白村江創作ノート02

2016年11月

10月に戻る 12月に進む 月末
11/01/火
新しい月になった。今月の半ばで3学期が終わり、火曜と水曜の授業がなくなる。月曜日の会議と、木曜の2限から6限のハードな一日だけに集中すれば、残りの時間は自分の仕事ができる。まずタイトルについて、仮に『白村江の戦い/天智天皇の野望』ということにしておいたのだが、タイトルとサブをひっくりかえして、『天智天皇の野望/白村江の戦い』としてもいいと考えている。第1章がまだ終わらず大化改新にも到達していないので、白村江に関する分量が減りそうだ。白村江は作品の大詰めの山場だが、コンパクトに書くことになるだろうという予感がある。まあ、それは先の話だ。いまは毎日少しずつ前進するということだげを考えていればいい。さて、本日は2限の授業だけで、他の仕事もないので、すぐに自宅に帰ってきた。Footballの中継はないので、ネットで確認すると、タイタンズが買っていた。マトリタという2年目のQBを応援している。このところ新人や2年目の若いQBが活躍している。カウボーイズのプレスコット、イーグルスのウェインツ、バッカニアーズのウィンストン、ブロンコスのシーミアンなど、若いQBのやや危うい活躍が見ていて愉しい。それでもジャイアンツのイーライ・マニングや、スティーラーズのロスリスバーガーなど、ベテランにもがんばってほしい。さて、自分の仕事は、鎌子(鎌足)と軽王(孝徳帝)、高向玄理の3人が密談しているシーンが延々と続く。まだ大化改新に到らない。早く動きのあるシーンに突入したいのだが。しかしここで状況をじっくり伝えないと、この作品を書く意味がない。登場人物のキャラクターをしっかりと際立たせないと、ただのアラスジになってしまう。

11/02/水
3限の授業、学部長会議のあと、漢文担当の楊先生といっしょに新宿の中華料理屋へ。上海の華東師範大学の人々と会食。知らない人々だし、言葉もよく通じないのだが、愉しい飲み会だった。

11/03/木
2限から6限まである長い木曜日だが、4限の4年生も、5限の院2年生も来なかったので、自分の仕事がたっぷりできた。大学の研究室では「梶井基次郎の文章論」というのを書いている。いちおう文章論はできているのだが、文学論として、当時の文学のトレンドの中に梶井基次郎を置いてみたい。それと各論を少し増やす。年内にほぼ完成という状態にしておきたい。

11/04/金
今日は休み。白村江のトップシーンの次に、もう1つ断章を加えたい。トップには中大兄と鎌足が出てきた。その次のここでは、中大兄、間人皇女、蘇我鞍作(入鹿)、迹見赤檮(とみのいちい)など、主要な人物を揃えて登場させる。そこから、20年前くらいの時代にフラッシュバックすることになる。うまくいった。夕方はマッサージ。腰が張っているといわれた。パソコンの前に座る時間が長くなっている。まあ、仕事だから仕方がない。

11/05/土
週末だが今日も明日も大学に出勤する。本日は武蔵野大学の卒業生の学会、武蔵野文学会の講演。1時半から5時までという長丁場。終わってからゲスト講演者をまじえて吉祥寺のビアホールで宴会。少し飲み過ぎた。

11/06/日
本日は推薦入試の面接。面接はしなくてよいので、午後の判定会だけに出席。それでも早めに研究室に入って、今月の学内の講演会の資料を作る。それから第1章のプリントを読む。第1章はメモはできているのだが、まだ入力が終わっていない。それでも100枚以上の原稿ができているのでとりあえずプリントして最初から読み返すことになした。出だしはうまくいっている。テンポの早い展開で読者を引き込めるようになっている。ただ途中から理屈っぽくなったり、手探りで書いているところがある。赤字を入れて修正する。修正すればそのまま使えそうだ。夜中は入力を進める。日曜に出勤すると気持が安まるひまもなく月曜が始まる。明日は2限に何かの会議が入っている。木曜は昔お世話になった編集者を招いて対談をする。そのあと軽く飲みたいと思っている。それが終わると一息つける。

11/07/月
週末に大学に行くと月曜日という気がしない。本日は2限に臨時の会議が入った。夕方にも会議。その間に梶井基次郎論を進めた。本日から妻が実家。あまりに多忙で話が先に進まない。

11/08/火
大学の2限を終えて、文藝家協会へ。理事会。必要な話はした。岳真也さんらと軽く飲む。

11/09/水
大学の3限を終えて、文藝家協会へ。文化庁の実証事業の記者会見。これでスタートが切れた。行き帰りの電車の中などでメモは進んでいるのだが、入力する時間がとれない。

11/10/木
本日は元角川の編集者をお招きして講演会。終わってから吉祥寺の焼き鳥屋で軽く飲む。昔たいへんにお世話になって方なので旧交を温めた。今週は行事が続いたが、これで終わった。明日からは入力作業に集中できる。

11/11/金
寒い。冷たい雨が降っている。今シーズン初めて、エアコンの暖房を入れる。昨日、妻が実家から帰ってきたが、疲れているようだ。妻は両親が生きていて、介護のために時々実家に帰る。わたしの友人たちの多くは会社を退職して悠々自適の生活のはずなのだが、親の介護をしている人が多い。親が生きているか死んでいるかで、老後の明暗が分かれるようだ。わたしの両親はすでに亡くなっている。自分にとってはハッピーだと思っている。こちらはどこへも出かけずに入力作業。第1章がようやく終わった。50ページ、150枚くらいだ。全体を4章にすると600枚ということになる。それ以上は延ばせない。まだ大化改新のクーデターが始まっていない。3章には白村江に行きたいと思っている。さらにコンパクトに書いていきたい。

11/12/土
本日は温かくなった。妻と明治神宮に行くことにした。千代田線で原宿まで行き、森の中をほぼ一周して帰ってきた。7000歩ほど歩いた。少し疲れた。明日は大学に出勤だが、月曜は会議がないので休みになる。

11/13/日
日曜だが大学。オープンキャンパスで大学院の個別相談に応じる。一人しか来なかったが反応はよかった。アキ時間が多く、メモをとろうとしたら、今回の作品に取り組んでから初めて、ちょっとした壁にぶつかった。いままで次々とシーンがうかんできて滞ることがなかったのだが、あれ、という感じで、何もうかばなくなった。大化改新のクーデターのあとで、突然、プロットが途切れてしまった。ここは区切りをつけるところかもしれない。時間をすっ飛ばしてもいいのだが、視点を変えて、新羅の金春秋をフォローしてみてもいいのかもしれない。さて、話題を変えてFootball。現在の順位でプレーオフ圏内にいるのは、ペイトリオッツ、レイダーズ、テキサンズ、レイブンズ、チーフス、プロンコス……もう一つのカンファレンスは、カウボーイズ、ファルコンズ、シーホークス、バイキングズ、ジャイアンツ、ライオンズということになる。ヒイキのチームでここに入っていないのは、スティーラーズ、ベンガルズ、49ナーズといったところか。49ナーズはもはや絶望。ジャイアンツがぎりぎりで踏みとどまっている。プレーオフに残りさえすれば、チームの勢いでスーパーボウルに出場することも可能だ。しかしいまのところ、ペイトリオッツ対カウボーイズになりそうだ。対抗馬は、レイダーズとシーホークスだろう。奇蹟のダークホースでブロンコスとジャイアンツに期待したい。

11/14/月
月曜恒例の会議が本日は休みなので、本日は大学には行かなかった。昨日出勤だったので今日は休みとする。月曜はFootballの日だ。アメリカではまだ日曜日で、木曜夜と月曜夜の特別カードを除いて、ほぼすべての試合が日本時間の月曜早朝に実施される。この昼間の試合は、チームの地元でしか放送されたないのだが、サンデーナイトのカードに選ばれたの1試合だけが全米ネットで中継され、日本でもスカパーで見られる。本日はペイトリオッツとシーホークスという、一昨年のシーズンのスーパーボウルの顔合わせとなった。思い出すだに悔しい、残り時間数秒でゴール直前に迫ったシーンに、痛恨のインターセプトで負けた試合がまだ脳裏に残っている。タイムアウトがまだ1つ残っていたので、確実なランプレーが2回できる状況でパスを投げてしまった。歴史上に残る監督の采配ミスだ。で、わたしはその前年、応援していたブロンコスにスーパーボウルで圧勝したシーホークスのQBウィルソンのファンになってしまったので、一昨年は悔しい思いをしたのだったが、今年のウィルソンは足を傷めていて、ほとんどランができない。今回は大敗するのではと懸念していたのだが、7点差でリードして残り数秒という状況で、相手のQBブレイディーのパスがややオーバーして、辛勝ということになった。見ているだけで疲れた。あとはひたすら入力。中大兄と鎌子の出番がやや少ないと気になっていたので、すでに入力を終えたシーンの前にプロットを追加した。メモをとらずにいきなり入力したので、あとでチェックしないといけない。明日は2限だけの日だが夕方会議があるので、研究室のパソコンで梶井基次郎論を進めたいと思う。

11/15/火
火曜は2限だけ。本日で3学期の授業が終わる。つまり最終回。火曜と水曜に連続して講座をやるというのは今シーズンからの試み。1学期と3学期に授業があり、2学期と4学期は休みというのも今シーズンから。3学期が終わってあとは休みだけなので、これはいいシステムだと感じる。とにかく終わった。本日は夕方に会議があるので、研究室で仕事をしようと思っていたのだが、レポートを読んで成績をつける作業に時間がとられた。自宅に帰ってからFootballを見ながら入力作業。ジャイアンツが1点差の辛勝。ジャイアンツのいる地区はカウボーイズが絶好調なので、地区優勝は難しいが、6勝3敗と貯金がたまったので、プレーオフ出場は実現しそうな感じになってきた。イーライマニングは調子の波が大きい選手なので、プレーオフに入ってから調子が出れば、そのままスーパーボウルまで進出するポテンシャルはもっている。アメリカの大統領がトランプに決まって1週間。決定直後のコメントで大幅な財政出動をするという大ホラを吹いたのが奏功して、株価が上がっている。乱高下しそうな危うさはある。まあ、自分にとってはどうでもいいことだ。

11/16/水
火曜と水曜に設定されていた100人の講座は昨日で最終回。本日は学部長会議だけなのだが、10分で会議が終わってしまった。この10分のために往復1時間ずつかけて大学に出向いた。電車の中でメモが書けたので時間は有効に使えたのだが。

11/17/木
長い木曜日。ひたすらしゃべり続けた。

11/18/金
金曜は休み。久し振りに入力の時間がとれたのでひたすら打ち込んでいく。往復の電車などでメモがたまっている。

11/19/土
土曜も休み。ひたすら入力。2章の半分くらいのところまで来ている。1章がほぼできた時にプリントして赤字を入れたものがあるので、修正の赤字を入力し、そこから先は画面で読み返して、ここまではほぼパーフェクトだという手応えを得た。長篇が書く時、出だしでつまずくことが多いのだが、今回は事前に考える時間があったので、スムーズにスタートできたように思う。ここまではものすごく密度の高い文章になっている。この密度を最後まで持続させるだけでなく、後半に行くに従ってさらに密度が高くなるような文体が必要で、文体の強度がそこまで耐えられるかやや不安だが、これまでも何とか乗り切ってきた。ドストエフスキー4部作を書いたのが自信になっている。まだ登場していない(生まれてもいない)藤原不比等が後半の重要人物になる。そのあたりのことを考えるとわくわくした気分になる。後半に行くほど面白くなる。しかも出だしからしてすでに面白い。そういう小説を書きたいと思う。

11/20/日
日曜は休みではない。大学の日曜講演会という催し。大学の母体の浄土真宗の信徒のために、坊さんや仏教学者を招いて、月に一度、講演会を開いている。『親鸞』が出たせいか、ご指名を受けたので親鸞の話をする。歴史としての親鸞を語るために、教義の話はしなかった。比叡山に入った若き親鸞が法華経を読む、という話で、真宗の集まりで法華経の話をするところが新鮮だったのではないかと思う。ウケていたのではないか。

11/21/月
今日は何の日か知らないが大学が休みになっている。前からわかっていた休みなので、この日に人間ドックを申し込んでおいた。朝7時に自宅を出発。三宿病院まで妻に送ってもらう。3年前まで三宿に住んでいた。転居したいまの住居は、病院の密集地帯なのだが、慣れたところの方がストレスが少ないので、三宿病院に通い続けている。年1回のことだし、ここは看護婦さんが明るいので気分がいい。とはいえ人間ドックを受診するのはかなりのストレスだ。この半月ほどずっとプレッシャーを感じていた。体調も調えないといけない。角川の編集者を招いて大学で対談した日に飲んで以後は、寝酒を控えている。そのかいあって血液検査はパーフェクト。検診を受け始めて以来、何もひっかからなかったのは初めてだ。右耳がやや聞こえにくいのと、肺活量が減少しているけれども、とくに問題はない。血圧も正常だった。いつも病院では高い数字が出るのに今日は正常だった。これで今夜はうまい酒が飲めると思っていたら、最後の大腸検査でひっかかった。微小なポリープを切除して2万円の追加料金をとられた。それはいいのだが、今夜は酒が飲めない。仕方がない。忘年会までは酒を控え続けようと思う。それにしても、人間ドックというのは、受診する者にとってはものすごいストレスだ。床屋に行ったり、マッサージ屋に行った時には、お金を払ってサービスを受ける、という感じがする。だが人間ドックは、お金を払って苦しみを受け取るばかりだ。まあ、とにかく終わった。これで1年間は、健康のことを考えずにすむ。血液検査がパーフェクトだったので、安心して酒が飲める。

11/22/火
本日も休み。いい天気なので妻と散歩。上野の西洋美術館でクラーナハ展を見る。暗いドイツのリアリズム。日本人の気質にも合いそうなトーンだ。美術館の外に出ると陽が西に傾いて紅葉した樹木がなかなかの眺めであった。不忍池の弁天堂をつっきって湯島から電車に乗る。いい散歩だった。夜中に乙巳の変のクーデターを書く。パソコンに直接入力した。ここぞというところは、直接打ち込んだ方がいい感じになる。理屈っぽいところはメモがあった方がコンパクトになるのだが、この作品は理屈はなるべく排除して、動きだけをとらえるように心がけている。ここまで、いい感じで進んでいる。

11/23/水
今日も休み。日曜も午前中の講演だったので、人間ドックの日を除いてはのんびりしている。その中で、入力が進んでいる。2章の終わりが少し見えてきた。そこでちょうど半分ということになる。量的には半分だが、後半の方が密度が高くなるはずなので集中力を高めないといけない。

11/24/木
雪。しかも一日が長い木曜日だ。2年前に大学の入試の日に大雪が降ったことがあった。スニーカーが濡れて足が冷えた記憶がある。それに懲りて去年はシーズン前に近くのスポーツショップでブーツを購入したのだが、はくチャンスがなかった。そこで本日はそのブーツを履いて大学に出かけた。結局、積もった雪の中を歩くことはなかったのだが、気分がよかった。乙巳の変が終わって大化改新なのだが、どんな改革があったかを細かく書くのも退屈なので、ここでガラッと話を転じて、新羅の金春秋の物語を始める。天智天皇が主人公なのだが、白村江の戦いを描くのテーマなので、新羅のがわの状勢もしっかりと描いておきたい。この金春秋という人物がなかなかに魅力的なのだ。

11/25/金
大学は休み。今週は週末も休み。入力に集中できる。金春秋が動き始めた。白村江の戦いの時にはすでに死去しているのだが、直前まで陣頭指揮をしていて、唐との盟約をまとめた重要人物。天智天皇の最大のライバルといえるだろう。どこかで子息の金法敏を紹介しておかなければならない。法敏と天智は同年生まれ。この人物が天智の本当のライバルというべきだろう。本日は夕方に秋葉原で講演。実業界の方々の集まりで講演するというので、ふだんとは勝手が違う。少し疲れた。でも秋葉原なので、会場を出た途端に自宅の集合住宅が目の前に見えるのでほっとする。実際に五分後には集合住宅のエントランスにたどりつける。

11/26/土
妻が岩本町の安売り市に行くというので同行。本当に安いものばかり売っている。あまりに安すぎで買う気にもならない。結局、革手袋を1つ買う。1000円。手袋はコートや上着のすべてに入れておくと安心できる。

11/27/日
どこにも出かけずに入力。まだ金春秋が主役となって進行している。ここでようやく金春秋の中大兄との出会いとなる。ここが一つの山場となる。久し振りにFootballの話。気が付けばもうすぐ年末だ。残りあと数試合。あっという間だったなあ。昨シーズンのスーパーボウルに出場したパンサーズが意外に苦労している。ブロンコスはペイトン・マニングが引退したから苦労するとは思ったが、新人のシーミアンが予想を超えてがんばって7勝3敗。プレーオフには出られるだろう。ジャイアンツも今年はディフェンスがよくなって7勝3敗。地区優勝は無理だが、プレーオフ出場圏には残っている。Aカンファレンスは西地区のレイダース、チーフス、ブロンコスが強い。どこが地区優勝になっても残り2チームはプレーオフに出る。他地区は優勝しないと出られなくなった。ペイトリオッツが相変わらず強いがQBブレイディーが膝を痛めている。Nカンファレンスはカウボーイズが新人QBと新人ランニングバックが大活躍でダントツに強い。対抗馬はシーホークス。あとは全部ダメといっていいだろうが、ジャインアンツがプレーオフに出られれば応援する。

11/28/月
教授会。朝起きてまずFootballを見る。チーフス対ブロンコス。スーパーボウルチャンピオンのブロンコスも、今年は少しパワーダウンした。ペイトン・マニングの穴を埋めるシーミアンは新人ながらよくがんばっているが自慢のディフェンスにパワーがない。それでもプレーオフには出場できるだろう。前半終了まで見て大学に向かう。その前にタブレットで他の試合の結果を確認。ジャイアンツは勝っていた。8勝3敗だ。しかしこの地区は1敗のカウボーイズがいるので地区優勝は難しい。ワイルドカードでプレーオフに出場しても、早い段階でカーボウイズに当たる。結局、カーボウイズに勝たないと先に進めない。今年のカーボウイズは新人のQBとRBが大活躍している。思わず応援したくなる。ジャイアンツと当たったら、とりあえずはイーライ・マニングを応援するだろうが。さて、大学に着いて、梶井基次郎論を少し。各論を追加しなければならない。「筧の話」を読んでいる。あまりに短い作品なのでじっくり読んだことがなかった。じっくり読んでみるとすごい作品だと思う。この仕事はいい勉強になった。大学の仕事は問題が山積しているのだが、皆が協力して仕事を進めてくれるので前に進んでいる。去年のいまごろは博士課程新設の仕事をしていたのでもっと大変だった。今年は比較的楽だと感じられる。それでも雑用がいくつかあるので早めに片づけたい。

11/29/火
授業のない火曜日だが特別委員会が1限に設定された。7時に起きて8時前に自宅を出る。今期は1限なしの時間割を組んだのだが、来年度はやむなく1限の授業が1学期と3学期に入る。1限の時は三鷹からのバスが込むので武藏境からバスに乗る。久し振り。会議はすぐに終わって、そのまま自宅に帰る。11時だ。大学のない日は10時に起きて11時から仕事を始める。いつもと同じように11時から作業ができた。夕方は文藝家協会でオーファン委員会。自宅に帰ってからまた仕事。何かあわただしい感じだが、それでも作業は進んでいる。

11/30/水
本日は大学はない。夕方、教育NPOとの定期協議。自宅から歩いて行ける。協議のあと、軽く飲む。そのつもりだったが少し飲み過ぎたか、夜中の作業はせずに寝てしまった。明日は2限の授業があるから仕方がない。11月ももう終わり。今月は終わりでも明日がある。でも12月になると、年末があるので嬉しい。短い冬休みに自分の仕事だけの時間がある。そうでもないか。正月は孫2人の相手もある。たいてい風邪をうつされる。


次のノート(12月)へ進む。 10月へ戻る

ホームページに戻る