その後峠道を通ってアンベール城に行く。ここも広くて立派な宮殿(というか城かな?)だけど、それだけ。遠くを見渡すと山の尾根沿いに城壁が築かれていて城としては絶好のロケーションだ。攻めてくる敵を一目瞭然に把握することができる。ここは入場料40ルピー、カメラ持ち込み50ルピーだった。それにしてもなぜカメラに50ルピーも取るんだ?たぶん申告しなくてもNo Checkなので大丈夫だろうけど何となく払ってしまう。 アンベール城をあとにして市内へ。今度はテキスタイルの店に寄るという。もういいよと言っても一度はあきらめるがせっかくジャイプルに来たんだしと見るだけでもいいんだからというので寄ることに。
必要ないと言っても、インドで買えば安い。友達とか親にどうだ、と言うがどうしても我々日本人がなぜ買わないのか理解できないのかな?
安い上に質も良いと言っても日本人の感覚の質の良さとは大きな差がある。それは言ってもわからないし、言うと悪いと思ってしまうので伝わらないだろう。
困ったことにただいらないと言ってもしつこく理由を聞いてくるから始末に負えない。
で結局テキスタイルのお店で布地を10ドルで購入することに。15ドルを10ドルにしたけどもっと安くなったかな?かなり困っていたので(10ドルといったら)それなりの値段だったと思うけど・・・。
その後昼食を食べる。トマトカレーを食べたけど中にチーズみたいなのが入っていてとても美味。トータル155ルピーだった。
次に向かったのはジャンタル・マンタル。マハラジャの造った天文台。これもあんまり面白くない。City Palaceは高いので入らない。
ジャイプルのシンボル、風の宮殿Hawa Mahalは期待はずれ。午前中なら日光があたって綺麗なのかもしれないが、午後3時頃は逆光になってしまい、またまわりがきたなくて全然ダメ。4時前にホテルに戻る。ちょっと休憩してホテルの従業員と・・・Ballで遊ぶ。彼は21歳の学生でサッカーを毎日しているとのことなのでちょっと上手。今回の旅ではほとんど歩かないので運動不足になっている。ひと汗かいた後、オーナーと会話。インドでは失業率が80%もあるとのこと。考えられない。それにしてもどうしてこんなに多くの人々が生きているんだろう?国土はとっても豊かだけど人々の暮らしは日本人の目から見ると良いものではない。でも幸せかというとまあほとんどの人は不満はあるけど幸せなのだろう。でも絶対に不幸だと思われる人はかなりの数になると思う。なぜそれでも懸命に生きているのかな。
7:15に夕食に行く。ダンスと人形劇を見る。Total266ルピーだった。ノンベジタリー、ソーダ他。