福岡・広島麺紀行
2004.1.23 〜 1.25



  1日目  名古屋空港 → 福岡空港 → 小倉(泊)
  2日目  
小倉競馬場 → 広島(泊)
  
3日目  広島 → 尾道 → 名古屋

  

  
  麺紀行第3弾。今回は福岡と広島です。
  名古屋空港から福岡空港へ。九州上空から下を見ると、なんと雪があります。空港へ着くと、雪は降っていないものの、ものすごく寒い。
  空港から地下鉄で博多駅へ。そこから歩いて、まずはキャナルシティの中にある「ラーメンスタジアム」へ。最近増えてきたフードテーマパークですね。ここは九州麺と全国ご当地麺の対決とうたっていて、客はそれぞれの店の評価を審判札に記入し投函。成績の悪い店は入れ替わるのだとか。

  まずは、九州麺の「味千拉麺」(熊本)へ入る。ここの秘訣はにんにくなどのエキスを抽出した千味油らしい。スープはもちろんとんこつ。
  もう一軒、今度は全国ご当地麺から「天童」(山形)へ。こちらは魚介のダシがきいた和風の中華そばという感じ。
  2杯を食し、博多駅へ戻り、すぐ新幹線で小倉へ向かう。博多滞在1時間強。
  小倉駅へ到着後、ホテルへチェックインし、夕方、門司へ向かう。目指すは「a子ラーメン」という人気の店。門司駅から歩いていくと、なんと閉まっている。「都合によりしばらく休みます」の張り紙が・・・
  ショックのまま、再び小倉へ戻り、モノレールに乗って、「魁龍本店」へ行く。久留米ラーメンの店で、非常に濃厚なとんこつスープ。
  この一杯で満腹になり、ホテルへ戻り、次の日は朝から小倉競馬場へ行くことにしていたので、それに備える。


  2日目、朝からモノレールに乗って小倉競馬場へ。昨日からの雪の影響で、1時間遅れの発走となった。芝コースに積もった雪をせっせと除雪する馬場整備のおばちゃんたちをぼんやり眺めながら、午前中のレースの検討をする。
  お昼過ぎまでちょこちょこっと遊んで、小倉駅へ戻り、新幹線ひかりレールスターに乗って、次の目的地、広島に向かう。到着後、広島駅近くのホテルにチェックインし、やはり広島といえば、まずお好み焼きということで、広電の市内電車に乗って出かける。向かったのは「本家村長の店」。お好み村の創業者の息子さんたちがオープンさせた店らしい。注文したのは、「村長スペシャル」という通常の豚玉そばにイカとエビが入ったもの。これ1枚で腹一杯になる。これは、遅めの昼食という感じ。
  さすがにすぐにラーメンというわけにもいかず、映画を観て時間つぶしと腹ごなし。
  その後、いよいよラーメンということで、もう一度、広電に乗って、「すずめ」という店に向かう。マイルドなとんこつ醤油味にやや細めの麺。懐かしめの味。飲んだ後に合いそう。
  もう一軒、歩いて2〜3分程のところにある「つばめ」へ。その後、満腹感のままホテルへ戻る。


  3日目、チェックアウト後、広島駅から山陽本線の快速「シティライナー」で尾道へ向かう。尾道駅到着後、以前にも訪れた「朱華園」へ行く。開店の5分前に到着。店の前に行列できているかなーって思ったが、誰も並んでいない。ん?と思って行ってみると、既に開店していた。幸いすぐに席に着くことができ、例の鶏がらベースに魚介のダシがきいた醤油味のスープ、平打ちの麺、プリッとした食感の背脂ミンチの中華そばをいただく。
  この後、尾道駅へ戻り、普通列車で福山へ出て、そこから新幹線のぞみに乗り換え帰途に着く。
  


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