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三国一のバイク馬鹿

塗装道

SSもいよいよ車検が終われば、完全復活。
やたら多かった気がする台風が落ち着いたら、
いきなり寒くなったような気もするが、大丈夫だろうか。
最悪、山は無理でも伊豆方面ならなんとか走れるかしら。
完全復活したSSで、初めて出かけるのが、
レインボー埼玉という事態は避けたい。
(それはそれで悪くないんだが)
でもって、いよいよ塗装も「一段落」。
結果から言うと大失敗なわけで、やり直しも検討中。
とにかく今は、かな〜り不満の残る状態で完成。
というか、諦めた。
プラモデル(こっちも色々難しいんだが)と違って、
でかいパーツに塗るのは大変だなぁ、と。
上手くいくようなら、労働1号も塗ろうと思ったが、
たぶん無理
明らかに自家塗装とわかる程度ならいけるが、
ただの赤だとショボイので、いろいろと考えてたわけよ。
つまり
マジョーラ塗装とか、キャンディ塗装は絶対無理
なんとかしたいんだけどね。

というわけで、さっさと本題。
ま、失敗の原因は試験的な塗りをせずに本番に行ったためだが、
そういう性格なので、今後もこの手の失敗はなくならない。
結果から想像していくと・・・。
不透明色の単色塗りはかなりイケそう。
ま、パーツレベルの話で、タンクとかフェンダーとかになると、また難しそうだが。
今回、金属調仕上げとかやったのが、最も大きな失敗の原因だった。
話ばかりではつまらんので、写真を見てみよう。

これが、アル ミ風塗装(塗りっぱなし)

梨地仕上げって感じだが、それなりの雰囲気はある。
そんでもって、それを布やらティッシュペーパーで磨くとこうなる。

けっこう、ギラギラです

さすがに、どうがんばっても鏡面化はできなかった。
ここで問題だったのは、艶がませばますほど、塗料の吹きすぎでタレちゃったところとか、
気泡が出てしまったところとか、かなり目立ってしまうのだ。
そんなわけで、相当やり直した。
サーフェイサー吹いて、研磨して、微妙な凸凹を追放。
さらに研磨(コンパウンド)で仕上げて、つや出し。
(この差が、塗ると出るんです)
で、アルミ風塗装をして、研磨。
こんなに手間がかかるとは思わなかった。
で、最後の仕上げに、プラモデル用塗料ではなく!
ウレタン塗料のクリアで表面保護。
これが、かなりクセモノでした。
いや、これやらないと使い物にならないので、仕方ないんだが。
念のため言うと、アルミ風塗装は触ると塗料が指に付着します。
指紋もつくし、輝きも鈍ります。

で、クリアを塗ったわけだが・・・。

こんな感じ

あのギラギラはどこいった?
普通のメタリックシルバー仕上げになりました(号泣)
クリアつっても、透過率100%なんてはずがなく、貧弱かつ疑似的な金属光沢は覆い隠されました。
俺の手間と時間は・・・。
まあ、それほど違和感がないし、肝心の穴空け加工もいい感じなので、これはこれでいいか。
問題は、もうひとつのコグドベルトカバーの方で、こっちはもっと悲惨だ。

こんな感じ

写真が完全にいい加減なのは勘弁してくれ、なんかもう撮りたくなくて。
こっちの方が、まだ金属っぽいことは確か。
黒い部分はカーボン地を残してます(クリアは重ねたけど)。
ロゴはシルバーのシール。
まあ、ロゴの位置といい、カーボン地の残し具合といい、
現物合わせがありありとわかる出来
そんなことは、まあ、どうでもいい。
近くで見ると、表面処理が甘かったせいで、磨きすぎて地肌露出とか、
塗り直した部分がムラになって残ってるとか、いろいろあるんだが、
これすら、どうでもいい。
かな〜り、気泡が出てしまったんだよ。
これがもう、どうしようもなくひどい。
天気の悪い日にやったせいかもしれないし、塗り方下手なせいかもしれないが、
もう最悪で、捨てたくなった。
まあ、一度取り付けてみて、どうしようもなかったら、ノーマルに戻そう。
唯一の救いといえば、こうして小さい写真で見ると、言うほど悪くない。
たぶん、2mも離れてみれば、なんとかなるかと。
そういうわけで、今後、
俺のSSは半径2m以内立入禁止だ。

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