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どこにホームシアターを作るか


一口にホームシアターといってもどの部屋に設置するかということを取ってもライフスタイルによっていろいろな形態が考えられます。
ホームシアターをどこに設置するかを決める上でいろいろと特質を考えてみました。

1.リビングを利用したホームシアター
リビングを利用したホームシアターは最も一般的なものと思われます。ホームシアターとしての独立した部屋が確保できない場合や、主に家族と一緒に映画などを見ることが多い場合など最適でしょう。
もともと確保されている広いリビングスペースを用いるため大画面のスクリーンを実現でき、居間のソファなどをそのまま使えるため、家族全員でくつろいだ環境でホームシアターを楽しむことができます。
このようなメリットがある反面、いくつかのデメリットもあります。リビングはダイニングと一緒になっているようなオープンなスペースのため、プロジェクターを導入するためには遮光を取ることが難しいということと、大音響で映画を楽しむには難しく遮音の問題があります。
また、家族がTVで見たい番組があったりすると映画を観ることができないという場合もあるでしょう。

2.独立したホームシアタールームを作る

これができれば理想的でしょう。 開いた部屋があれば、ここにホームシアターを作ることができます。さらに改築や新築時であれば遮光、遮音の問題も予算次第でクリアできます。
しかし果たして独立した部屋が確保できるか、遮音をどこまでやるかなど予算が許せるかという問題があります。 それに、部屋に閉じこもってホームシアターというのもかなり閉鎖的な環境ということにもなるかも知れません。

3.独立した部屋をリビング兼用のホームシアタールームにする
オープンスペースのリビングで遮光や遮音の問題があるなら、独立した部屋をリビングにしてそこをホームシアタールームにすることが考えられます。
これは合理的な形態ですが、現在の我が家のライフスタイルではダイニング続きのリビングでなければ居心地が悪く結局あまり使わないリビングになってしまいそうな感じです。
現在のライフスタイルを崩さないのなら選択は難しいです。

私の結論としては好きな時にいつでも大音響で映画を観たいということから独立した部屋にホームシアターを作ることにしました。 でも雑誌に載っているような立派なホームシアター専用ルームは望めないので、パソコンなどをいじる書斎でしかもギターなど音楽もやれる6畳ほどのスペースを確保して、しかもホームシアターも楽しめるように、これらすべてを一つの部屋に盛り込むことにしました。
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