日本の隠れた名曲
Concept
 以前前土曜日の昼フジテレビで田代まさしが司会をしていた番組の最後で日本の隠れた名曲を紹介するコーナーが ありまして、mjp01 斎藤哲夫の「グッドタイムミュージック」等が紹介されていて、大変おもしろく興味深いコーナーだった 印象がございました。なんで終わっちゃったんだと思っておりましたが、じゃあ自分でやろうということを思い立ち、現在調査中でございます。

そんなわけで、これを見た方で日本の隠れた名曲知っている方いらしたら御教え下さい!

教えていただける方メール下さい songbook@music.email.ne.jp まで!
 



Vol.1(新しく追加したものが先にきます Last update 1999.10.10)。
   作品名(年)         アーティスト(出典)    コメント(無記名は河童星人本人による)
港町あたり
(1980)
白季千加子
「あいらぶゆう」
ピアノとハーモニカがフーチャーされた、スローなブルースナンバー。この曲についても今は私の手元には、 以前NHKFMでやっていた烏丸せつこのサウンドストリートでエアチェックしたテープしかございません。 どなたかこの曲、このアーティストについて情報を御持ちの方メール下さい。

----------> その後展開がありました!。
 なんと白季千加子氏の素性がわかる情報が寄せられました!
(MASAさん、katsuramakiさん、ありがとうございました!)。

白季千加子氏は現在もミュージシャンとして故郷の青森県弘前市にて活躍されているそうです。 以前に何枚かアルバムを出していたようですが、 CD化されているものは現在はまだ無いようです。 コロムビアの企画ものに彼女の歌の入っているものがありました。まだ彼女の作品の全貌ついては 全然未知数ですが、聞かれた方によると、やはり隠れた名曲がたくさんあるということなので、 河童星人はこれからも白季千加子氏探究の旅を続けていきたいと思います。(1999.4.17)

---------->  そして更に!川崎の曽布川さんからも作品の情報が寄せられました。
白季千加子氏の発表アルバムより
・うつむきかげんに YX-5015-AX 日本コロンビア 1979.7 \2,500
・あいらぶゆう  AX-7237-AX 日本コロンビア 1980.4 \2,500
(私の探していた「港町あたり」はこのアルバムに収録されているようです)
・おてんとさま嫌い AX-7336-A 日本コロンビア 1981.10 \2,500
・P.M.6:35 AUTUMN AF-7009-A 1980.11 \2,800
 *曽布川さん お勧め曲----「あてのない旅」「ひとことが言えなくて」(共に「P.M6:35 AUTUMN」)

どうでしょう。インターネットって素晴らしいですね。着実に白季千加子氏が身近になってきました。
今、白季氏の作品のCD化を熱望すると共に(コロンビアさん(で、いいのかな?)お願いします!)、
是非一度白季氏が活動を続けているという弘前の蔓灯籠でライブを見てみたいと考えています。 (1999.9.9)

----------->   更に展開!
 兵庫県の植田さんより、中古レコードによる貴重な音源!、
その他貴重な情報をいただくことができました。
ある程度まとまった情報が集まってきましたので、
白季千加子関連で独立したページを設けることにしました!。
------->こちらへ!(1999.10.10)

臼杵川を渡れば
(1990)
ひまわり
(CDシングル)
「福岡県 なおこさん御推薦 1998.8.5
「ひまわり」という、女の子3人組の歌で 福岡(九州)地区限定?の美保純が出演していた某味噌醤油ローカルメーカーの CMに使われてた曲とのこと。郷愁をさそうメロディがせつない感じです。

”CM自体もなかなかよくて、たしか美保純が都会から夢やぶれて 大分の故郷に帰ってきて、そこで食べるふるさとのみそ汁は、やっぱりおいしい、というコンセプトでした。 まるで映画の予告編のように、短いショットをつなげたものですが、 ほとんどセリフというセリフはなく、美保純が買い物袋をさげて 田舎の古い住宅街を歩いているとき、同世代らしき男性に 「お。純ちゃん、帰ってきたとね?」とたずねられ、 美保純が照れくさそうにうなづくくらいでしたが、 その雰囲気が非常に好きだったのです。 もう今では流れていません。もう10年ばっかり昔の話でしょう。 (しみじみ) この「臼杵川を渡れば」という歌はその雰囲気にぴったりの なんだかノスタルジックな曲です。(なおこさん談)”

追いかけて・・・
(198?)
国安わたる 「埼玉県 T.Oさん御推薦 1997.9.4
80年代に何かのCMソングとして流れて いたものです。 主人公が密かに憧れていた女性の先輩が卒業していく切なさ を歌った名曲です。
  `切りすぎた前髪に手をあてて 卒業の香りまで振りまいて  就職が決まる頃 少しずつ心まで変わることを覚えてた  AH・・・ 何故君は僕より早く 生まれてきたの? 云々
君を知ってからは
(1994)
gears
「love you so」
 ゴスペルタッチのブルースナンバーという感じ。ボーカルは上田正樹や柳ジョージ系のハスキーボイスで結構上手いと思います。
君に会いたい
(1994)
井上武英
「Real Feeling」
 曲調は80年代ブラックコンテンポラリーバラード系。ちなみにこの「Real Feeling」というアルバム結構出来は良い。この曲は同アルバムのラストを飾る曲。
自然に飾られて
(1990)
井上陽水
「ハンサムボーイ」
私においては井上陽水氏のイメージというと、当初暗いイメージが先行してたが、結構「夢の中へ」「太陽の町」などのように明るい歌も多く、近年はすっかり明るいイメージが定着した。
 そんな明るい歌の中でも私は一番気に入っているのが、この曲。
Silent Niight祈り
(1989)
辛島美登里
「MERRY CHRISTMAS 
TO YOU」
 辛島美登里のクリスマスの曲と申しては「サイレントイヴ」が有名であるが、この曲は小林明子等とのジョイントアルバムからの静かな曲。
 なおこのアルバムは他のアーチストの楽曲も良いので一聴の価値有り (97.9.4)。
誰かの風の跡
(1988)
桑田佳祐
「Kuwata Keisuke」
サザンを含めた桑田氏の作品の中でも特にお気に入り作品。
Standard
(1987)
寺尾聰
「Standard」
名作「リフレクションズ」の後出した、「アトモスフィアー」はそれなりに良かったが、やはりいろんな意味で「リフレクションズ」は越える事ができなかったように思えた。

 「Standard」は1987年に出されたが、私も既に興味は別の音楽にいき寺尾氏のサウンドについてはしばらく忘れていた。
 その後東芝EMIでやっている復刻版「音蔵シリーズ」で「Standard」が 出ていたので初めて手にとってみることにしたが、これが結構良かった。
 もちろん名作「リフレクションズ」を越えるパワーというものは無いが、アダルトな落ち着いた「出航」の路線をいくような作品が、昔の言い方でいうB面に あたる後半部分に収録されていて、これはタイトル作で寺尾氏のオリジナルでは無いがいい曲である。

夢の子供
(1987)
Look
「Wings」
 「シャイニン・オン」のルックの隠れた名曲。「シャイニン・オン」あんなにヒットしたのに今どこへ・・・・
涙のエピローグ
(1985)
スターダストレビュー
「Thank You」
現時点でスターダストレビューの中では一番お気に入り作品。
デ・ジャ・ヴー
(1981)
南佳孝
「SILKSCREEN」
 作詞は、あの松本隆。
 どこかボサノヴァ風な心地好いギターが印象的である。
 詩と音楽が一体となり、まぶしく光る夕暮れの冬の海が脳裡に鮮やかに浮かんでくる。
 これこそ車で恋人と聴いてみたいもんである。
Gの祈り
(1980?)
岡林信康  千葉真一氏の柳生一族「影の軍団」のエンディングテーマになっていたと記憶する。私の持っている情報はそれだけです。 現在CD発売はないようです。
25時
(1980)
久保田早紀
「天界」
大ヒット「異邦人」の2番煎じととられてしまいがちだが、続き物語としておけばいいであろう。私は「異邦人」よりこちらの方が シックリくるのですな。
たかが恋 渡部真知子 渡部真知子氏は結構ノリのよいポップス系のヒットがあったが、この歌はしっとりと聞かせる歌で、 歌唱力も抜群。
Hold On
(1980)
杉真理
「Song Writer」
 最初この曲を聴いた時、杉真理氏のイメージはもっと青白いヤサ男というイメージだったが、後年テレビで 見た時、以外と柔和な気さくそうなあんちゃんといった感じで、声と顔はミュージシャンの場合全然一致しないな、 という感を強くした。
雨はてのひらに
いっぱい(1975)
Sugar Babe
「SONGS」
 伝説のグループ、シュガーベイブでの山下達郎氏の作品。古き良き時代のポップスを感じさせつつも、新しさも秘めた氏の 才能の一端が伺える。
ガラスの言葉
(1972)
よしだたくろう
「元気です」
 詩と曲が見事にマッチした歌。伝説の名盤「元気です」のラストの曲。ボブディランの正統的継承という 気がしないでもない。
Vol.2

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