ポートランド日記                                     スズキメディア

10月13日(土)──74日目


 昨晩、Cは朝方まで小説を読んでいたので眠そう。ずる休みしちゃおうかとも思ったが、頑張って、9時14分のバスで行った。前回、ジョーさんについて、一緒に勉強したヤスコさんはお父さんが病気で日本に帰ったそうだ。
 教会の英会話。ジョーさんはスピーチの先生で、スピーチのこつをいろいろ教わる。次のスピーチのテーマも相談する。後半は、韓国の女性とイディオムの練習をした。

 ダウンタウンのアイルランドの店へ。ここは、セーター、マフラー、手袋などいい品物がそろっている。
 そのあと、パイオニアプレイスの「コーチ」やガラス工芸のショップを回った。そろそろお土産を買い始めないといけない。パイオニアプレイスには、各地の美術館付属のミュージアムショップの商品を集めた店もあって、ここがけっこう面白い。

 レンタカーを借りたあと、川向こうの日本食料品店「安全」で買い物。寮によって、荷物を置いたあと、ビーバートンへ。昼は、「ペッパー・ツリー」という店でタイ料理を食べた。ポートランドには、タイ料理の店はたくさんある。
 パッタイ(ビーフンのヤキソバ)、トムヤム(辛いスープ)、春巻き(生春巻きを頼みたかったが、揚げたのになってしまった)を頼んだ。タイ料理の店はどこもおいしい。はずれがない。日本でも、だいたいそうだ。

 そのあと、ビーバートンのフレッドマイヤー。ビーバートンへは往復ともCが運転した。 ハローウィーンの小さなかぼちゃを買ってきて、マジックペンで顔を書いて飾った。
 フレッドマイヤーにカニ(種類はよくわからない)があった。まるまる一匹で10ドルくらいと安かったので、買ってきて、ゆでで食べたらおいしかった。買うとき、解体してカニミソのところを捨てられそうになったので、あわてて言って、丸ごともらってきた。こちらのひとは、カニミソは食べないので気を付けないといけない。

 ヒーターが付いたが、温度調節されていないので、暑すぎる。半袖短パンでも汗が出てくる。


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