2004.9.10 〜 9.12
1日目 名古屋空港 → 青森空港 → 青森 → 秋田(泊) 2日目 秋田 → 酒田 → 蔵王温泉(泊) 3日目 蔵王温泉 → 平泉 → 横手 → 秋田空港 → 名古屋空港 |
今回の目的のひとつは、JR五能線の「リゾートしらかみ」に乗ること。 ということで初秋の東北へ出発。名古屋空港から青森空港へ。そこからバスで青森駅まで出る。列車の時間までまだあるので、歩いて、青森の産業、観光物産、郷土芸能などを紹介する正三角形の建物「アスパム」へ行くことにする。そこで昼食を食べ、時間つぶしをする。 再び青森駅へ戻り、いよいよ13時50分発の「リゾートしらかみ」に乗り込む。「リゾートしらかみ」は風光明媚な五能線を走る全車指定の快速列車。快速といっても、青森−秋田間を5時間以上かけて走る。窓が大きくとってあり、展望ラウンジもある。途中、車内で津軽三味線の演奏なんかもあったりする。 青森から弘前へとしばらくは、内陸部のリンゴ畑の間を走る。五所川原、木造と過ぎ、鰺ヶ沢のあたりから日本海沿いをゆっくりと進む。千畳敷を眺め、十二湖、あきた白神、能代と南下し、秋田駅には19時到着。たまにはこういったゆっくりとした列車の旅もいいものである。 秋田到着後、すぐチェックインし、夕食に出かける。 2日目は、レンタカーを借りて出発。まず向かうのは酒田。日本海沿いを南へ進む。酒田での目的は、ラーメン。酒田もラーメン処なのである。 酒田到着後、一軒目は「満月」という店。ワンタンメンが有名。酒田のラーメンは魚介ダシのすっきりとした醤油味。こういうのが一番おいしいのかもしれない。 もう一軒ということで、「新月」へ。麺へのこだわりということで、太さの違う2種類の麺をブレンドして微妙な食感を出しているんだとか。これまたおいしかったです。 満腹になったところで、車に戻り、酒田から高速で山形方面へ向かう。高速を降り、この日の宿泊地の蔵王温泉へ向かうのだが、まだまだ時間があるので、蔵王の御釜へ行くことにする。蔵王エコーラインをぐんぐん登っていき、御釜に到着。天気によってブルーに見えたりグリーンに見えたりするそうであるが、この日は結構靄がかかっていて、なかなかその姿を見せてくれない。しばらく待っていると、靄が晴れ、エメラルドグリーンの水面を眺めることができた。 そこから、刈田岳に登り、山頂にある刈田嶺神社へ参拝。さすがに結構寒いです。 15時過ぎになって、山を下り、蔵王温泉の宿に入る。やっぱりのんびり温泉につかるのはいいですね。一気に疲れが取れます。 3日目、帰りはなぜか秋田空港からにしてあったので、再び秋田まで戻る必要があります。蔵王温泉を出発、山形蔵王ICから高速に乗る。自分の頭の中では天童、東根と高速で行き、そこから一般道を北上するイメージでいたのだが、ボーっとカーナビの指示のまま運転していると、最初の山形蔵王ICの入り口で全く逆方向に行かされることに。どうやら山形道、東北道、秋田道とぐるっと回って秋田空港まで誘導しようとしているらしい。まあ確かに、このルートはずっと高速だけなので、時間的には早いのだろうけど・・・ 仕方ないのでそのまま進むことにする。 山形道を走り、村田JCTで東北道に入り、北上。宮城県を過ぎ、岩手県に入ったところで、せっかくなので、平泉の中尊寺へ行くことにする。やっぱり一度、「金色堂」は見ておきたいということです。行ってみると、ん?別に金色じゃないやん。普通のお堂やんって思ってしまったのだけど、それは「覆堂」といって「金色堂」を保護している建物。その中に「金色堂」が入っているのでした。中へ入ると、ありました、鮮やかな金色のお堂が・・・ 奥州藤原氏の栄華が偲ばれます。 再び高速に戻り北上、北上JCTで秋田道へ入ります。しばらく走り、横手ICで降ります。 横手は焼きそばのまちらしい。せっかくなので食べていくことに。行ったのは「元祖紙谷焼きそば屋」という店。住宅街の中にあり、ちょっと初めての者にはわかりにくい場所。しかしカーナビのおかげで迷わず到着。目玉焼きが上にのったどこか懐かしい焼きそばでした。 まだまだ空港へ行くには早過ぎるので、近くにある「秋田ふるさと村」へ行く。ここは、秋田の食べ物、文化、芸術、手作り体験、おみやげ、イベントなどの総合施設とのこと。でも、主に子供向けかな。 ひととおり見て周り、空港へ向かう。夕方の便で帰途に着く。 |