三国一のバイク馬鹿
家の中に、誰か、居る!!

今年の6月、アパートの契約更新をした。
ついこの間、引っ越したと思ったら、もう2年も経っていた。
光陰矢の如し。
新婚家庭にベストマッチな2階建てテラスハウス2DKを、
ぜいたくにも一人で占有する俺。
ま、仕事部屋が必要ってこともあるんだけれど。
で、そんなことはどうでもよくて、
俺は、これが初めての一人暮らしってやつで、
普通、寂しくなったり、テレビつけっ放しだったりしがちだが、
そんなこと、全然ない!!
だいたい、入居して第一日目に、
いきなり馴染んでいた。
いいねえ。俺以外誰もいない空間って。
一人暮らしで面倒になる炊事・洗濯も特に不便がないし、
いや、とっても快適っす。
逆に、誰かもう一人住んでたりすると、
すでに「うざったい」と感じるであろう俺が居る。
ある意味、これはヤバいね。

で、まあそれなりに快適な我が家なんだが、
どうも最近、ちょっと変。
誰か、居る!!
当然だが、配偶者とか、恋人とか、拉致監禁中の少女(犯罪です)とか、
そういうのじゃない。
考えられる可能性としては、
1) ストーカー
2) 人間じゃない者
3) 人間じゃない物
まあ、これくらいが思いつく。
当然ながら、1)はありえないだろう。
むくつけき、30過ぎの独身男性をストーキングして、何が楽しいというのか。
2) 夏向きの話題です。どっかで連れてきたかな?
これは居ても居なくても いい。
俺、気づかないから(笑)。
どうも、そういう感性鈍いらしい。見たことないんだ、そういうの。
これをネタにするつもりだったのに、あっさり否定しちまったな。
となると (3)しかない。
その正体とは!?


これだ。

邪魔でしょうがねえ!!
1/1綾波とか、ダッ○ワ○フだとか思った奴とは縁を切る。
いや、先日のサーキット走行会とかがかなり面白くて、
どうせなら、ツナギも持っておくかなあ、と入手した。
これ、上野のバイク屋街にあるツナギ屋BIG☆STAR で作ったもの。
クシタニとか、ダイネーゼは高くて手が出なかった。
でも、満足してる。基本デザインはお店のベーシックなものだけど、
採寸もしたし、カラーも俺の注文によるもの。
この、ある種ウルトラマンのような派手さがやたらと気に入っている。
で、名前とか、ドカのロゴとか入れて、約10万円。
当然、着用すればピッタリフィット。
ライディング用のウェアはいろいろ持っているが、一番乗りやすい!!
夏はやたらと暑いが!!
問題は、収納場所に困ること。
押し入れに突っ込んで、カビだらけになるのも嫌なので、
家の中の一番風通しの良い場所にぶら下げている。
繰り返すが、邪魔でしょうがねえ!!
俺がひとりぼっちになれる快適に空間に、お客さんが約一名いる感じ。
写真のように、ちょうど、扉にかけているので、
「ちょっと、ごめんなさいよ、ちょっとね」
なんて感じで通り抜けている俺。
実は一人が寂しいのか!?
さておき、この写真、よく見るとツッコミどころ多いんだが、それはお好きに。

もちろん、ツナギを買った以上は着なくてはいけない。
無論、室内でも着たが、暑くてすぐ脱いだ。
話それるけど、一人でツナギ脱ぐのって 大変。
どうにかできるようにはなったけど、その「脱ぎ脱ぎ」の様子が、
まるで脱皮のようになってしまうのが情けない。
話を戻す。
ちゃんと、着るべき場所へ行って来ましたよ。
今回は筑波サーキットだ。
これ、RIDERS CLUBのライディングパーティーって奴。
初参加だし、富士では惨憺たる結果だったので、緑ゼッケンで参加。
最初は先導付き&追い越し禁止で走行(20分)。
さらに、フリー走行20分が2回(希望者は先導付きも可)。
一応クラス分けもされているので、とても走りやすい。
転倒も多かったようだが(俺は幸いにも目撃&巻き込まれはなし)。
ただ、暑かったよ、とても。
天気は快晴で、湿度も低い快適な陽気だったんだが、
路面温度60度!!。
そんなに攻めてないのに、タイヤの表面ドロドロ。
ここ2,3日、そのまま通勤にも使っていたのだが、
いつもは後ろから追走してくる元気のいい兄ちゃんとか、原付とか、
なぜか近づいてこない。
信号待ちとかで、あのタイヤ見たら、そりゃあビビるか。

でもって、座敷童状態のツナギだけじゃアレなので、装着状態も。

ツラはちょっといじってます。ビジュアル的にいささか問題があるので。
どうすか? 多分、気に入っているの俺だけだと思うけど。
あとは、プロライダーみたく、ワッペンやらいろいろ貼るといいかも。
それもちょっと考えてはいる。
唯一の問題は、白および赤は汚れが目立つ。
まあ、洗えばいいか。あるいは消しゴム。
で、(あくまでも俺は)最高にカッコイイと思っているのだが、
小心者なんで、カッコ良すぎるのもちょっと恥ずかしい。
しかも、走ればヘタレだし。
そういうときは一発笑いを取る!! ってことで。
これだ。

俺は上野・浅草の落語家か?
もう、悪いことできない。
爆笑はOKだが、失笑だとかなり悲しい。

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