平城京

〜平城宮跡〜

「平城京(へいじょうきょう)」といえば奈良の都。都が平城京に遷ったときから「奈良時代」です。

いまの奈良市はその平城京の中心部、平城宮(へいじょうきゅう)があったところです。そこでその遺跡を残そうと平城宮跡(へいじょうきゅうせき)が整備されています。奈良市西部は、平城宮跡でも中心部にあたる区域で、平城宮資料館もあります。その南東にこんもりと丘が見えますが、それが宇奈多理神社、その南にあるのが東院庭園です。

<用語解説>
平城京と平城宮
英語でいえば、Heijo Capital とHeijo Palaceといったところ。つまり、京は宮を含む都市全体を指します。平城京は710-784年の間、日本の都でした。平城京の大内裏=内裏(天皇の居城)・朝堂院・官庁を含む宮=を平城宮と呼びます。
宇奈多理神社
正確には宇奈多理坐高御魂神社(うなたりにいますたかみむすびじんじゃ)。 藤原氏ゆかりの神社だったと記憶しているけど、メモしてませんでした……(縁起を撮ったけど読めない)ので詳しいことはわかりませぬ。

◆平城宮跡の略図(上が北)◆

1.内裏

2.遺構展示館

3.宇奈多理神社と東院庭園

4.平城宮資料館

5.近鉄の線路(車窓から平城宮跡がばっちり見えます。今度はその様子も撮りたい)

*図の右(東)方向が現在の奈良市街になります。


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