今回は私も趣味にしている釣りがテーマですね。
原作の同名エピソードをほぼ忠実にドラマ化しています。
冒頭は芦ノ湖で俊介が独りで
フライフィッシュッシングをしているシーンから
狙っているのはブラウントラウト「来た!」立派なブラウンが水面を跳ねる
フライフィッシングはルアーフィッシングとならんで
若い人にもかなり人気があります。
たとえば上○屋なんてところは昔はジジイの溜まり場だったのですが
数年前から若いカップルが買い物に来ていますね。
生きた餌を使わないのがお洒落でいいのでしょう
芦ノ湖なんて解禁日にはもう大変な騒ぎになります。
私も釣りをするのですがちっともお洒落じゃない渓流の餌釣り専門です(^^;)
でもねフライフィッシュッシングって実際はこんなにうまく行かないのですよ
やっぱり偽物の餌じゃねぁ あわせが難しい
ちなみに遊びならなんでもやってる岩城氏ですが意外にも
フライフィッシュッシングはこのドラマが初挑戦だそうです。
今回芦ノ湖までの足に使っているのが4駆のロールスロイスといわれる
RANGE ROVERです。
MOKEに代わってガレージに収まっています。
この人はいったい何台車持っているんだぁ・・・
なんて驚いていると第17話ではさらにとんでもない車が出てきますよ。
今回のゲストは藤 真理子演じる マリコ・ヤマモト
雑誌の仕事で俊介と一緒に仕事をしてきたメイクアップアーティスト
彼女が飲んでいるのは自分で持ちこみのウイスキー
しかもバランタインの30年ものしか飲まないという贅沢な女なのだ。
マリコ「釣り師って好色な人間が多いってホント?」
俊介「ああホントだよ釣り人とかけて 好色と解く その心は」
「たとえばさ新緑の頃 たちこめる新芽の匂いの中で
湖にいるねエレクトすることがあるんだ。君にはわからないだろうけどね」
マリコ「あたりまえよ エレクトするもの持っていないもの」
俊介「それにあの魚の体のぬめりの感覚。あれなんて言ったらいいのかなぁ・・・・」
マリコ「ストップ。それ以上言わなくて想像できます」
俊介「ていう事は 君もそうとうHかな」
このへんの会話には二人の関係をうかがわせるものがありますが
俊介は仕事中に同僚の女性には手を出す事を禁じているのだそうです。
マリコ「いつまでそうやってかき混ぜているつもり 釣り人てホンット忍耐強いのね」
俊介「正確にいえば17分、でもね釣り人が忍耐強いというのは当たってないな。
実は多いに短気だ」
「釣り人は魚が掛かるまで一瞬一瞬はらわたが煮えたぎるような
思いでいっぱいなんだよ。たえず自分を罵っている」
「水面を睨みつけて胸の中で絶えず悪態をついている それがアングラーなんだな」
釣り人が実は短気というのは当たっています。
いつかかるかいつ食いつくかと考えながら水面を狙ってキャスティングし続けています。
だめだとすぐにポイントも変えます。
ただ春先に釣りをした事もありますがエレクトなんかしませんよ
マリコ「何作っているか知らないけどそんなもので私を釣れると思っているんだ」
俊介「Yse!」
本日の料理は
マスのルイベ
マスのムニエル
白ワインのリゾット
マスのルイベはわさび醤油で食べるから日本風
リゾットはイタリアン、しかも繊細なリゾットは川魚との組合せには向かないと言います。
さらにメインディッシュが前菜と同じマスを使ったムニエル
ここが俊介がけっしてプロの料理人でもなければ、
無限にプロに近いこだわり素人料理人でもないというところだそうです。
このところ俊介はリゾットに凝っているとナレーションがありますが
原作では来日中のイタリアの建築家が作るスープストックのリゾットに
触発されたとあります。今回のリゾットは俊介風にアレンジしたものです。
リゾットに使う白ワインは原作によるとアリエッラ
出来具合はあくまでアルデンテにこだわるわけですがこれが後でマズイ事になります。
ちなみに野生の岩魚のムニエルなら私も作った事があります(^o^)
美味しいんだけどしばらく食べていないなぁ
前菜のマスのルイベを食しながらもリゾットから手が離せない俊介
マリコ「もしかして ベットの中でもそんなふうに落ち着きがないの?」
俊介「君にね美味しいリゾットを食べさせる一心なんだからさ勘弁してれよ
その代わりねベット中にはいったら朝まで絶対動かないから
なんだったら会社明日休んでもいいよ」
この辺の俊介のいそいそした仕草がなんともおかしい感じがしますね
さていざ実食!
マリコ「なんかまだシンが残っているみたい」
「その点を除けは味は最高」
「その点だけは除けないんだよなぁ シンが残っている事がこの料理の命なんだよな」
失望を隠せない俊介 自慢の料理が評価されないのは大西俊介にとって一番辛い
この後奈々子さんのナレーション
「男と女の関係で食べ物に関する感性が決定的に違っていたら駄目なのでは
ないだろうかアルデンテが嫌いな女は俊介とは駄目なのではないだろうか。」
食事後 退屈したマリコがひとりでサッカー中継を見て盛り上がっている。
そういえばこのころはJ-リーグが全盛でしたね。
いきなりテレビのスイッチを切る俊介
マリコ「ひどーい」
俊介「僕はね食事の後はテレビを見ない主義なんだ 乾杯」
マリコ「だって俊介が悪いんじゃない 私の事ずっとほったらかしにするから」
俊介「わかったわかった僕が悪かった。はじめからやりなおそう」
照明を落としてマリコを抱き寄せる
しかしわざとらしいと言って結局拒んでしまうマリコ
この辺の下りは原作にはないのですが
俊介のギリギリのやさしさが出ているシーンだと思います。
俊介「マリコ キャッチアンドリリースって言葉知っている」
「釣り師の言葉 釣った魚を釣り上げずに水の中に放してやる事をいうんだ」
マリコ「もしかして それって私に帰れって言う遠まわしの言い方?」
俊介「君がそう取るなら・・・」
マリコ「じゃあ私無傷のまま帰らしていただく事にするわ」
俊介「いかんせん僕はアルデンテで君はアルデンテが嫌いだっていう つまりそういう事だ」
うーん別れの美学、森さんの世界ですね。釣り人としては見習わなければ
でもいかんせん僕はキャッチアンドイートですから(^^;)
いたたまれなくなって泣きながらバスールームにかけ込むマリコ
この辺のマリコの反応はドラマのオリジナルの脚本で原作では
とっとと怒って帰ってしまいます。
マリコがシャワールームを使っている間に奈々子に電話する俊介
この辺の神経が常人には理解できないのですが・・・
俊介「今夜来てくれないか」
奈々子「相手の人は?」
俊介「釣り上げられたショックは仕方ないだろう せめて無傷で
帰える事を喜んでくれなくちゃ」
奈々子「釣り上げられたのに無傷で帰されるのはあなたの方じゃないの?」
さすがセラピスト奈々子さん分析が鋭い
俊介はマリコに送っていくというがを自分で帰ると言うマリコ
マリコ「私達こらからもいい仕事仲間でいられるわよね」
俊介「それはこちらのセリフだよ」
マリコ「俊介キャッチアンドリリースありがとう」
俊介「もしかしてキャッチアンドリリースされたのはやっぱし俺の方かもしれないなぁ」
珍しくラストがしんみりしたエピソードでした。
******ドラマが終わって*****
岩城「劇の名前もマリコなんで言い難いよね」とこぼしています。
岩城「ちょっと太ったよね」
藤「そういう事いわないでくれる」
藤 真利子さんと岩城氏は昔ドラマで共演していてベッドシーンまで
こなしているそうで結構会話が弾んでいます。
岩城氏は明後日のオートバイレースで頭がいっぱいで
何を話そうとしたか忘れたなどと言い出します。
藤「オートバイのレースまだやってんの やめなさいよー危ない」
毬谷「(レースは)誰の目からみても1位、2位てわかるけど
お芝居とかってねぇ人によって判断の基準が違うから・・・」
岩城「(レースは)良い人であってもヤナ人であってもそんな事は
関係無い 1位は1位なんだ」
毬谷「そこがカッコ良い」
岩城「(芸能っていうのは)いいかげんじゃ困るし良い加減でね熱い風呂じゃなくて
良い加減で入れるぐらいの湯船の中にずーと浸かってこうやってやるのが
一番良いんじゃなかな」
うーん元暴○族の言葉とは思えない、重みのあるコメントですね
エンディングは岩城氏がフライフィッシングを野崎氏に教えてもらっている
シーンです。フライを振るのは結構むずかしいのですよ。
スポーツ万能の岩城さんなので飲みこみも早いようです。