…。あしたのジョーを彷彿させるような設定で、ギャグもいつものよにまじえて、さあ、これから、…ってところで終わっているような…。続きを描いてくれぃ。
荻野アンナ著
笊カ庫 竢o版社
ISBN4-7779-0059-2
ふと、本屋で手にとって、各地の発電所なんぞの写真がなんとなく珍しくて買った本。帰って読んでみると、なんだか怪しい。何がって、著者がである。その写真に、衣装を付けてポーズを撮っている女性、その人。なんだか、キャラ濃そう…。中身は、予想より身が薄くて軽い感じだが、著者入りの写真に免じて許そう。そう、思ってしまったのだ。
●並木橋通りアオバ自転車店 第11巻<2004.5.31>
宮尾岳著
YOUNG KING COMICS 少年画報社
ISBN4-7859-2421-7
伝えられない気持ちを描く前半から、スポーツ車に乗りたい気持ちと校則との戦い?、そして、並木橋の名探偵、黒ちゃんの過去ストーリー。強烈MTB娘、エリザベスが再度登場し、次は定番サラリーマンストーリー、最後は、峠創作じいちゃんがまるでウルトラマンのゾフィのごとく、颯爽と登場。
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