4/24(金)

空港の中のホテル
(今回の旅で一番豪華!)
0:30 バンコクのドンムアン空港の中にいる。日本を発ったのは23日(木)。14:30にフレックスで退社し、成田空港へ。定刻18:35発UA875便は約20分遅れで成田を発ち、同日23時にバンコクに着いた。バンコクからカトマンドゥまでは10:30発なので、半日近く時間がある。空港内のホテル(というか、正式名称はDAYROOMに泊まるつもりだったが、何と、4時間毎にUS$43もかかってしまう!一晩寝るとなると86ドルで、カトマンドゥ−ルクラの片道航空券と同じ額になってしまう)。
あまりに高くてばからしいので、泊まるのは止めて、待合室のベンチでねることにした。で、いまはのどが渇いたので、Barでペプシを飲んでいるところ。ペプシにしたって50バーツ(200円)もしてちょっと高い気がするけれど、まぁ空港内だからしょうがない。それにしても、あと10時間も何をしていよう?帰路も問題だし(帰路は18:10〜07:00まで時間がある)いっそのこと市内に出て泊まるべきか。

01:30 結局疲れを残したくないのでDAYROOMに泊まることに。4hr $43だったけど、レートの関係で8hrは$85だった。(本当はバーツ建て) 部屋は中級ホテルといった感じ。可もなく不可もなく。ただ、冷蔵庫の飲み物はFreeだった。最初から泊まっていれば良かったかな。

9:15 いまはCHECK OUTしてSNACK BARで食事。昨晩他の人が食べていたNUDLE SOUPを食べてみる。においがとても美味しそうだったけど、実際はインスタントだった!これで120バーツは高いゾ!タイ航空のCHECK INも終わり。あとは出発まで待つのみ。

Pmoriのダルバート
19:30Hotel Discoveryの近くのPmoriというレストランでダルバートが来るのを待っているところ。

ダルバートとは・・・ダル(豆のスープ)とバート(炊いたご飯)のこと。通常これにタルカリ(野菜炒めみたいなもの)が付く。バートにダルをかけて食べる。どれもお代わり自由で、食べているとなべを持って足しに来てくれる。
ちなみにダルバールといえば、宮廷のこと。ダルバール広場にはサドゥ(修行者)がうろうろ(?)している。

バンコク発カトマンドゥ行きTG311便はトラブルで出発が30分以上遅れたが、何事も問題なくカトマンドゥ空港へ到着。カトマンドゥ空港ではタラップを降りてそのまま徒歩で空港へ入る。こんな事は初めて? VISA申請ではたぶん間違えたと思うけど30日のPermitで30ドル払ってしまった。本当は25ドルだと思うが、いまとなっては確かめようがない。


(あ、料理が来た! ・・・むしゃむしゃ・・・ ダルバートは美味しかった。インドの影響を受けていて、インドでも似たようなものがあると聞いたことがあるが、一枚の皿の上にライス、カレー、ダル、野菜、ヨーグルトみたいなもの、辛いソースみたいなものがのっていて、ライスと混ぜて食べる。結構おいしい。これにIce Teaをつけて120ルピー)
ダルバートというより、ネパール定食ですね、これは。ダルバートを含むネパールの代表的な料理を一つにしたもののようです。
空港を出ると早速ホテルの客引きにつかまる。話を聞く前にまずは両替。とりあえず100USドルをルピーに替える。

■為替情報
1ドル=61.56ルピー(98/4/24時点)。当時の円ドルレートが1ドル=132.95円なので、1ルピー=約2.16円。

その間、客引きは後ろでおとなしく待っている。最近は面倒というのもあって、とりあえず客引きの話を聞き、まぁ納得がいったら(というか、無理に納得させているところもあるかな?)そのままついて行ってしまっている。今日も最初に話を聞いてあげた客引きについて行く。
一泊6ドルでバスルーム付きということでそれなりに安いので、まずは見てからということで行ってみたが、案の定6ドルの部屋はFull。ツインの10ドルの部屋しかないとの事。いろいろとダダをこねたけど、次の日6ドルの部屋が空いたら移るということでCHECK INする。

続いて旅行代理店へ。本当はInternetで見つけた代理店に行きたかったが、客引きがまずはここで話を聞いて納得いかなかったらそっちに行けば、と言うので彼のすすめる代理店に行く。話を聞いてみるとしっかりしていそうだし、値段も全て込み(航空券(ガイド分も)、ガイド代、パーミット代、パーク代、食事・宿代他)で$600とのこと。出発前は$500以内ならツアー(というか手配旅行?)で行こうと思っていたので、$600は少し迷ってしまう。
しかしパーミットが早く取れて明日にも出発できるとのことなので、申し込みすることにした。手持ちが少なかったので$400は現金で、$200はカードで支払い、カードの場合$10がchargeされて請求は$210となる。

市内を回ってみる。とりあえず地図を見ないで歩き、感じがつかめたところで地図で現在地を確認して旧王宮の方へと向かう。途中タメル地区やインドラ・チョークを通って行くが、インド風の人が多い。街並みは…すごいと言うか何というか…お土産屋も多くて、歩いていると日本語で、ちょっと見て行きませんか、と声がかかる。人と車とリクシャーとが勝手に動き回っているところだ。
旧王宮近くの宝石店の人に声をかけられ中に入る。小説(夢枕獏 作「神々の山嶺」感動します。ヒマラヤ行きを考えている人必読!)の影響でトルコ石に興味があったので入ってみたが、トルコ石よりももっと深い青色の石をついつい買ってしまった。50ドルだって、高いのか安いのか分からないが、値引きした上にシルバーチェーンを付けさせたので、損はしていないと思うことにする。

恐怖神、カーラ・バイラヴ
でも全然恐くない
クマリの館の彫刻 クマリの館の隣にあるハサンタプル
(お土産市)

夜はPmori Restaurantでダルバートを食べる(というのは書いたっけ?)。明日は6:15に待ち合わせなので早く寝ようと思ったが、結局11時近くになって寝る。が。蚊やらダニ?でなかなか寝付けない。その上雷雨まで降ってきて、本当に明日出発できるのか不安になった。


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