勝手に競馬予想コーナー 

今春の収支  今年のG1予定表

2002年春 G-I の予想と結果

宝塚記念の結果

阪神11R 宝塚記念、配当:馬連 3 - 9 \1,060、単勝 (3) \240
ワイド:3 -9 \440、1 -3 \510、1 -9 \1,100 

 今年の競馬の前半戦が終わった。前半戦を終え、G1だけを見れば、収支の面では勝ち越して(実は初めて)、それなりに満足している。ローカル開催も始まり、こうなるともう夏だなと、実感。そして私も秋に備えて放牧に出ることになる。といっても最近は毎日、放牧中のような田舎暮らしを満喫(?)しているから、あとはボケないように祈るのみ。
 さて宝塚記念を振り返っておこう。Dフレームの勝ちはしょうがないとしても、2番人気エアシャカールの凡走を予想できただけで、馬券は外しても満足。ローエングリンの絶妙な逃げで一時は、来るか!?とも思ったが、その粘りも届かず3着。初G1勝ちのDフレームもお、めでたいが、ローエンGの走りのほうが印象深かった。それにしてもG1、それもいちおう前半戦の締め括りのグランプリレースなんだが、今一つ盛り上がっていなかったような・・。

宝塚記念の予想

2002.06.23  阪神競馬場 11R 宝塚記念(G1: 芝 2,200m)

 サッカーW杯もいよいよ大詰め。今日(6/22)は韓国が準々決勝で強豪スペインを延長のあと、PK戦で破り、4強に名乗りを挙げた。それにしても韓国のサポーターは凄い。ホームの力は凄く選手達を後押しするのだと実感。あれを見ると、日本代表が8強を賭けたトルコとの一戦は今一つの感があった。決勝トーナメントに勝ち上がっただけで、チームもサポータも満足してしまったのか、それとも応援疲れか?
 それにしても優勝候補と言われる国が続々と去り、波乱のW杯となったが、今回の宝塚記念も有力馬たちが回避して、こちらも役者不足の感。昨年、一昨年のオペラオー、ドトウのような好レースを期待したいが、サッカーも競馬も予定通りとは行かないようだ。さて、06/22/ 16:33現在、一番人気はG1未勝利の4歳ダンツフレーム(3)。距離を選ばず、堅実な走りが人気を押し上げているようだ。唯一のG1馬、エアシャカール(4)はぱっとしない走りが続いているせいか、2番人気に甘んじている。武豊が乗りに来ないのも人気を伸ばせない原因か?(武豊も勝てるとは思っていない?)驚きは3歳ながら参戦の軽量53kg(他馬は58kg)、ローエングリン(1)。重賞も未勝利というのに3番人気!逃げに期待がかかっているらしい。あとは信頼出来そうもない。
 で、とりあえずDフレームを軸に穴目に流すことにした。馬連で3から、1、テンザンS(2)、Mキンノホシ(5)、Fランハート(6)、Aバイオ(11)まで。弱いと思っている馬(国)が頑張れば競馬もサッカーも面白くなる。

安田記念の結果

東京11R 安田記念、配当:馬連 17 - 18 \5,800、単勝 (18) \1,580
ワイド:17 -18 \1,980、2 -18 \2,160、2 -17 \980 

 アドマイヤコジーンが見事に復活。朝日杯3歳S以来のG1制覇。手綱をとった後藤くんも嬉しい初G1勝利。ゴール後、涙しながら馬場を一周してスタンド前に戻って来る姿にはジーんときた。いつものTVカメラの前でのお茶目な彼とは全然違った。そういえば吉田豊制裁事件もあったなー、と思いながらも、ようやくG1を獲った彼に感動を覚えた。彼には彼なりの競馬への思いがあるのだろうといつも見ていたから、これが更なる飛躍への一歩となれば、武豊一強時代も、もう少し面白くなるのではないか。2、3着に最強4歳世代ダンツフレーム、ミレニアムバイオが入り、その実力のほどを見せ付けた。一番人気エイシンプレストンは5着だったが、やはり信頼のおけない馬であることが明らかとなった。
 ところで久々に馬券がヒット!「・・17、18の馬連ボックス」が的中!5,800円也。起死回生、快心の一撃!収支大幅プラスになり、次の資金も万全。

安田記念の予想

2002.06.02  東京競馬場 11R 安田記念(G1: 芝 1,600m)

 アジアで初めての開催、21世紀最初の、二カ国共同開催のサッカーワールドカップが開幕した。開幕初戦では前回フランス大会の王者フランスが、初出場セネガルに敗れた。波乱の幕開け。となると安田記念も波乱の余波を受けるのか?W杯だけに”グラスワールド”なんてのもありえるかも知れないが、そんな単純ではなさそうだ。
 1番人気はEプレストン(3.6 倍、06/01/ 16:33現在 )だが絶対的な人気とも言えない。ここ最近は香港G1での活躍ばかりが目立つ。日本じゃ勝てないということも十分ある。2番人気以下はどれも「どんぐりの背比べ」で、Eプレストン(13)が押し出されての1番人気といった感じ。まあ、ここに来てようやく本格化と考えれば、外せない一頭ではある。他に気になるのは2連勝中の4歳馬ミレニアムB(2)、同じく4歳で昨年のクラシックを賑わせた一頭Dフレーム(17)。ここでも世代交代を印象づけるか?そして2年に渡る長い休養明けの今年は3戦2勝2着1回というAコジーン(18)がすごく気になる。馬券は2、13、17、18の馬連ボックスで当てに行く!

ダービーの結果

東京10R ダービー、配当:馬連 3 - 11 \870、単勝 (3) \260
ワイド:3 -11 \400、3 -8 \760、8 -11 \1,050 

 まあ仕方がないな、と納得の結果。見事、縦目を引いてしまい馬券は外したが、馬連の相手に並べた5頭のうち3頭が1、2(Sクリスエス)、3(Mアカツキ)着に入った。堅い決着。武豊はタニノギムレットで史上初のダービー3勝目。あの若さならこの後、いったい何勝するんかいな?表彰後の記念撮影で武兄は鞍上でVサインならぬ、”3ピース”でご満悦。で、本命ノーリーズンは直線伸びず、8着と惨敗。テン乗り蛯名の騎乗が悔やまれる。位置どりはもう少し前でもよかったんでは?小泉純ちゃんが当てたと聞き(それも26日だから枠の2-6だとさ)、そっちのほうがショックでした。

ダービーの予想

2002.05.26  東京競馬場 10R ダービー(G1: 芝 2,400m)

 私の記憶が確かなら例年、ダービーは東京第9レースだったはず。今年は10R。レース数を増やして一日の売上増を狙ったのか?そんなことは置いといて、万ケン続きの3歳クラシック。ダービーもか?と思うのも仕方がないが、そうそう続くもんじゃない。今度こそはすんなりとは行かなくても、それなりに納得いくレースになる予感がする(じゃなくて期待する)。
 本命は皐月賞馬ノーリーズン(2)。皐月賞では不覚にもノーマーク。デビュー4戦目を抽選で出た皐月賞を制したのだから、運もある。ダービーこそ運の強い馬が勝つと言うから、運も実力も兼ね備えたら怖いものなし。鞍上は蛯名で更に強化。相手は実力は誰もが認めるがツキに見放され中のTギムレット(3)。松田国調教師も懲りずにクロフネのパターンをまた繰り返すのだろうか?が、連にはからんで欲しい。そして、岡部-藤沢ライン、Sクリスエス(11)。青葉賞で乗って勝った武豊に、「権利取るんじゃなかった」と言わせるほど、Tギムレット陣営には怖い存在。岡部さんがYブリザード(これも藤沢厩舎)に乗るなら、それにしたがやはり、もう駄目か?。更に藤沢厩舎のMアカツキ(8)。連対率10割は立派。初めはこちらに岡部さんが乗る予定だったとか。今年は一戦しか走っていないがその分、疲れも蓄積していないはず。モノポライザー(7)も期待された一頭。今年に入ってからは決して順調ではなかったが、今度こそはと思える馬。最後にDフラッグ(4)。これは応援馬券に近いか?従って、馬券は馬連で2から3、4、7、8、11の5点。

オークスの結果

東京11R オークス、配当:馬連 3 - 10 \13,590、単勝 (10) \1,050
ワイド:3 -10 \4,040、6 -10 \1,470、3 -6 \2,900 

 なんともやりきれない。牝馬クラシック第2弾も万馬券。荒れるとは思ったが、またかいな!しかも3着までの面子は桜花賞とはがらりと入れ替わった。これが若い牝馬の難しさか?競馬の難しさか?(いつも難しいが)。(私にとっては)伏兵スマイルトゥモローがスローな流れのレースを最後の直線だけで制した。2着のチャペルコンサートこそ伏兵中の伏兵。エルフィンSでアローキャリーに先着しているのには全然気付かなかった(後の祭)。シャイニンルビーはだらしなく5着。収支も赤字が膨らんできた。ヤバイ。

オークスの予想

2002.05.19  東京競馬場 11R オークス(G1: 芝 2,400m)

 桜花賞であっと言わせたアローキャリーが参戦しないオークス。すわ、またも荒れ模様か?確かにこれといった一頭が見つからない。父Sサイレンス、母父Nテースト、岡部-藤沢なら、シャイニンルビー(14)が必然的に1番人気に押し上げられよう。しかし、きょう(土)14:34現在では桜花賞のときの人気(3倍)よりも、5.0倍と人気はない。マイナス22kg で桜花賞3着は立派。その後、立て直して来ているようだから外せない一頭ではある。あまり自身はないがこれを軸とする。他には距離の長いところが良さそうなブリガドーン(1)、ユウキャラット(6)、マイネミモーゼ(7)。ナリタブライアン産駒のマイネヴィータ(17)は有無を言わさず買う。あと前走、渋った府中の2千で強い勝ち方をしたニシノハナグルマ(18)も印象深い。従って馬連14から1、6、7、17、18番まで。

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