出発:12月25日
クリスマスナイトに出発という年末の旅行
これのおかげで24日はとくにクリスマスイブ企画をすることもなく終了
25日の午前中は仕事に
午後は休んで、トラベラーズチェック(T/C)を買ったり、パッキングしたり
T/CはCITIバンクで、1AUD = 80.6JYN で交換
現金で買おうとすると、CITIではストックがないので、他の銀行となります。UFJとか
ところが現金のレートだと88JYN〜!一割も高い!事実上の手数料だよ
だからここはT/Cに交換するのが当然と相成りました
クリスマスのせいか、年末の五当日のせいか、都内の渋滞を抜けて、湾岸線へ
お台場のレインボーブリッジを使って、ちょっとクリスマス気分
そのあとは一気に成田へ突っ走りカーパーキングへ車をぶち込み
ここで、ETCのカードを抜き忘れるというポカ
#オーストラリアで気づいて、ホテルから電話して事なきを得ました
搭乗時間1時間前になってチェックインをしました。(アナウンスされているし)
成田からブリスベンへ22時出発の7時到着(日本時間6時)という夜行便に搭乗
到着初日:12月26日:ドリームワールド→サーファーパラダイスへ
到着したらいきなり暑い〜
冬の東京10度の世界から30度以上の世界へ
この日は特に暑く、さらに、湿気があって日本と変わらない暑さ
寝不足だから死にそうでした
ブリスベン空港で、ETCのカードの件で国際電話
ところが、カードは使えないは、コレクトコールしか電話できねーわ
国際空港の設備としてはちと問題があるかも。ビジネス向けじゃないからかもしれませんが
やっとこ自由行動になって「コアラを抱っこして写真を撮る」券をいきなり使おうと動物園エリアへ
20分ほど並びんで、抱っこ
目がクリクリしていてふかふかの毛皮。ちょっと獣の匂いがするのが生きている証拠
足が木につかまるために手とほとんど似た形でした
顔をカメラに向けるようにして係員がデジカメで撮影、その場でプリント
コアラは保護されているので、クイーンズランド州のみでしか抱けないそうです
つまりゴールドコーストとケアンズはOK。シドニーその他は不可
コアラは基本的に夜行性なので普段はユーカリの木につかまって寝ているのでした
写真待ちだけで1時間以上かかっちまった
写真小屋の前にカンガルーの放し飼いになっていますがこの暑さ
カンガルーもやる気がなく寝転がりっぱなし
ダラダラしていると犬が寝ているのとぜんぜん変わらない印象
1頭だけ餌を一生懸命食べようとするので、餌付け
猫背(?)の状態から背骨を伸ばすと立ち上がるというわけです
子育て中のカンガルーはここではみることができませんでした
カンガルーの広場を抜けると鳥の放し飼いのケージ
南国らしいカラフルな鳥が多数見られます
鳥マニアには垂涎モンかもしれませんが、よくわからないのでキレーで通り過ぎちゃう
哺乳類→鳥類とくればお次は爬虫類のワニとトカゲ
トカゲは何種類も見受けられますがやはりエリマケトカゲははずせん
エリマキを開くことはありませんが、とりあえずヨシ
こっちのトカゲは日本のと異なって尻尾に脂肪をためているらしい
だから尻尾を落とされると生きていけないんだと
んで、後方に重心があるので、立ち上がって後ろ足で走れると
オーストラリアを知るためには映画クロコダイルダンディ<ホントかよ?
誰でも知っているクロコダイルも野生動物
甲殻類は魚類の親戚?なのかさっぱりですが青ザリガニ
ここまで見たところで、お昼になったのでテーマパークで一軒しかないレストランでランチ
JTBのオプションでついていたので、無料。ですが、とりあえず地ビール
hahn というビールは飲みやすいけど軽かった。アルコール度2.7%じゃぁね
以後、あちこちでオージービールをトライ。
結論をいうと、XXXX(four-X)が美味かった。VictoriaBeerは味が重過ぎ
昼飯あけは、アトラクションにチャレンジ
Tomb Raider
日本で聞いたことがないので、チャレンジしました。
乗り物系アトラクションかと思ったら、お化け屋敷ジャン!
暗い洞窟を過ぎると、横から脅かされるというもの
日本に持ち込んでないはずですよ。まったく
こーいうディスプレイじゃごまかされるってーの
他にもジェットコースター系のアトラクションなどいろいろありましたが、断念
午後1:15〜のJTB貸切クルーズに参加
世界最大のコアラが見送るというから乗ってみたら、、、おい。
写真をいっしょに撮りましたが、暑い中無茶するなぁとだけのコメントにしておきましょう
クルーズを降りるとJTBの特設ガーデンで動物に触れるというアトラクション
トカゲにワニにヘビにウォンバット
青色舌のトカゲ
手触りは鱗に覆われていますがしっかりしています
日本のトカゲはひんやりしていますが、暖かかった
赤ん坊クロコダイル
手触りはトカゲ同様ほんのり暖かく、ややごつごつしていました
ヘビの赤ん坊
手触りは日本のヘビと変わらん。腹はぶよぶよですが
赤ん坊ウォンバット
泥まみれな生活なので、やっぱり泥まみれの毛皮でした
口元がネズミみたい
一通りみたら羊の毛狩りショウ(正しくは毛刈り)
毛狩りですよ、毛狩り。最近話題の毛狩りですよ。ボーボボですよ
刈りたての羊毛がこれ
最後に駆け足でタスマニアタイガーを見物
私の動物占いは実はトラ
ちなみに相方はコアラ
という、本日は一日にそれぞれの実物を見れたってわけです
虎は四匹いましたがどいつも暑さで参っていたわけです
ここは白い虎がいることで有名。まさしく白虎
ここまで駆け足に回って滞在5時間(うち商品説明1時間)にてゴールドコーストの中心部たるサーファーズパラダイスへ
バスで寝ている間に到着し、いきなりDFSへ乗り付け
免税品が〜といわれてもね。どうせ何も買わないし
AUD-T/Cの換金手数料がタダというので換えてもらおうとしたらお金がないのでダメといい抜かす
買い物なら等価ですから、そちらでーとか。
おつりで出す現金はあるはず。なのに両替用にはない?どーいうこと?
遠まわしに両替拒否されたってーわけですよ。まったく。
ブーブーいいながらホテルへチェックイン
JTBサービスのおかげでスーツケースが部屋に運ばれていたのは楽だったかな。
自分でやってもたいしたことないけど
早速、部屋からETCのカードの券を国際電話して事なきを得ました
その後は市外に回って、両替所を探してもやっぱりAUD-T/Cの手数料がフリーというところはない
一番良かったのが、ANAホテルで、額面関係ナシの一枚につき40セント
10枚分を一度に買えて4ドル消費し無事に現金が手に入りました
それをもって、SUBWAY隣のイタリアンレストランで$36でFish&ChipsとピザとXXXX(four-X)で夕食
戻り際、ビールを数本買い込み、翌朝の準備をして
戻って睡眠。暑くて,寝不足で大変な一日でした。
初日に換金に悩んだので独自のリサーチの換金制度を一覧にしておきます
日本国内でのAUD購入
換金場所 | レート(旅行中) |
CITI-BANK T/Cのみ | 80.6JPY/AUD |
空港の銀行 | 88.2JPY/AUD |
換金場所 | レート |
空港のTravelex | 88.7JPY/AUD |
JTB説明会場でのTravelex | 86.3JPY/AUD |
DFS | 85.7JPY/AUD |
市内の換金場所 | 86.6JPY/AUD |
換金場所 | 手数料 |
空港のTravelex | 一律7ドル or 3%分 |
JTB説明会場でのTravelex | いくらでも10ドル |
DFS | 買い物時のみ無料 |
市内の換金場所 | 一律5ドル or 2%分 |
ANAホテル | 一枚につき40セント |
2日目:12月27日:レンタカーでGO!
日本からBUDGETレンタカーをレンタルしていました
いつもはHertzですが、AVISともども在庫がナイ!
Hertzは取り次ぎ店だけでそもそも車が少ない見たいだし、
やはり相当数の観光客が入っていたためで払ったと
BUDGETは大手で唯一ネットで予約ができました。1日100ドル程度(完全保険込)
朝一の8時からのところをねじ込んで、SpringBrook国立公園へ
日本と同じ左ハンドルだし、交通システムはアメリカ並に発達しているし
日本も含めてもっとも運転のしやすい道路でした
SpringBookまでの道路は山道だから運転はお勧めしません
などとJTBのガイドに事あるごとに吹き込まれましたがそんなの嘘ジャン
山道といってもぜんぜんたいしたことはありません
伊豆のスカイラインぐらいのカーブとアップダウン
日本の山道みたいに細かいうねり、くねりが続くことはありません
バスに乗っているほうが酔うんじゃなかろーか?
日本の小回りの聞く小型車に載る分にはぜんぜんヘーキ
そうこうして、NationalBridgeへ10:15に到着
1kmほどの整備された散策路があり、テクテク歩きます
Natural Bridge はドーム状の洞窟があって、その天蓋に穴があき、川が流れ込んで滝になっています
洞窟の上と下の写真
この洞窟の中に土ホタル(glooworm)が野生で生息しているそうです
ただ陽のある明るいうちは発光している様子はみることができません
夜くるかもなぁーという下見もかねていっておいたわけです
昼間の方が、熱帯雨林を見物するのにはちょうど良いし
散策路で野生のトカゲにこんにちは
ドライブ中にもトカゲと遭遇しましたが、後ろ足立ちで走って逃げたり
Natural Bridgeの次にはSpringBrook本体へ
この国立公園は世界で2番目に大きいカルデラの中の熱帯雨林地帯
1番は阿蘇山だっけ?
平地になっている部分はそれなりに開発が進んでいて、牧場があったり
山間部に入ると滝やらのレジャー施設が目白押しなわけです
ただこの27日は天気が悪くて。曇りときどき雨
ゴールドコースとの26日は蒸し暑すぎて異常、27日は曇りと異常気象なのだそうです
おかげで、All-of-Lookoutとカルデラの全貌を奥から眺めることができるポイントは霧のみ
真っ白で何も見えません。
途中にあった南極木(古代からの木で根っこがグネグネくっついた)をかわりに
中腹付近は熱帯雨林の上にガスがかかってそれなりの雰囲気ですが
ガスっていてもつまらないので中腹の滝を見物にいきました
どんずばのBrook滝
かなりの高さからの落ち込みでなかなかグッド
途中の上流の川で、野生の青ザリガニを見かけました
ドライブの途中で、昼間でも土ホタルが見れるコーヒーショップを発見
Forest of Dream (夢の森)という喫茶店兼土ホタル飼育所
板を積み重ねて真っ暗にし、繁殖させているというもの
入場料は7.45ドル/人。冒頭にビデオで説明があります
日本人は情緒があり、ホタルと聞くと見てみたいとなるのでかなり有名
土ホタルツアーはかなりの売り込み攻勢があったのでした
JTBのナイトツアーで、日本語ガイド+牧場ディナー付で最高170AUD
他のツアー会社が運営しているものだと70AUDとか
JTBの昼間を昼間だと世界遺産ツアーに組み込まれています。
高い!と思って自力で行こうとしていたわけですよ。
ただね、土ホタルってカゲロウみたいな虫の幼虫=毛虫ですよ
これが、暗い壁面に蜘蛛のように糸をたらして他の虫を捕まえる
その際に、体を発光させて他の虫を誘うってーわけですよ
壁一面で青い光を放つのは幻想的といえばたしかにそう
「天空の城ラピュタ」の飛行石を含んだ洞窟のシーンのモデルになったというのもわかります
でも、写実的にいえばプラネタリウムかも知れない。。。
写真撮影も、ビデオも固くお断りなので写真はなし
ペイントツールで再現するとこんな感じかな。もう少し白く輝いていたかな?
綺麗だけど、5000円も1万円も出すものかぁ?という気はする。
レンタカーでいける場所なのでがんばるほうがお得だと思う
話題の土ホタルも見えたし、山の天気も悪いので早々に下山
下山してまだ時間はある(13:30)
ゴールドコーストは緯度が高いのでこの時期は日没も遅い
ということで、QueensLand(QLD)州からお隣のNewSouthWales(NSW)州はByronへ
途中で魚屋兼料理屋でFish&Chipsを36AUD
肉屋がコロッケ売っているようなモンで、地元の人が結構入れ替わり立ち代りの繁盛
食材がいいから美味い美味い
オーストラリア大陸の東端にあたる場所でそれは風光明媚な場所なんだそうです
下山して一路ハイウェイをとおるわけですが途中の山道でQLDとNSWを境に山道は一変
QLD側よりも、NSW側の方の道路が悪路。
NSW州といえば首都シドニーを抱えていて整備されていそうですが
オリンピックのため予算がそちらに回り道路に回らなかったんだそうです
国道一号線(それでもハイウェイ)から、フリーウェイ(車専用)にとたびたび変わりました
国道が途中で一車線になったり、信号があったり
イギリス風のロータリーがあったりでかなりな渋滞に巻き込まれつつ南へ進み17:00着
Byronビーチはサーファーが集う若者の田舎町って感じでした
ちなみにGoldCoastはプチ・ワイキキ状態
ビーチからさらに灯台に車を走らせるとByron灯台と岬
遊歩道があったのですが、灯台からずいぶんと下るという罠
帰りはぜぇぜぇいいながら戻ってきたのでした
Byronからの帰りSurfersParadiseへ戻りながらTweedHeadへたちより夕焼け
ゴールドコーストの海岸沿いに北上してSurfersParadiseへ
中心部に近い中華のちっぽけな店で30AUD分のワンタン、焼きソバ、イカいため
中華はどこで食っても美味いし、日本人にはほっとするのでした
営業が終了したレンタカー屋に車を戻しつつ夜景を眺めたり
(ストリートにとめて、鍵をポストへ投げとけばいい。とのこと。)
SpringBrook+Byron岬まで一日で340km走り回ったので元はとった気分
ちなみにこれだけ走っても、ガソリン代はたったの24AUD
GoldCoastとSurfersParadiseの写真を夜と昼(朝)の写真を載せときます
SurfersParadiseの朝と夜
GoldCoastの朝と夜
夜はこんな感じ
やはり暑い国の高級リゾートらしく、夜の方が活気がありますねぇ
ラスベガスみたいですかね。
町並みの雰囲気はサンタモニカのピアからのメインストリートというところすかね?
3日目:12月28日:GoldCoastからCairnsへ
7:05のピックアップのバンに乗車し、9:35発のフライトでケアンズへ
12:30までの2時間かかりました。同じ州なのに。
奄美大島からフィリピンへ移動したと思えばいい感じだそうです。暑そー!
途中、飛行機の上空からグレートバリアリーフを雲間から見ることができました
ただ撮影は上手にできなかったので、掲載は見送り
長文になったので、ケアンズからは別ページに譲ります
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