1/9(木)
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夜は寒くてブランケットをもう一枚借りたが、それでも何度か起きる。8時頃起床。シャワーを浴びて朝食。朝からカオパッを食べる。モスリムの宿らしくラッシーもありそれを飲む。
9時頃出発。バスステーションまで歩いてメーサイ行きバスに乗る。20バーツだった。メーチェンを過ぎたあたりから未舗装の道になり土ぼこりを上げながらの走行が30,40分続く。やっと着いたと思ったら、国境までかなり手前のバスステーションで、みなそそくさとソンテウに乗っていってしまい、一人取り残されてしまった。結局バイクの後ろに乗ってメーサイの町へ(というか国境へ)。30バーツもかかってしまった。
タイとミャンマーとの国境

国境では自称ビルマ人の人がコピーを取る店を教えてくれたりイミグレーションの場所を教えてくれたりして無事ミャンマー(ビルマ)へ入国。ビルマ人は何か下心があってのことみたいだったが「どうして案内してくれるの?タダなの?」と聞いたら、「Yes,free」ということで何も問題はなかった。
気の弱いビルマ人

ビルマの町はタチレクと言い、国境の町と言うことで市場がにぎわっている。中には熊の肝や、トラのペニス、訳の分からない物を酒に漬けていたり、動物の毛皮や、象牙なども売られていたりする。あとタイとビルマは30分の時差がある。市を一回りした後町をぶらつく。途中いろいろと説明してくれるビルマ人にジュースをごちそうしてあげる(それが狙いだったかも!?)。途中モスリムの寺院があったりしたが、この町では一番多いのがクリスチャンで次に仏教、モスリムは少ないとのことだった。1時間弱ほどタチレクで過ごしてからタイに戻る。バス停までソンテウで行く。ビルマ人とはそこでお別れ。いったい何だったんでしょうか彼は。
入国カード

ビルマへの入国について:
パスポートのコピー(写真のあるページとタイ入国のスタンプのあるページ)とUS5ドルが必要。タイ側イミグレーションでパスポートとコピーを渡してパスポートを預ける。コピーを持ってビルマ側イミグレーションへ。ビルマ側でコピーと5ドルを渡すとビルマ側入国カード(青色の紙)を渡されるので、それを持って入国。なお、タイの人は5バーツ、ビルマ側の人はタダで行き来することが出来る。  

メーサーイからゴールデントライアングル行きのバス(orソンテウ)が有るみたいだが、バスの運転手に「ゴールデン・トライアングル」と言ったら、乗れ乗れと言うので乗ってしまった。どうやら途中メーチェンまで行ってそこからチェンセーンへ行けと言うことらしい。しょうがないので15バーツ払ってメーチェンへ。何もないところで降ろされてチェンセーン行きのバスが来るのを待つ。数分でソンテウが通りかかったので、それに乗る。約30分ぐらいかな。3時頃にチェンセーンに着く。10バーツだった。遅い昼食を取りゴールデントライアングルへ。トゥクトゥクだと往復100バーツとか言っているが、ソンテウだと片道10バーツだ。
ゴールデントライアングル

約10分ほどでゴールデントライアングルへ。碑とお土産屋があるだけの所で、別にどってことはない。ここにも民族衣装を着た女の子達がいて、「Photo 5バーツ」と言っている。碑だけ写してTシャツを買い、ソンテウでチェンセーンに戻る。
車中、前に座っていたおばさんが、私の下に落ちていた財布を発見。中を見たらIDの他何も入ってなかった。すられてお金だけ抜かれたのだろう。おばさん達も運転手に言わない方が良いよと言っていた(ゼスチャで)ので、そのままにしておく。5時発のチェンラーイ行きのバスに乗りチェンセーンを後にする。17バーツだった。

チェンラーイに戻り、おととい行った店で今度はチキンカレーを食べる。あまり辛くなくてとても美味しい。その後床屋へ。ちょっと不安だったが、外から見たらおじさんがおいでおいでするので入ってしまった。カットとシャンプーで80バーツだった。何となくタイの若者みたいになってしまった。その後タイ風のマッサージをうける。1 Hour 200バーツで2 Hourでも200バーツとの事なので、2時間コースを。ちょっと太ったおばさんが来てマッサージをしてくれるが、これはマッサージと言うよりストレッチみたいなものだった。あと血管を止めたりして血のめぐりを良くしたりしているらしい。結構あっという間だったが、体のかたい人はきっと相当痛いだろう。私も帰るときふくらはぎが痛かった。またナイトバザールに行きお土産を買う。バナナの入ったクレープみたいな物を食べる。(この手のお店はモスリムの人達が営んでいるらしい)宿に戻る。

  (果物について:乾期は果物が少ない。市場で見かけるのは、みかん、すいか、パパヤ、パイナップル、ココナッツ、ラムッという不思議な味の果物、ピーマンみたいなものなど。たまにイチゴを見かける。マンゴスチンを発見したが値段を聞いたら高かった。(120バーツ!)のでやめた)

  (携帯電話:メーホーンソーンでは見かけなかったが、チェンマイやチェンラーイでは携帯電話が普及している。みな腰につけていたり、手で持っている。WHITE GUEST HOUSEのカウもTOUR中結構山奥を走っていたにもかかわらず電話がかかってきた)



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