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ホームシアター施工


家を建てるにあたってこの部屋をホームシアターにするための準備として旭化成にお願いしたのは
・ スピーカー配線のためのCD管敷設(5ch分)
・ 天吊りプロジェクター用配線のCD管敷設
・ 天吊りプロジェクター用天井補強
・ 天吊りプロジェクター用の電源コンセント取付け
・ スクリーン取り付けのための壁補強
・ 照明はダウンライトで調光器付き
・ 防音扉
・ 二重窓
・ 床や部屋の間仕切りはできるだけの防音

などです。
実際のCD管に配線を通したりするのは自分でやらなければなりませんが、この時点ではまだプロジェクターやスクリーンなど機材も揃っていないので、引っ越ししてから少しずつやることにしました。



内部工事が始まった頃にはすでに写真のように配線用のCD管がついていました。
写真にある天井から下にぶる下がっている3本の黒い管が正面のFL、C、FRのスピーカ用配管です。
センターの配線は左右からまわせばいいのでいらないかと思っていましたが、電気工事屋さんはちゃんと5ch分の配線をしてくれていました。




リア右側の配管です。

天井から下がっている黒い管がスピーカ配線用のCD管ですが、その左側に床から顔を出しているのは情報化配線用のCD管で、この部屋を含めた各部屋から2階の情報分電盤にこのようなCD管が集まっています。

ヘーベルではLANを含めた住宅情報化用のマルチメディア情報設備もオプションで用意されていますが、非常に高価な上に自分で好きなようにできないので却下しましたた。
この情報化配線用のCD管には電話の配線しか通っていなかったので、ここに自分でLANの線を入れてすべての部屋でLANに繋げるようにしました。(電気工事屋さんに手伝ってもらいましたが)
勿論事前に、LANの配線工事は自分でやるのでそのためのCD管は用意してくれるようにお願いしてありました。




中間検査の時のリア右側の配管の状態です。床から近い位置に取付けてあったのですが、リアスピーカは耳の高さに取付ける予定だったので床から120cm位の所に取付け直してもらいました。
















アンプなどの機材を置く予定の場所に、この部屋の配管を集めてあります。




防音マットが部屋の間仕切り敷き詰めてあります。 壁に貼ってある段ボールに5.1ch用の配線図が書いてあります。(こんな図でいいんでしょうか)





天井のプロジェクター天吊り用天井補強です。これでもかというくらいの面積を補強していたので少し驚きましたが、確かにどこにつけるかまだ未定のためこれだけの面積を補強していれば間違いないでしょう。




防音扉

この扉の威力は絶大です。低音以外はほぼ遮音されます。 なにしろ高価な扉です。




2重サッシ



2重サッシも効果絶大です。 東側と南側両方の窓を2重サッシにしました。外側の窓を閉めると外から聞こえる電車の音が少し残りますが、内側の窓を閉めると完全に聞こえなくなります。特に外からの遮音には絶大の効果です。 この2重サッシは防音扉に比べるとそんなにべらぼうに高くないので音を出す部屋には必須のアイテムと思います。 とにかく、防音扉も2重サッシも家を建てた後からはなかなか手が出せませんから、新築とか改築とかの機会にはしっかりやっておくのが良いと思います。



                   ホームシアター準備のお値段
防音扉(標準扉との差額) 58,200円
2重窓 46,000円
防音仕様床(差額概算) 20,000円
壁内CD管配管 21,600円
スクリーン設置のための壁補強      
プロジェクター天吊り用天井補強
15,600円
プロジェクター用電源追加 3,900円
ダウンライト用調光器(差額) 6,700円
合計 172、000円


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