アラカルト->音楽の雑学->おかしな童謡の歌詞  
  童謡の歌詞について書いています。  
 

 
 
発端
カラオケソフトに付けるサンプルデータの作成で、童謡の歌詞の入力作業を大量に行ないました。童謡の歌詞には、けっこう変なものがたくさんあります。特に変だと思うものをピックアップして紹介します。
 
恐ろしい歌詞
桃太朗の歌詞は、恐ろしいです。「つぶしてしまえ鬼が島」とか、「分捕物(ぶんどりもの)をえんやらや」とか。。。鬼から宝物を略奪している桃太郎のほうが悪者に思えるのは私だけでしょうか?
おおえやまの歌詞も、桃太朗と似たような感じですが、「かねて用意の毒の酒、勧めて鬼をよいつぶし」とか、「驚きまどう鬼どもを、ひとり残さず斬りころし」とか、かなり恐いです。
浦島太郎は、もともとの童話がそういう話ですが、恩を仇で返す的な話です。何も悪いことをしていなくても、楽な生活をしているだけでバチが当たるという教訓なのでしょうか?
いとまきのうたは、最後のほうに熊をハメる落とし穴をつくるという内容の歌詞がでてきます。けっきょく熊は穴をのぞいただけで逃げていくのですが。。。
おバカな歌詞
山羊さんゆびんの歌詞は、かなりおバカです。手紙をもらった黒山羊が内容を読まずに、食べてします。手紙の内容が分からないので、それをたずねる手紙を白山羊に出すのですが、今度は白山羊がその手紙を食べてしまうという。。。無限ループのおバカな話です。。。