目指せ !! 北海道

(1997.7.23 〜 7.27)


7/23
           ムーンライトながら
  名古屋  
   23:41     東海道本線


  今回は18きっぷを使って、北海道上陸を計画。ひたすら進めば、2日目に函館へ到着できるのだが、それではあまりにも寂しいので、途中、いろいろと寄り道をしながらということに。
  まずは、18きっぷの旅の強い味方、「ムーンライトながら」で東京へ向かう。名古屋から0時を回って最初に停車する安城までの乗車券を買い、0時を過ぎてから18きっぷの使用を開始。昔の大垣夜行と違って、特急と同じ車両なので、まあ、ある程度は寝ることができる。

7/24

   東京  上野  高崎 
    東海道本線  4:42  4:44  山手線    4:51 5:13   高崎線  6:56 7:13   上越線


  水上  長岡  新津  喜多方
  8:16 8:21  上越線    10:07 10:15 信越本線  11:08 11:11 磐越西線  13:23  15:22


   
 郡山  仙台 (泊)
    磐越西線 17:02 17:43   東北本線   19:57

  
  

  早朝、東京駅に到着。すぐ、山手線で上野へ移動。4時台から電車が走っているなんて、さすが東京。上野から高崎線の始発に乗り、高崎へ向かう。本来なら東北本線で真っ直ぐ北上するのが早いのだろうが、寄り道のこともあり、新潟方面へ向かう。高崎駅では朝食に、朝粥弁当を食べる。そこから、上越線で長岡へ向かう。水上で列車を乗り継ぎ、スキー場のある越後湯沢を過ぎ、10時過ぎに長岡へ。ここからは信越本線で新津を目指す。新津からは磐越西線に乗り換え、福島県へと入る。そして、最初の寄り道、喜多方へ到着。何をするかというと、もちろんラーメンである。喜多方ラーメンの発祥の店の源来軒へ行く。その後、再び磐越西線で郡山へと向かう。ここからは、東北本線で仙台へと行く。この日は仙台泊まり。仙台といえばやっぱり牛タン焼きということで、早速、食べに行く。しかしながら、明日は早めの出発のため、おとなしく早めの就寝。

7/25

  仙台  一ノ関  北上  ほっとゆだ 
   6:51     東北本線   8:35  9:00   東北本線   9:39 10:37   北上線    11:33   14:26


   横手  秋田  大館 
      北上線  14:59 15:02   奥羽本線 16:30  18:42  奥羽本線 20:15  20:17 奥羽本線


  弘前  青森 (泊)
 21:09 21:13  奥羽本線    21:56


  仙台駅を6時51分に出発。これは、この後の北上線のダイヤから逆算してきたスケジュール。18きっぷの旅は、時刻表とにらめっこしながら、計画を立てるのが楽しい。
  東北本線で一ノ関に到着。列車を乗り継ぎ北上へ、ここで北上線に乗り換える。こういうローカル線は本数が少ないため、1本乗過ごしてしまうと、致命傷になりかねない。北上線は本当でローカル線といった雰囲気。ワンマンの1両車両。乳母車のままおばあちゃんが乗り込んできたりで、なかなかいい雰囲気。ほっとゆだ駅で途中下車。ここは駅に温泉が併設されており、それに入るために途中下車したのである。3時間ほどここで過ごし、次の列車で横手へ向かう。ここで奥羽本線の列車に乗り換え、秋田へ到着。2時間ほど時間をとり、まちへ出て夕食。再び駅へ戻り、この日の宿泊地、青森を目指す。大館、弘前で列車を乗り継ぎ、青森には22時前に到着。すぐにホテルへチェックイン。

7/26   
         海峡1号
  青森  函館 (泊)
   7:29 津軽線・津軽海峡線 10:02


  この日はいよいよ北海道上陸。青森発7時29分の「海峡1号」で函館を目指す。青函トンネルを通り、10時過ぎに函館駅へ到着。つまり、交通費だけでいうと、5000円ちょっとで北海道まで来れたということになる。
  函館では、五稜郭、元町周辺を見て回り、市内にある市営谷地頭温泉につかる。夜はロープーウェイに乗り、定番の函館山からの夜景。天気もよく、はっきりと見える。夕暮れ時から登ったため、時間とともに変わりゆく函館のまちを楽しめた。

  八幡坂   函館の夜景

7/27   
  函館競馬場  函館空港  名古屋空港


  最終日は市電に乗って、開催中の函館競馬場へ。海が見える競馬場。空港へ着陸する飛行機も間近に見える。競馬場からタクシーで(別に勝ったわけではない)空港へ向かい、例によって、帰りまで鈍行で帰る元気はなく、飛行機で名古屋へ向かった。

                                          ※  列車の時刻は当時のものと異なっている場合があります。

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