| 三国一のバイク馬鹿登場!! Rosso tre(赤の3号)
 
 
 突然だが、間違い探しクイズなぞ。
    この2台どこが違うでしょう?ああ、くだらねえ。車種が違うんだよ。
 でも似てるよな、この2台。
 左が赤の2号(HONDA VTR1000F)で、
 右がドゥカティ SS900ってバイクだ。
 赤の2号は俺のだが、じゃあSS900は誰のよ?
 俺のだ(笑)
 両方持っているわけじゃなくて、乗り換えた。
 SS900が現有の愛車「赤の3号」だ。
 それにしても似てるよな。
 エンジンもVツインとLツインだし。
 こうしてみると、乗り換えたのがバカみたいだ。
 ま、その話は後ほど。
 俺は同じ単車を長く乗る主義なんて言っていてなんだが、乗り換えてしまったよ。
 赤の2号(正確には赤の1号)を紹介したとき、ニセドゥカティとか言っていた俺だが、
 そのときすでに、こういう運命を予感していたんだろうねえ。
 無論、HONDA VTR1000F ってバイクがつまらないとか、そういうことではなく、
 いろいろな偶然が重なった結果、こうなった。
 まあ、自分の腕前を棚に上げて、今より楽しく(速く)走るには、赤の2号だと命削ることになるなあ、とか、
 漠然と考えるようになっていたのが、実は1年くらい前から。
 ヤマハのYZF-R1にでも乗り換えようかな、と、思っていたりもしていたのだ。
 で、昨年末、我が松戸にドゥカティ専門ショップ、その名も「ドゥカティ松戸」ができた。
 さらに、知人がM900Sを購入。
 そのとき、一緒にドカ松戸へ行って、試乗したりしてみた。
 即決
 ここらで、言い訳しておかないと誤解されそうなので言うが、
 俺は金持ちじゃないよ。実は車(4輪)買おうと思っていた。
 その金が全部、単車に流れただけ。結局ローンだけどね。
 まあ、いいや、どうせ車買っても奥多摩と箱根行くだけだし。屋根のない車買おうと思ってたし。
 ってなわけだ。
 SS900に関しては、別のページも書いたので、そっちを読んでもらうとして。
 ここでは命名の儀式を執り行う。
 無機物であり、無生物である機械にたいして名前をつけるとはどういうことか。
 バイク乗りにはけっこう多いが、理解できない人には気持ち悪いかもしれない。
 そんなことはどうでもいい。
 俺は、自分の持ち物には名前をつける主義だ。
 愛を注ぐ対象(こういうこと書くから、気持ち悪いんだよな)に名前をつけるのは、
 ごく当たり前のことだと思っている。
 で、赤の3号なわけだが、それじゃあベタだし、赤の2号自体がダジャレでつけたので、
 Rosso treってことにした。単にイタリア語にしただけ、ヒネリもなんにもない。
 しかも、訳が間違っているかもしれないなあ。まあ、いいや、そんなの。
 フェラーリのテスタロッサ(赤の1番みたいな意味)を真似て、
 Tre Rossaでも良かったんだが、語感が良くないのでやめた。
 Rosso treも、ペスカトーレ(海の幸3種盛り)みたいな感じなんだけどね。
 これはあくまでも通し番号みたいなもんなので、正式名称も決めた。
 (赤の2号はこれが正式名称である)
 Scaldare Serafino
 略してSS。エッセエッセと読んでくれ。
 ひねりにひねって、単車の型名に戻ってきた。バカみたいだ。
 いいんだよ!
 俺自身、ドカだけでなく、イタ車全般によくあるエッセエッセって名には特別
            な思い入れがあるんだよ。
 Scaldare Serafino はむりやりこじつけたわけだが、結構気に入っている。
 ちなみに日本語訳は恥ずかしいので内緒。調べるほどの意味もないよ。
 Scaldareの他の候補が、Scarlatto(真紅の)とか、Schizzinoso(気むずかしい)で、
 Serafinoは、Signorina(おじょうさん)だから、まあ、そういう名前だ。
 ま、こういうのは本人だけ嬉しければいいので、そもそもどうでもいい話だな。
 ともあれ、今までになく盛り上がっている。
 この幸福な出会いと、
 これからの素晴らしき人生にだ!
 困ったことに、俺はカスタムとかあんまり興味ないんだが、
 Scaldare Serafinoは、さっそくいろいろやっている。
 これについては、後ほど。
 まあ、こいつとは長い付き合いになると思っているので、今後ともよろしく。
 メールは下記まで  SS900@mac.com |