気象衛星 Meteor-M N2 最新受信法



● (No.1048) 気象衛星 Meteor-M N2 最新受信法 (2019年6月30日)
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Meteor-M N2 を 3年ぶりの受信。 エラーメッセージを都度、確認しながら 必要
なフォルダをあらかじめ事前に作り、全ファイルを D:\meteorm2\meteorgis内に
収め、MeteorGIS を手動で起動。M2_LRPT_Analizer は、Start後に自動的に動作
するのは見事。今夜(23Jun2019)のパスでいきなり描画したのは、昔取った杵柄か。
Tnx.>JE1CVL, JO1PTD, JA0CAW

   

   

http://blog.goo.ne.jp/je1cvl/d/20190118
http://blog.goo.ne.jp/je1cvl/d/20201120
http://blog.goo.ne.jp/je1cvl/d/20210403
http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr925.htm
http://www.radioamatoripeligni.it/i6ibe/meteor_m2/satellit.htm


《手順》「Meteor-M N2」 画像化 by JA0CAW

  ⇒ sdr# で受信。
  ⇒ Lock かかったら GIS を起動。
  ⇒ GIS立ち上がると自動で Lrpt が立ち上がる。
  ⇒ sdr# の Lock が外れたら sdr# を終了する。
  ⇒ sdr# が終了すると少し経つと Lrpt が自動で終了。
  ⇒ GIS が計算を始める。
  ⇒ GIS が計算終了すると自動で GIS終了。
  ⇒ 以上。画像は13個できるはず。


《参考》後継機 「Meteor-M N2-2」 画像化 by JE1CVL

Meteor-M N2 の後継機 「Meteor-M N2-2」 この衛星は、JA各局はまだ画像化でき
ていない。その原因は 「PCの OS が日本語版だから」 と見立てている。各局承知
のとおり英語圏(ほか)ではアルファベットで文字を表すとき、その1文字だけで
足りていて、いわゆる 1bit でこと足りる。ところが日本語の場合、ローマ字と
いうのがあって、アルファベット2つ組み合わせて 「文字」 を表記する。例えば
「ME」 = 「め」 のように、いわゆる 2bit 必要になる。 OS がそのように作られて
いるので、英語版PCの OS と、日本語版PCの OS の違いがあることになる。

英語版OS上で動くように作られている後継機 「Meteor-M N2-2」 のプラグインは、
日本語版OSでは動かない。後継機 「Meteor-M N2-2」 が稼働を始めた直後から、今
まで繰り返しプラグインを試みた。プラグインそのものは出来るが、最後に動か
ない。では、どうしたら画像化できるかと言うと、完全英語版の PC を入手して
全て英語で動かせば出来る可能性はある。


《追記》後継機 「Meteor-M N2-2」 画像化 by T.I

次のサイトを読んでいて、後継機 「Meteor-M N2-2」 の受信データを画像化する
ことができる Demodukator (meteor_demod) を見つけた。

Windows ではなく、Linux環境で動くソフトで、コンパイルもされていないので
使えるようにするのに少し手間が掛かったが、うまく 「Meteor-M N2-2」 の受信
データを画像化できるになった。 かなり非力な PC にインストールしているが
快適に demodulation が出来ている。

http://github.com/dbdexter-dev/meteor_demod/tree/devel
http://www.rtl-sdr.com/updated-meteor-m-n2-2-tutorial-and-decoder-now-available/


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