神功皇后02

2026年02月

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02/01/日
今年も2月に入った。先月は多忙であっという間に一箇月が過ぎた。通常の会議に加えて、年に数回の会議が1月に集中していたこともあるし、文藝家協会の文士劇の稽古というのもあった。これは5月の本番まで続きそうだ。多忙な人が多いので、都合のつく人だけ参加ということにしてあるのだが、ぼくは責任者なので毎回参加している。昨年から続けてきた『崇神戦記』四部作は、昨日ようやく第三部までが完了した。この三作は二十年前の新書版のノベルとして発表した作品のリライトで、自分のベストの作品として手元に残しておきたいという気持から、昨年の正月から取り組んできたものだ。シリーズの4作目を途中まで書いたところで、3作までの売れ行きがよくなくて企画が打ち切りになった。その4作目を完成させたいというのが出発点だったのだが、既存の3作は20年前の作品なので不備が目立つ。どうせなら3作とも書き直してから4作目に取り組みたいという思いからリライトを始めたのだが、1年では完成しなかった。締切のある作業ではないので仕方がない。とにかく1年と一ヶ月で作業が完了し、これからただちに第四部に取りかかることになる。この四部作は日本書紀を下地にしていて、崇神天皇、垂仁天皇、日本武尊、神功皇后を主人公にしている。ぼくはイエス・キリストを主人公にした『地に火を放つ者』、釈迦を主人公にした『デーヴァ』を始め、空海、日蓮、親鸞などを書いてきた。宗教や存在論を小説で表現するというのが生涯のテーマだったからで、その流れのなかで日本の神々についても書いておきたかった。そのなかで、崇神天皇が渡来人だという直観から『角王』という作品を書いた。これが『崇神戦記』の原典になっている。日本は神々の国だ。到るところに神社がある。というよりも山や川はすべて神なのだ。仏教寺院の境内にも必ず神社の社があるし、ビルを建てる時は地鎮祭を執り行う。日本の国土には必ず神が宿っているということだ。そのことを改めて意識したいと思っている。この四部作は、ぼくにとって最も重要なもので、自分の代表作になるはずだと思っている。さて本日は日曜日だが、歴史時代作家協会の理事会および新年会がある。この協会は事務所がないので理事会はそのつど会議室を借りる。小人数の時はワンルームマンションみたいなところを借りるのだが、今回は宴会の前で会員も出席できる理事会なので、教室みたいな広い部屋を借りた。いいところだった。去年の新年会で「代表代行」をやってくれと頼まれたのだが、今日の会議で新任の代表理事が決まったので、こちらは解放されたが、「名誉会長」ということになった。よくわからないが、まあ名誉なことなのだろう。飲み会はなじみの店で、ここではいつも飲みすぎる。注文するのが面倒なので、最初に運ばれたハイボールのジョッキに、置いてあるウイスキーをたっぷり注いで飲んでいるうちに、やっぱり飲みすぎた。

02/02/月
近所の医院でいつもの薬を貰う。しばらく車を動かしていないのでいつもの深川ギャザリアで買い物。文庫本2冊買う。『崇神戦記』の三部作が完了したので少し休みたい。文庫本のミステリーを読んでいる。今週は金曜日にNET会議があるだけで、のんびりした日が続くことになるが、スーパーボウルが迫ってくるのでだんだんドキドキしてくるだろう。ペイトリオッツ対シーホークスの対戦になるなど、シーズン前には誰も予想しなかっただろう。2年目QBのドレイク・メイが長足の進歩でベテランQBのような冷静な判断で試合を仕切るようになった。ダーノルドは昨シーズンはバイキングスで大活躍したのだがプレーオフではあっさり負けてしまった。だが今年は49ナーズに圧勝、ラムズにも競り勝って勝負強さを示した。この2人のQBはシーズン前には予想できなかったほどの脱皮をした。新しい時代が始まったという印象が強い。この二人だけでなく、ボー・ニックス、ストラウド、ヤング、ケイレブなど、2年目、3年目のQBが大活躍し、マホームズ、バロー、ラマ―・ジャクソン、ジョシュ・アレン、ゴフ、ハーツ、ラブ、プレスコットなどの中堅QBを圧倒するほどになった。まあ、楽しいシーズンだった。プレーオフも面白かった。スーパーボウルはどちらを応援してもいいので気楽に楽しめる。

02/03/火
去年はSFの『三体』シリーズを読んで感動したので、今年はミステリーを読もうと思っている。Footballを見るためにスカパーと契約すると、基本料金で見られる映画チャンネルがいくつかあって、そのなかにWOWOWプラスとミステリーチャンネルというのがあって、『主任警部モース』『ルイス警部』『刑事モース』などを見ていた。もちろんポアロやマープルも見ている。イギリスのミステリーはおもしろい。とくにここにタイトルを挙げた3作はオクスフォードミステリーと呼ばれ、大学が舞台になることが多くて興味をもって見ていた。早稲田で15年、武蔵野大学で10年、教員をしていたので、大学というものにはなじみがあり、教授と呼ばれる人々の生態についても知見がある。オクスフォードは街の全体が大学で規模も違うし伝統の長さも違うのだが、そこに殺人事件が発生するところが楽しい。で、それらのテレビドラマの脚本家として有名なホロヴィッツという作家の作品を読むことにした。いま『カササギ殺人事件』というのを読んでいるのだが、アガサ・クリスティーへのオマージュみたいなものがつめこまれていてなかなか楽しい。クリスティーは小学校から読み始めた。テレビのシリーズはたぶん全部見ていると思う。ただいま読んでいる作品はテンポが遅く、読むのが疲れる。テレビドラマを見慣れたせいかもしれない。今週はわりとひま。少しのんびりしたい。

02/04/水
年に一度の眼科検診。何事もなし。目は大事だ。日本点字図書館の理事をしているので視覚障害者の問題に関わっている。いま健常者でいられる人も、高齢になると視覚に支障が出る可能性が高い。緑内障、白内障、加齢性黄斑変性、糖尿病による視覚障害など、年齢とともに誰もが危険水域に近づくことになる。実際に眼底の写真をとると、目というものがいかに危険と隣り合わせになっているかがわかる。幸いにして本日の検査では、進行はしていないとの判断であったので、とりあえずいまは無事だということだ。しかし老眼鏡なしには本が読めないし、目が疲れやすくなっていることも確かだ。

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