2007.2.10 〜 2.11
1日目 名古屋空港 → 松山空港 → 内子 → 松山(泊) 2日目 松山 → 高知 → 高知龍馬空港 → 名古屋空港 |
今回、何故愛媛・高知かというと、それは47都道府県で最後に残ったのがこの2つだったから。つまり、これで全国の47都道府県全て訪れたことになるから… まずは、名古屋空港から出発。セントレアができて県営空港となった名古屋空港からは、JAL便が各地へ飛んでいる。使用機はボンバルディアCRJ-200という小型ジェット。50人乗りで小さいが、結構お気に入り。名古屋空港は航空便利用者は1週間まで駐車場が無料というのもいい。朝の7時45分の便で松山空港へ。 空港からは路線バスに乗り、ひとまずJR松山駅へと向かう。松山市にはJRの「松山駅」と伊予鉄道の「松山市駅」があり、市の中心は松山市駅の方のようだ。 駅に着き、荷物をコインロッカーに入れ、10時11分発の特急「宇和海」で内子へ向かい、30分程で到着。 内子は、かつて木蝋産業で栄えたまちで、旧街道の面影を残す八日市・護国地区は重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。駅から歩いて15分ほどで、意匠を凝らした商家や町家が軒を連ねる一帯へ到着。ゆっくり街道を歩き、「木蝋資料館・上芳我邸」を見学。その後、駅へと戻る途中、「内子座」へ寄るも、この日はイベントが行われており、中は見学できないとのこと。残念。駅へ戻り、再び特急「宇和海」で松山へと戻る。 松山は伊予鉄の市内電車が走っており、これを利用するのが便利。駅の観光案内所で300円の1日パスを購入。これで1日乗り放題。1回乗ると150円なので、2回乗ればもう元が取れる。 まずは「松山城」をめざす。大街道で下車し、徒歩でロープウェー乗り場へ。ロープウェーとリフトが運行しており、そんなに寒くなかったので、リフトで登ることにする。 「松山城」は天守閣が現存する12城のうちの一つで、国の重要文化財。天守閣の中を見学する。 駅へ戻り、次に道後温泉を目指す。終点の道後温泉駅周辺は、さすがに観光客でいっぱい。SLの形をした「坊ちゃん列車」の前ではみんな記念撮影している。 とりあえず、道後公園の一角にある「子規記念博物館」へ行く。松山が生んだ正岡子規の生涯や松山の歴史・風土がわかる。 その後、やっぱりここへ来て温泉に入らない理由はないので、「道後温泉本館」へ行く。入浴だけの「神の湯階下」の入浴券を購入し、温泉につかる。 体が温まったところで、駅へ戻り、市内電車で松山市駅へ。最近は全国各地に、何軒かのラーメン店が集まった、ラーメンコンプレックスというものができているが、ここにも「まつちかラーメンステーション」がある。旭川の「青葉」や熊本の「天外天」などが出店しているが、東京の店であるが、伊予松山ラーメンの創生に挑んでいるらしい「鏡花」にする。奥伊予地鶏に瀬戸内産の魚介ダシのスープ。 お腹が膨れたところで、市内電車で松山駅前のホテルへと向かう。 2日目は、朝8時6分発の高速バスで高知へ向かうことにする。時間的にもJRの特急と変わらない上、料金は半分以下。 2時間半程で高知駅前へ到着。バスの切符売り場で700円で「My遊パス」を購入。これで、桂浜へ行く「My遊バス」と市内の路面電車が1日乗り放題。まずはバスで桂浜へ行く。 40分程で桂浜へ到着。土佐といえば坂本龍馬。ここには龍馬の銅像が立っているが、予想以上に大きい。浜を少し歩いて、土佐闘犬センターへ。時間が合わず、闘犬の試合は見学できなかったが、大型犬や、子犬を見学。 再びMy遊バスに乗って、「はりまや橋」へ戻る。高知のシンボルというものの、札幌時計台などと並ぶがっかりポイントだそうで・・・ そこから路面電車で「高知城」へ。「高知城」も天守閣が現存する12城のうちのひとつ。追手門と天守閣を1枚の写真に収められるのはここだけだとか・・・ 天守閣の中を見学する。 次に路面電車で、「龍馬の生まれたまち記念館」へ行く。龍馬が生まれた高知市上町に建つ記念館である。 この近くにある坂本龍馬生誕地の記念碑を見て、再び路面電車に乗り、はりまや橋から空港連絡バスで、高知龍馬空港へ向かう。16時40分発のJAL便で名古屋空港へと帰ってきた。 |