10/25(月)

6:30に目が覚める。が8時に待ち合わせなので再度寝る。7時30起床。お腹の調子もいい。ちゃんとした所で食べていればこのまま何もないのでは・・・。朝食もちゃんとしたレストランに連れて行かれる。チャパティーみたいなものとジャガイモのカレー、それとチャーイで85ルピーだった。食後、アーグラ城に行く。入場料15ルピー。アーグラ城よりタージマハルが見えるはずだったが、霧というか靄のため全然見えず。アーグラ城については、よくもまあこんな大きな城を造ったなという感じ。それよりも門前の物売りを見ていた方が楽しいかも。

昨日のホテル2000ルピー以上するかもと書いたが、Check outの際明細を見たら約600ルピーだった。安い!でも支払いはTravel Agencyなので関係ないけど・・・。でもそれをみて$595は高い!と思い直した。B-TWOは車中、今までの客は最終日にサービス料としてチップをツアー代の10%以上払ってくれると何気なく言うし、まったくインドという国はこまったもんだ。

アーグラ城の後、また土産屋に寄る。チャーイをご馳走になるが、もちろん何も買わない。 11:30頃にジャイプルに向けて出発した。途中、ファテープル・スィークリーという町に寄る。ここにはアクバル帝の城跡がある。イスラムの建造物だけど、ヒンドゥーの文化も混じっていて、アーグラ城とはちょっと異なる雰囲気を持っている。この時間、とても暑くて30度以上あると思われる。でも日陰は涼しい。

13:30頃、ファテープル・スィークリーを出発。途中車のバンパーを直したりして(ファテープル・スィークリーに着く前だったかな?)15:00に遅いlunchをとる。lime sodaとcheese sandで75ルピー。場所は街道沿いのドライブインといった感じの店。衛生状態も良くて、海外旅行者向けといった感じ。MIDWAYという名前だった。それにしてもアーグラ−ジャイプール間の道路はひどい。デリー−アーグラ−ジャイプールでGolden Triangleと呼んでいるのに、その間の道路はひどい。人がたくさんいるんだからぱっと工事すればいいのに、どうやら政治家が自分のポケットに金を入れてしまってそうしたことには回らないらしい。

それにしても人が多い。畑には派手な色のサリーを着た女性が働いているし、頭に壺を乗せて歩いている人、街には何かを修理している人、売っている人、買う人、自転車に乗っている人、昼寝している人、本当にいろいろな人がいる。すごく汚い街だけど、みんな生活していて生きているんですね。
まわりには畑しかないところで屋台(とは呼べないな)を出している人がいて、そこでチャーイを飲む。ちょっとやばいかなと思ったけど、火でわかすし、たぶん大丈夫でしょう。(今のところ22:30時点で問題なし)

18:00頃ジャイプル市内に入る。ホテル(Shahar Palace)には18:30頃に到着。今日明日泊まるホテルはそれほど良くはない。ホットウォーターと言うよりぬるめの水といった感じだけど、とりあえずクリーンなのでよしとする。夕食はホテルの食堂で。ベジタブルターリーとバナナラッシー、レモンソーダを食べる。ターリーは70ルピー。
このホテル、道路より奥に入ったところにあり、静かだったけどA/C付きの部屋のA/Cがうるさい。また緑が多いのはいいけど(日中いないからそれも関係ないか)蚊が飛んでくる。 日中は暑いけど、朝夕は過ごしやすい。20度くらい?
インドには日常的にも動物をたくさん見かける。イヌ、牛、羊、ラクダ、ブタ、ロバ、馬、クジャクもいたし、街道には熊使いもいる。コブラ使いもいたなぁ。リスも多い。
牛はちゃんとつながれたのもいるし、ノラ牛もいる。車で走っていて、いきなり道を横切ったりして危ない。でもクラクションはわかるらしくてちゃんと反応している。
ネコは全然見ない。B-TWOに聞くと家の中で飼っているし、不吉な動物と考える人が多数いるのであまりいないとのこと。ネコが目の前を横切ると不吉ということらしい。
そういえばアーグラ、ウダイプル間の街道に売春宿があった。トラックの運転手向けとのこと。それにしても楽な旅になってしまった。長距離ドライブは疲れるけど、交渉がほとんどないのは楽であり、でもつまらない。もう少し長い休みが取れるか、または短距離の行程を組まないと難しいのかな。

日数ない。色々見たい。だとお金がかかる。 動物が多いと書いたが、鳥もたくさんいる。すずめもいるし、緑色のきれいな鳥もよく見かける。野鳥の会の人が来たら喜ぶだろうな、きっと。


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