4/25(土)
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ルクラ行き飛行機
ルクラの滑走路。斜面を利用している。下は砂利(!)
5:45起床。出発の準備をして6:15に下へ。結局ホテルに預ける様なものはなく、全て持っていくことに。ホテルでも預けるものはないかとか何も聞かなかった。
$10+Tax$1払って、ガイドと一緒に空港へ向かう。空港では本当は7:55出発なのに、7:00発に空きがあったのか、7:00発になった。ところが時間が来てもアナウンスがない。9時になってキャンセルのアナウンス。ガイドと二人で戻ってカウンターで明日の予約をして荷物を受け取ろうとしたところ、急に飛ぶことに。なんとラッキー!あと10分遅かったら(飛ぶと決まったのが)市内に帰っていただろう。実際、自分たちよりも先に航空券を受け取った人達(荷物を預けていなかった人達)は帰ってしまっていた。ともかくも14人乗りの双発機でカトマンドゥを出発。

今年はモンスーン期になるのが早くて、4月下旬なのにとても雲が多い。遠くに山々を見渡せるが、雲が邪魔をしている。それでも広大な景色には変わりがないけど、やっぱりちょっと残念。 約30〜40分でルクラへ。ルクラの滑走路はなんとじゃり道。また距離が取れないので、傾斜を利用している。到着後に上から見ると、スキーの緩斜面だ。今日はここルクラで一泊。明日パーミットを受け取ってバクディンへと行く。

それにしても、やはり2800m以上もあるので空気がうすい。ちょっとしたことで息苦しくなる。たまに深呼吸しないとつらい。少し頭が痛いのは高度のせいかな。

お昼は今日泊まることになるLUKLA GUEST HOUSEでマッシュポテトを食べる。カレーソースが一緒で、ポテトの中にタマネギとか、ショウガみたいなものとかも入っていてなかなか美味しい。食後少年達と少し遊ぶ。小さな子供を連れて村はずれまで行って見る。結構アップダウンのある道で、明日以降大丈夫かちょっと不安。

ルクラの空港は空港とは名ばかりで、スキーの緩斜面があるだけなので、雲(霧)が発生すると全く使いものにならなくなる。着いてから一時間もすると雲が近づいてきて、何も見えなくなってしまった。飛行機の音が近づいてきたけど、結局着陸できずに引き返してしまったようだ。

<Lukla Guest Houseについて>
マッシュポテト。美味。 リビング兼食堂。ちゃんと電気も通っているし、シャワーもお湯が出る。 ベッドルーム。まだまし。高度が上がるにつれ、幅が狭く、汚くなる。

何もすることがない…。
夜の宴会。踊りと歌と。


夕方、向かいの部屋に日本人2人が入ってきた。聞くと帰り道で私と同じ日程でゴーギョを目指したが高山病で途中のマッチェルモで引き返してきたとの事。日本人2人、ガイド2人、ポーター2人で計6人のパーティでTrekkingをしていて、荷物も多く持ってきているようだ。
食事前にいろいろと話を聞いた。やはり、かなりの人々が高山病で途中で引き返している様だ。私も無理をせずに行こうと思っている。

夕食時、インドから来たという4人のパーティとも一緒に食卓を囲む。食事後はネパール、インド、日本の歌とおどりで一時を過ごした。ネパール民謡はなかなかのリズムでインドの歌も歌い手がうまくてとても楽しめた。 夜は明日にそなえ9時に床に着く。上を半袖のTシャツ一枚だけだったので寒かった。そうそう。星の数の多いこと!生まれて初めてこんなにすごい星空を見た。


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