「うずらの卵のカレー」に必用なスパイスはたったこれだけです。十分「インド料理の味」を楽しめる料理ができるので、「いきなりたくさんのスパイスをそろえるのは、ちょっと…」という人は、まず、この辺で試してみてはいかがでしょう。
肉でも野菜でも、これだけのスパイスがあれば何でもおいしくインド料理にできます。市販の日本式ライスカレーのルウには「30種類のスパイス」とか書いてあったりしますが、ここまでのスパイスがあれば「インドの香り」には十分。これらのスパイスはどれも個性が強いので、うまく加減すれば十分変化に富んだ風味を組み立てることができます。この他のスパイスが主役となることはありません。
これらも個性が強いスパイスです。脇役として重要なところ。インドの家庭で日常的に使うのは、概ねここまでくらいではないでしょうか。
これらは必須のスパイスではないですが、すでに台所にあるのであれば、うまく使って味に深みを出しましょう。ここまでのリストに漏れたスパイスもそうですが、主役にならないスパイスは少量ずつ色々使うと、どんどん味に複雑さを加えてくれます。