朝食はトマト入りオムレツとチベッタンブレッドを食べる。チベッタンブレッドは何と言っていいのやら、アップルパイの中身がないやつ、それを餃子の形で大きくしたものではちみつを付けて食べる。味は…まあまあと言ったところ。
8時前にGUEST HOUSEを出発。今日の目的地はPhakdingでガイドブックには4時間と書いてあったのでそのつもりで歩く。道は下りで途中石がごろごろしていたりして歩きにくいところもあるが、ほとんどは楽なハイキングコースと言った感じである。但し、いたるところにヤク(牛?)のふんがころがっていてくさい。それ以外は快適だ。
1時間半程歩いて小休止。雲は多いが青空も見える。左手には6000m級の山々が見え、正面にはタムシェルクが見える。ルクラを出て約2時間半。パクディンに着く。思っていたより早く着いた。
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マニ石。必ず時計回りで(つまり右手に見て)通過する。 | 荷物を運ぶヤク。 | 橋を渡るガイドのオルジン。 |
パーミットがないので、ここパクディンのINTERNATIONAL TREKKERS GUEST HOUSEに滞在する。昼食後ひとねむり。2時間半近く寝てしまった。その後キッチンに案内され、そこで働いている人達に挨拶をする。男性1人女性1人女の子1人赤ちゃん1人計4人で女の子は日本にもいそうな子でかわいい。言葉は通じないけど、なんとなく楽しくて夕食までキッチンで一時を過ごす。キッチンにはかまどが1つ。まきで火をおこしている。流しもあってこの地域ではかなり立派なキッチンだと思う。
シャワーのお湯はパイプがかまどを経由していて、そこで温められて出てくるということに気付いた。なかなか良く出来ている。(他もそうだったのかな?)
食事はダルバート。ダルとはスープ、バートとはご飯のこと。それにしても量が多い。ガイドはその上おかわりまでしている。女性はなんとまだ16才だった。ガイドはしきりに結婚して日本に連れてけと言う。そんなこと出来るわけないじゃん。
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ガイドの人たちがよくうたう歌 |
Guest Houseで働く女の子。16歳だって。 | 日中は学校へ。朝と夕方から働いている女の子。 | とっても清潔にしているキッチン。 |
昨日の夜から腹の調子が悪い。下痢ぎみだ。夜もシュラフを持ってきていないので、ブランケット一枚で寒い。そのせいでなかなかねむれない。体調をくずしかけている。
それにしてもTravel Agencyのボスがちゃんとガイドにシュラフはないと言っていないのがいけない。ナムチェ・バザールまでシュラフを借りられないのでつらい。