山ある記 |
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独鈷山 (とっこさん、1,266m) − 長野県 2002.07.07 (日) |
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天候:曇り時々晴れ 標高差:630m |
<同じ山もコースが変われば、また別の山に> 梅雨の晴れ間、雲が多いがそれでもじっとりと暑い。真昼間に山登りに出かければ暑いのは当たり前である。それでもじっとしていられず家を飛び出す。ちょうど車検&修理中であり、借りた代車では遠出はしたくなかったので(エアコンが効かなかったのだ!)、我が家からもっとも近いこの山へ。遅い朝ご飯の後、ゆっくりと出発。 二度目の独鈷山は、前回とは違って、沢山池(湖)コースと呼ばれるコースを歩く。沢山池のすぐ近くに登山口の立て札がある。その道沿いに車を停める。他に車はなし。こんな日に独鈷山に登る者はいないのだろうか。 |
12:10 発(標高約640m)。余りの暑さに短パン、Tシャツという軽装で登り始めたが、ほとんどは林の中を歩くため暑さも多少やわらぐ。静かな山中は小鳥の鳴き声が絶えない。 12:30 約880m地点。小休憩。そろそろ斜度がきつくなり、一休み。 12:50 鞍部に出る(約1,045m)。急登が続いて、汗もどんどん噴き出す頃。尾根に出ると木々の間を風が吹き抜ける。しばし休んでクールダウン。気温23.6度。 13:15 約1,200m地点。尾根に出てからが意外に長い。アップ、ダウンを繰り返し、行けども行けども山頂にたどり着かない。すぐに着くだろうと思っていただけに、案外であった。途中、狭く切り立った場所があるが、注意して通過。 |
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<参考地図> |
13:25
梅の木峠。ここで前回登ったときのコースと合流。やっとか、という感じ。ここまでは道幅がとても狭く、登る人も少ないのだろうか、草が生い茂る。山頂はすぐそこ。 13:30 山頂。誰もいないだろうと思った山頂には既に3人の中高年グループが来ていた。塩田平側の見晴らしはよいが、今回も上空は雲が多いため、遠望は望めない。山の南側からは風が吹き上げ、十分に涼める。キアゲハのつがいがフワフワと、あちらこちらと飛び交う。 13:55 下山。軽く昼食を摂り、休憩も十分。 14:25 鞍部から沢山池へ下る地点。時々、差し込む陽射しが暑い。 14:45 登山口に到着。急斜面で勢いづくと転がるようにして登山口まで下って来た。 |