勝手に競馬予想コーナー
今秋の収支 今年のG1予定表
2001年秋
G-I の予想と結果
有馬記念の結果
中山 9R 、配当:馬連 1 - 4 \48,650、単勝 (4)
\710
ワイド:1 -4 \9,640、2 -4 \1,720、1 -2 \15,050
大方の予想を裏切り、三歳の菊花賞馬マンハッタンカフェが優勝。
またしてもオペラオーは敗れ、JCのときのジャングルポケットもそうだったが、世代交代を印象付ける結果となった。
武豊のトゥザヴィクトリーがレースをスローで引っ張り、後方待機のマンハッタンカフェは4コーナー手前でオペラオーよりも早目に仕掛け、楽にオペラオーを交わすと、トゥザV(3着)と、2、3番手で逃げ粘っていたアメリカンボス(2着)をも交わしてゴール。オペラオーはエンジンの掛かりが相変わらず遅く、直線では伸び切れなかった(5着)。昨年の同じレースもそうだったが、今回も和田騎手のペースの読み違いが敗戦理由だろう。昨年は力でねじ伏せることが出来たが、勢いがない分だけ今回は違った。今回もまともに走れば勝てたと個人的には思っているが、勝負ごとだからしょうがない。同じく引退レースのメイショウドトウはオペラオーに付き合って4着。
オペラオーはこれで引退だが、現役中は私にとっては信頼度ナンバー1の存在で、多分、彼の走るレースでは損はしていないのではなかろうか?素直にありがとうと言おう。こんな馬は滅多に現れるものでない。今後も記憶に残る一頭となるのは間違いない。
有馬記念の予想
2001.12.23 中山競馬場 9R (G1: 芝 2,500m)
この秋、オペラオーはG1を二戦して勝ちなし。2着2回。王者の力も衰えたかと言う声も聞こえるが、いずれも負けて強しの印象であった。先日、都内を走る有馬記念の宣伝用ラッピングバスを見た。その車体には”Happy
End”の文字。やはり有終の美を飾るのはあれしかないなと、そのときから決めていた。オペラーの単勝(5口)。今回は期待していいだろう。相手も手薄ときている。引退レースをきっちり買ってもらいたい。さきのラッピングバスには男女(馬だったかな?)がダンスする絵が描かれていた。馬連で牝馬との組合せも買っておこう。2(トゥザヴィクトリー)−12、8(テイエムオーシャン)-12の2点。
朝日フューチュリティSの結果
中山11R 、配当:馬連 1 - 10 \760、単勝 (1)
\210
ワイド:1 -10 \380、1 -13 \1,870、10 -13 \2,320
馬は血で走る。名牝ベガの子がまた一頭、ビッグタイトルをゲット。単勝1番人気のアドマイヤドンは最内枠順をものともせず、最終コーナーでは他馬に揉まれながらも馬群を突き抜け、トップでゴール。私の本命ヤマノブリザード(2番人気)は病気のファロン騎手から急遽、四位騎手に乗り替わったが、後方から馬群の外に出して、なんとか2着に突っ込んだ。両馬とも来年が期待できる結果を見せた。
レース後、インタビューで来年のことを聞かれて、アドマイヤドンの藤田騎手の口からは”三冠”の声も聞かれた。
朝日フューチュリティSの予想
2001.12.09 中山競馬場 11R (G1: 芝 1,600m)
競馬の”西高東低”は今に始まったことではないが、関東での開催ながら今回も関東馬は16頭中5頭しかいない。”軒を貸して母屋を取られる”の図を何度見せられたことだろう。関東生まれでもない自分には特に関東・関西の別は関係ないのだが、関東の競馬を多く見てきた(つもり)こともあり、つい情がうつってしまう。同じ馬なのに、いつまでも”西高東低”ではいけない。
しかし、今回は関東に地方から救世主が登場。それもあのタイキブリザード(印象に残る馬です)産駒、藤沢厩舎に転厩ということで期待も大きい、その名もヤマノブリザード。今週はペリエこそいないが、鞍上はファロンということで陣営も是が非でもと、狙っているに違いない。相手は良血アドマイヤドン(ベガの息子)。そしてまだデビューして二ヶ月くらいと経験は浅いが2戦2勝の、これも関東馬マル外・カフェボストニアン。バランスオブゲームも関東馬で2戦2勝だが、三ヶ月余の放牧療養明けでちょっと不安はあるが怖い一頭。従ってワイドで10から、1、6、14まで3点。
能力の高い馬が多く面白いレースになりそうだ。
阪神ジュベナイルフィリーズの結果
阪神11R 、配当:馬連 2 - 8 \25,350、単勝 (8)
\1,800
ワイド:2 -8 \5,120、3 -8 \1,680、2 -3 \2,730
二度あることは三度ある。ペリエがG1を3連勝!豪腕で唯一の抽選馬タムロチェリーを二歳女王に導く。2番枠を利して、アローキャリーが好スタートでレースを引っ張り、18頭ほぼ一団で最終コーナー。直線に向くと、一番人気キタサンヒボタンを初め約7頭が横一線。激しい叩き合いの末、Tチェリーが逃げ粘るAキャリーを半馬身差をつけ差し切った。その首差3着にオースミコスモ。キタサンHは4着に終わり、サブちゃんには残念でした。初G1は来春以降に持ち越し。
阪神ジュベナイルフィリーズの予想
2001.12.02 阪神競馬場 11R (G1: 芝 1,600m)
日本で最も(予想の)難しいG1(と思われる)。その前日に、皇太子夫妻に女子誕生ということで、なんかこじつけで予想してみようかとも思ったが、想像力が希薄なため、まともな(?)予想になってしまいそうだ。無傷の4連勝中のキタサンヒボタン(11)で、北島三郎の初G1制覇か?とも話題になっているが果たしてどうか。そのキタサンHを初め、フジキセキ産駒が4頭。フジキセキの父の産駒も含めればサンデーS系は7頭にもなる。日本競馬はサンデー全盛だが、個人的感情から唯一のナリタブライアン産駒、マイネヴィータ(14)を応援したい。二ヶ月の休養を経て、余裕の臨戦体制。相手には、全て休養明けの馬を選ぶ。馬連では自信がないからワイドで、14からアローキャリー(2)、シェーンクライト(10)、フォルクローレ(16)まで。配当は結構おいしい!
何が起こるか分からないのが2歳戦。日本全国お祝い気分ということで、今回だけは何が来ても笑って済ませよう。
<追記>アンカツこと、笠松の安藤勝己騎手がJRA騎手免許を受験して話題になったが、その結果、残念ながら学科で不合格となったらしい。しかし中央での実績だけを見れば、学科試験が必要なのか疑問だ。落とすために受験させたようにしか見えない。アンカツに恥をかかせたような結果となったようで残念である。
ジャパンカップの結果
東京10R 、配当:馬連 4 - 6 \710、単勝 (6)
\420
ワイド:4 -6 \240、6 -10 \1,190、4 -10 \790
日本馬が掲示板を独占!レベルの高さを改めて証明。勝ったのは残念ながらオペラオーではなく3歳馬、今年のダービー馬・ジャングルポケット。ダービーと同じ舞台と距離で見事にビッグタイトルをゲット!オペラーはゴール前でジャングルPに首差、さされて2着に終わった。長い府中の直線で楽に先頭に立ったオペラオーであったが、まさかジャングルPがこんなに伸びるとは思わなかった。確かにペリエの鞭は激しかったが、馬がそれによく応えたと誉めるべきだろう。だらしないのは海外勢力。最高位は英国馬3歳のゴーランの6着といった結果。オペラオーは今回も負けて強しといったところ。さあ、あとは有馬だけですな。有終の美を飾ってもらいましょう。
ジャパンカップの予想
2001.11.25 東京競馬場 10R (G1: 芝 2,400m)
来年の府中は全面改装で開催はゼロという噂。この秋に行っておかねば一年以上、東京競馬場でのレースは見たくても見られなくなるらしい。それだけに今年のJCだけは見ておきたかったが、業務多忙につき、3連休も返上で出社している次第。従って今回もビデオ観戦となることが必至の状況。今日(土曜)のJCダートすら観戦できなかったのは残念の一言。愚痴を言ってもしょうがない。もうこんな生活は終わりにしなければ・・・(もう心は決まっている!)。
さて、予想だけはしておこう。全15頭、うち海外から7頭が参戦。しかし昨年の覇者、オペラオー(4)を脅かすほどの馬は見当たらない。既に彼は世界のオペラオーである。海外からも皆、彼の強さに恐れをなして来日したがらないらしい。ましてやテロで人も馬も飛行機にも乗りたくないという世界情勢。死角はない。前走、天皇賞(秋)こそ悪い馬場で2着に終わったが、まだまだ彼の力は衰えてはいないと、改めて確認できた。相手の筆頭はMドトウ(1)だが、まさか昨年の再現があるとは思えない。抑えまでだろう。今年のダービー馬、ジャングルP(6)は先週、マイルCSで勝ったばかりのペリエに乗り替わって不気味だが、2週連続でペリエが勝つとは思えない。しかも3歳では分が悪い。従ってこれも抑え。話はそれるがペリエが日本の馬に乗ること自体、日本馬のレベルが高いことを物語っているとも言える。また、今日クロフネでJCダートを圧勝した武豊は、ドバイでも手綱をとったステイG(8)に乗る。前走(天皇賞・秋)こそ大敗したが、まだまだ底を見せない。馬券は馬連で4から1、6、8、14(パオリニ)まで。
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