お気に入りな音楽の思い出

メニュー
   

ハミング・バード

   チャー   

カルメンマキ

Beatles's Solo

私が愛する
ページ集

HUMMING BIRD's Link

Char's
Link

Carmen Maki's Link




   

back to HOME

   

Bee Gees
Live At The Beeb


大昔、好きだったのが当時はどん底状態にあったBee Gees。74年の3度目の来日公演直後の頃。映画"小さな恋のメロディ"を映画館で観てBee Geesに夢中になってしまった。今でも"Morning Of My Life","Melody Fair","First Of May"そして"To Love Somebody"を聴くと映画のワンシーンが浮かぶ。C,S,N,& Yを知ったのも"Teach Youe Children"がエンディングで使用されたお陰である。
75年初夏にどん底から華麗なる復活を遂げたディスコ調アルバム"Main Course"を発売されたと同時にレコード屋さんで購入したが、そのアルバムは今もCDで愛聴の1枚である。もっとも当時は私の周囲でその良さを共有してくれる人は美容院チェーン店経営者の息子H君位で、ディスコ調Bee Geesが"Saturday Night Fever"で日本でも爆発的にヒットした1978年頃には私のBee Gees熱はすっかり冷めていたのだった。
私が好きなアルバムは70年発表の"2 Years On"、72年発表の"To Whom It May Concern"、73年発表の"Life in a Tin Can"、そして奇跡の復活作の"Main Course"である。
これは1967年にデビューし、Robin Gibbが脱退してしまうまでの第1期黄金期、そしてRobin Gibbが再びBurry GibbとMorrisの元に戻りヒットチャートのトップに返り咲いた1970年までのBBC Radioに出演した記録である。


セットリスト
No.曲名コメント
1967
1.New York Mining Disaster 1941
2.Holiday
3.To Love Somebody
4.I Can't See Nobody
5.In My Own Time(1nd Performance)
6.Mrs. Gillespies Refrigerator
7.I Close My Eyes
8.Cucmber Castle
9.In My Own Time(2nd Performance)
10.One Minute Woman
1968
11.(The Lights Went Out In)
Massachusetts
12.Birdie Told Me
13.And The Sun Will Shine
14.Words
15.World
1970
16.Man For All Seasons
17.Lonely Days
18.Alone Again
19.Every Second, Every Minute
(Bonus) Robin Gibb Live at The Beeb
1970
20.Saved By The Bell
21.August October
22.Weekend
[SONGS]
70min



76年12月13日 Bay City Rollers
愛知県体育館


Beatlesの再来と当時は泣く子も笑うタータン・チェック旋風。来日前にアランが脱退してイアンが加入し直前にパットに変わるという内紛絶えぬローラーズであるが無事来日してくれた。開場前に耳をすませば場内からリハの音が・・・でもドラムスしか聞こえなかった記憶がある。席は2階席でステージは体育館特有の長方形の長い辺の遠くに設けられていた。演奏はレコードと寸分変わらないレコードそのものであった(笑)。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Rock'n Roller
[SONGS]
??min



77年9月30日 Eric Clapton
名古屋市公会堂


1階席中央のかなり前の方で観た記憶がある。「レイドバック」というレコードで聴くCreamやDerec&The Dominosのようなサウンドとは違う、悪く言えば覇気の無い演奏、良く言えば大人な演奏ながら時々観せる鋭いフレーズに「ギターの神様を観た」という事実に喜びを感じたコンサートであった。でもそれ以外の当日の記憶は皆無なのは情けない。
正直、前座に日本のプリズムというバンド(カナダの同名バンドとは違う)の演奏の方が物凄く印象的でした。森園に和田アキラのツイン・ギターによるクロスオーバーなサウンドは脳裏に焼きつき、数日後、学校のお昼の放送でプリズムの曲が流れてきた時は「あっ、あの時のバンドだ」と直ぐにわかったものです。

セットリスト
No.曲名コメント
1.The Coreアルバム"Slow Hand"がリリースされる直前のライヴで当時、知る人はいなかったこの曲でのオープニング。
2.I Shot The Sheriff「おぉ知ってる、知ってる、この曲」という感じだったかな。やはり全く覚えていないが、この曲位は一応知っていたと思う。
(MC)「Thank you very much. And コンバンワ」
ここで音源が一度途切れる。
「コンバンワ。」 by
3.One Night with you女性ボーカルかよ・・・
(MC)「ドーモアリガトウ。」 by
「Thank you.」
4.Noboday knows youまたアコギで女性ボーカルか・・・でも感想はメロディアスで好きよ。もちろん今、聴き直すとです。当日は眠気との戦いだったような気がします。
5.Blues melody(incl. Stormy Monday)ウーン、ブルージィな大人の世界で子供だった私には退屈の局地だったと思います。一重に「あぁこれがギターの神様、クラプトンなのね」という気持ちだけで耐えていたかも。
中途で音源がDAT特有のノイズ入りで中断する。もちろん当時はDATなどあるはずがなく(再生専用のウォークマンがこの世に登場したのは2年後である)流通する過程に発生したのであろう。また音源の切れ目か一度Fade OutしてFade Inしてくる。
また"Stormy Monday"を日本で演奏したのは
75年11月2日 武道館
77年9月26日 大阪フェスティバルホール
77年9月30日 名古屋市公会堂
77年10月7日 武道館
そして99年11月29日 武道館
の5回とのこと。
(MC)「Thank you. ?????」
6.Knocking'on Heavan's Doorレゲエだぜ!
7.We're All Wayアコギでいいんだけど眠たくなっちゃう。
8.Sign Languageまたアコギでガチャガチャと。
(MC)「アルバートの歌を。」
9.Alberta,Alberta
10.Badge当日の少年だった私は「をををークリームの曲だ!」という感想だと思います。
(MC)日本語で「ありがとうございます。」
11.Key To The Highway最後にフェイズをかけたメロディを弾くがトホホの出来である。
12.Laylaヴォーカルのバックでハモっているギターはイントロからテンポが走りまくりである。曲の後半は省略した短縮ヴァージョン。当日、少年だった私は「をををーレイラだ!」という感想だったと思います。
(MC)日本語で「どうもありがとう。」
(ENCORE)
13.Futher On Up The Load当日、少年だった私は「をををー"EC Wsa Here"からの曲だ!」という感想だったと思います。
[SONGS]
100min



78年1月11日 Rainbow
名古屋市公会堂


この頃はいかにステージ前に近づくか殺到するか・・・日本公演の初日であるこの名古屋を終え広島、福岡、大阪、東京、郡山と続き、迎えた札幌。札幌では観客が将棋倒しになり負傷者数名、女性客一名が圧死した事故は一般の新聞やテレビのニュースでも記事として取り上げられ名古屋公演の余韻が残る私はショックを受けた記憶があります。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Over The Rainbow 〜 Kill The King「これがハード・ロックかぁ」という印象でした。
(MC)「こんにちは。また訪れることが出来た日本の最初のステージ、名古屋、ありがとう。ではRainbowの新しいアルバム"On Stage"から"Mistreated"を。」
それにしても観客のホイッスル「ピーピーは耳障りである。
2.Mistreated気合が入った唄いっぷりでDeep Purpleの数少ない好きだったアルバム"BURN"から大人の曲で感動した・・・かも。よく覚えていないのですよ(^^;。
(MC)
3.16th Century Greensleeves
(MC)「次はリッチーのお気に入り"変な虹"...違う、そう"Catch The Rainbow"」
4.Catch The Rainbow私は民謡のように手拍子した観客の1人です。前半は静かにギターを弾きながら後半の盛り上げはリッチーの得意なところでお見事である。でもこの日はキレが無いかな・・・。
(MC)「もうすぐリリースされるニューアルバムから"Long Live Rock'n Roll"を。」
5.Long Live Rock'n Roll少々ラフな演奏。音源は最後の最後の「ジャーン」でCut.Out.
6.Lazy手元の音源は終盤途中からCut Inで終わり。
7.Man On The Silver Mountain途中のブルースはギターの音色から一般的なブルースとは違う感じを受けるが、フレーズ的にはブルースであるらしい。
(MC)ベースのボブ・デイズリーを紹介し、続いてキーボードのディヴィッド・ストーンを紹介して曲が始まる。
8.Kbd Solo 〜 Still I'm Sad
〜 Beethoven 9th 〜 Dr Solo(1819)
〜 Still I'm Sad
ディヴィッド・ストーンのキーボード・ソロから始まる"Still I'm Sad"。アルバムでのインストが好きなのであったが歌有りももちろん良い。コージーのドラムスはどちらかと言うと第2期ジェフベック・グループの時代が好きであるが「今日も絶好調!」な演奏である。それにしてもこの日のロニーは最後まで最高の出来である。
(MC)「トーキョー!」。エッ!?、東京???(^^;;;。聴き間違いか?、本当にそう言ったのか?、はたまた音源が間違っているのか?・・・どうやら「サンキュー」のナマリ形「タンキュー」らしい。
(ENCORE)
10.Do You Close Your EyesData Nothing
[SONGS]
90min



78年11月26日 Jeff Beck
名古屋市公会堂


三大ギタリストの一人であるJeff Beckが来日するというのでBBA、アルバム"Blow By Blow"そして"Wired"しか聴いたことがなかったのですが単純に観たいと思い、78年11月26日に名古屋市公会堂へ行きました。チケット発売から数日たっていたと思いますが前から10列目位の中央の良い席だったような気がします。
当日のことはよく覚えていません。リハーサルが延びに延び入場がかなり遅れ見知らぬ集団が「メンバー間でもめて中止になったりしてな」とか冗談っぽく話していたこと、そしてスタンリークラークのベースが凄くジェフベックとのバトルには目が点になったこと位しか覚えていません。メンバーはスタンリー・クラーク、トニー・ハイマス、サイモン・フィリップスだったようですが、ジェフベックとスタンリークラーク、そしてサイモンフィリップスの音しか耳に届かず「あのキーボードって何?」と思ったような記憶もあります。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Darkness 〜 Star Sycleライヴの後、雑誌などでここで使用したのはギターシンセサイザーだと知った。しかし生ライヴを観ている時は「何やってんの?」という感じで当時珍しかったギターシンセサイザーを生で観られる有り難味は全く感じなかったように思う。
2.Freeway Jamここから先はストラトに持ち替えてイメージ通りのジェフベックである。こうして聴くとキーボードもソロを弾いていたことがわかるがいつのまにかベースとギターのサウンドの影に隠れていく。
3.Hot Rock
3.Goodbye Pork Pie Hat
4.School Days当時はベースと言えばPaul McCartneyやJohn Paul Jonesなどのスタイルしか知らずとにかくスタンリークラークのリード・ベースとも言えるパワーに驚いたものである。
5.Too Much To Lose"ララララ〜ラ"と歌っているのはJeff Beckなのではないだろうか!
6.Lopsy Lu(C.O)
7.Diamond Dust
8.Scatterbrain
9.Rock'n Roll Jelly
(ENCORE)
10.Cause We've Ended As Lovers曲に合わせて手拍子する観客。民謡みたいだ。私が民謡な手拍子をした愚かな一人だったかどうかは全く記憶にない。
11.Blue Wind
[SONGS]
80min



79年8月26日 ゴダイゴ
日本テレビ「第2回24時間テレビ愛は地球を救う
真夜中のロックコンサート」


この番組を眠い目をこすりながら最後のサザンが終わる明け方まで(放送時間の都合で"勝手にシンドバット"の終盤で打ち切り)テレビを見ていた記憶がある。ゴダイゴは78年(ゴダイゴ単独、そしてチャーのバックでも出演)に引き続き今回もトップバッターでの登場であった。当時、TBSの「ザ・ベンストテン」などのテレビ番組にゴダイゴが出演し演奏するのを見るのが物凄く楽しみであった。94年3月29日に同局「ザ・ベストテン同窓会」で当時の映像がダイジェストで放送されたがそれを見ていると、当時、浅野氏がモニターをしていたGrecoのGOシリーズの一番安いモデルのギターを弾けもしないのに買ったり、月刊明星や平凡に特集されていた綺麗な写真入りのツアー・レポート記事を楽しみに読んでいたことを思い出す。78年と79年のスティーヴの違い・・・フェンダーのジャズ・ベースからGrecoのGOシリーズのベースに変えている。もちろんどちらのベースもスティーヴが弾けばどっちも良いのは当たり前だ。
このライヴは"Dead End"や"Monkey Magic"なども演奏されている同年8月9日に民放FM(東京・愛知・大阪)で放送されたライヴと共に私にとってのゴダイゴ・ベストである。


セットリスト
No.曲名コメント
1.Magic Capsul
2.Progress And Harmony
3.Where'll We Go From Now
4.The Galaxy Express 999
5.Beatiful Name"ウーアーウーアー"のコーラスを観客を浅野組とスティーヴ組に分けコーラス大会。結果は浅野組の勝ち。私が苦手とする曲。
6.Gandara
7.Try To Wake Up To A Morning
8.Pomp And Cirumstance
[SONGS]
40min

"Beatiful Name"の頃から私の中で「何か違うぞ」となりスティーヴの脱退でゴダイゴとも疎遠となった。その後は84年末のPink Cloudのツアーにミッキー吉野が参加したり、98年にはチャーのツアーにミッキーが、ミッキーの渋谷でのライヴにトミーなどとチャーが参加したりとそのプレーを観ることが出来るのは嬉しいものだ。そしてこの'99年後半、3ヶ月間限定でゴダイゴが再結成され懐かしいヒット曲の演奏をテレビで観ることができる。中でもDrumsのトミーにBassのスティーヴの姿が嬉しい。願わくばこれを機会にスティーブとトミーに本格的な音楽活動をして欲しいものである。というよりも3ヶ月限定と言わずに永続的なゴダイゴの活動再開を期待したいものだ。新曲"JAVA wa JAVA"もゴダイゴっぽくていい曲だしね。


80年12月11日 Jeff Beck
名古屋市公会堂


78年の衝撃のライヴを見せてくれたJeff Beckが再び来日するというので80年12月11日に再び名古屋市公会堂へ向かいました。当時の私は2階席の通路の階段に座って観るという当日券の立見席を専門としておりました。
前回のスタンリークラークとのバトルを期待し過ぎたためか、ライヴが終演し会場を後にした時は代表曲を沢山演奏してくれたけれども何か物足りないものを感じた記憶があります。しかしあれから20年たってその日の音源を聴きなおすと「凄い!流石はJeff Beck!」です。懺悔。
またアンコールは2回と記憶しているがアンコールの切れ目がこれで正しいかどうかは参考音源からはわからなかった。

セットリスト
No.曲名コメント
1.Star Sycle
2.El Becko
3.Too Much To Loseチョッパーベースが心地よい。
4.The Pump
5.'Cause We've Ended As Lovers
(M.C.)
6.Space Boogie短いキーボード・ソロの直後のJeffの応酬が物凄い。
7.The Final Peace
8.Led Bootsまさか「この曲を生で観られるなんて!」と感動した覚えがあります。この曲でもキーボード・ソロはあったが全く印象に残らなかった。
(M.C.)
9.Freeway Jam
(M.C.)
10.Keyboard Solo - Diamond Dustピアノを主体としたキーボードソロは退屈であった。
11.Scatterbrain - Drums SoloこのDrums Soloがまた凄かった。
(M.C.)
12.Blue Wind
(ENCORE)
13.Goodbye Pork Pie Hat (Introduction)
14.You Never Know
(ENCORE)
15.Going Downミニ・ギターを持ち登場したことにも驚きだがJeffがメイン・ボーカルで唄ったのには本当に驚いた。
[SONGS]
100min