6/11(水)
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死海と対岸のイスラエル
死海でプカプカ
死海行きバス停の場所(らしい)

朝一番にアエロフロートへリコンファームの電話を入れる。ホテル近くのバス乗り場で英語の話せる人を探し、死海行きのバス乗り場を聞くが、ここではなく別の場所とのこと。アラビア語のメモを書いてもらってタクシーに乗って死海行きバス停へ。バス停の近くの食堂で朝食を食べ、9時45分頃バスは出発。料金は1ディナールかからない。覚えていないが60ピアストルぐらいか。
11時前に死海着。途中に2度の検問があり、みな身分証みたいなものを提示していたが、一人外国人の私は何も聞かれず。

バスの終着には、Dead Sea Resthouse & Bungalowsがあり、この建物のプライベートビーチみたいな感じで死海に入ることが出来る。入場料2ディナールを払い、更衣室で水着に着替えてビーチへ。
ビーチへ出て荷物の置き場所に困っていると、エジプトからヨルダンに出稼ぎに来ている若者三人が声をかけてくれてる。ビーチに来ている人たちも少なかったし、持ち逃げできるような状況でない(交通手段はバスしかない)ので、ちょっと心配ではあったけど荷物を置かせてもらった。
いよいよ死海に入る。写真やテレビで見るように、本当に浮く! 両手・両足を出してもプカプカ浮いている。とっても楽しい。が、塩分濃度が50%以上あるため、擦り傷とかがあると、とっても痛い。また泳ごうとしても浮きすぎてしまって、とっても泳ぎにくい。ただプカプカ浮かんでいるのがベストか。たまに海水が目に入ると、とっても痛い。あと、あまり長時間浸かっていると脱水症状を起こすらしいです。気をつけてください。
エジプト人の一人がセンターの隣りの浜辺まで泳いでいって(塀があるので陸づたいでは行けない)、なにやら泥の固まりを持ってきた。どうやら泥パックをするらしい。私もその泥をもらって全身にこすり付ける。しばらくそのまま日光浴。
そろそろおなかが空いてきたが、センターのレストランは閉まっているのか、人が全然いない。エジプト人たちは昼食持参でサンドイッチを食べている。そのうちの一人が半分分けてくれた。とっても親切な人たちで、感謝。
そろそろ帰ろうかと思い、バスの時間を尋ねると、なんと3時まで無いとのこと。しょうがないので、昼寝をして時間を潰す。
パン売りの少年

■死海に行く際の持ち物
水…必需品です。絶対に忘れないように。これだけは私も持っていきました。
食料…まわりは何もありません。レストランも開いていたようですが、高そう。持参するべき。
ビーチマット…持ち物を置いたり、寝そべったり。砂の上は熱いです。
貴重品はなるべく持たないほうがいいです。

3時近くになったので、シャワーを浴びて着替え、バス停でバスを待つ。バス停前の露店でエジプト人3人にお世話になったお礼にコーラをご馳走する。
バスは30分遅れで到着。みんなで乗り込んで出発。
まわりの景色をながめていると、どうやら行きとは違うルートらしい。しばらく走ると全員降ろされた。どうやらアンマン市内行きではなく、市内に行くにはここで乗り換えるようだ。一人でなくて良かった。乗り換えた方のバス代はエジプト人の一人が払ってくれた。なにからなにまでお世話になりっぱなし。本当に申し訳ない。

アンマン市内に到着。彼らにお礼を言ってホテルへ。
(この日はこれ以降覚えていません。手帳も白紙。。。。)

■本日の宿情報(昨日と同じ)
AMMAN PALACE HOTEL ・・・City Center - Qureish st. Zraikat Comprex P.O.Box 8967 Amman 11121 - Jordan Tel.646172



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