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過ぎ行く時 〜 土地を買って家を建ててみました 〜 委託先 数あるハウスメーカー・工務店からパートナーをどのように決めたか 与件:居住地と建築地が遠隔であること |
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No. | 項目 | 横浜市で打ち合わせするメーカー | 富山県で打ち合わせするメーカー | コメント |
1. | 担当営業 | SNSで 「優秀な営業さんを紹介します」 「優秀な設計さんを紹介します」 と耳にしましたが、優秀とは何をもって優秀というのでしょうか。 経験豊富で、新しい情報に敏感で、より良い提案をしてくれることでしょうか。 冒頭に記載しましたがコンピュータ業界ではどんなに著名な大手であっても問題となったシステムはあります。 どのような優秀な方でも成功か否かは紙一重だと思います。 周りを巻き込みながら何か忙しそうに見せながら在籍し続けるのも優秀の一つです。 難しいものです。 どちらの会社の方も誠意をもって対応していただき、どちらの方も一緒に家づくりをして頂ける方だと思いました。 | ||
2. | 設計士 | 担当営業が間取りなどプレゼン。 担当の設計士とは契約後に対面したため、提案時に提示された間取りなど設計士がどのように関与していたかは不明。 唯一、プレゼン資料の中に設計士の捺印があり、プレゼンにおいても何らかの関与はされていたと思います。 | 営業に同行する設計士が間取りを作成しプレゼン。 誠意をもって対応していただき、一緒に家づくりをして頂ける方だと思いました。 | |
3. | 提案の受け方 | 申し込み金として5万円を支払う必要がありました。 この5万円で土地の測量はもとよりスウェーデン式サウンディング試験で地盤調査まで実施します。 その結果から地盤改良の必要性有無も含めてた提案がされました。 | 提案に向け土地の測量が無料でされました。 | 契約に至らなければ横浜市で打ち合わせするメーカーへ支払った5万円が無駄になるようにも思えますが、契約に至らなかったとしても5万円で地盤調査をしてくれます。 5万円で土地の測量はもとよりスウェーデン式サウンディング試験で地盤調査まで実施するのは良いと思いました。 この結果を次のメーカーでの打ち合わせに活かせますから有益だと思いました。お勧めです。 |
4. | 提案内容 | 平面図、パース図、3D 当初からパース図、3Dでのプレゼンはやはりイメージを思い浮かべやすかったです。 | 平面図 | わかりやすさからいくと横浜市で打ち合わせするメーカーの方が良かったです。 |
5. | 外観 | このメーカーの売りの一つ、寄棟屋根の平屋。 | 最初は切妻屋根の2階建てを提案頂きました。 そこで寄棟屋根の平屋を希望したところ希望通りの提案を頂きました。 | どちらの会社も魅力ある提案を頂きました。 |
6. | 間取り | 希望通り平屋で。 このメーカーの売りを要所に。 | 最初は2階建てを提案されましたが平屋を希望したところ希望通り平屋の間取り提案。 | どちらの会社も魅力ある提案を頂きました。 |
7. | 設備 | 標準仕様とオプション仕様が明確でした。 打ち合わせしながら決定していくとのことでした。 | 標準的なものは決まっているようでした。 郵送するカタログで選択していく進め方のようでした。 | わかりやすさからいくと横浜市で打ち合わせするメーカーの方が良かったです。 そして420キロという距離をより意識することになりました。 |
8. | 外構 | グループ会社の外構担当の会社が担当し、あらかじめ伝えた希望を含めた提案でした。 | このハウスメーカーの範囲は建物のみで、別途、外構業者を選定する必要がありました。 その選定をいつ行い、どのように打ち合わせを調整しながらその仕様を決めていくのかは確認できませんでした。 | わかりやすさからいくと横浜市で打ち合わせするメーカーの方が良かったです。 多分、グループ会社に外構担当の会社を持たないハウスメーカーや工務店の方が殆どだと思います。 やはり420キロという距離をより意識することになりました。 |
9. | 性能 | 住み継ぐ視点:長期優良住宅の認定(ローンは組まない、贈与も受けないのでその恩恵は小さいですが)。 売る視点:優良ストック住宅推奨協議会(スムストック)に参加(都心でもないので今も将来も購入しようと思う人がいるのか不明)。 貸す視点:JTI 一般財団法人 移住・住み替え支援機構に参加。 耐久性:3 耐震性:3 省エネルギー性:4(断熱性能等級:5、UA値0.6以下=ZEH基準 一次エネルギー消費量等級6(20%削減) 高気密高断熱 | 耐震性、高気密高断熱 (補足 2024年1月追記) 2024年お正月(年末年始) テレビで新商品のCM「 断熱等性能等級7、 耐震等級3、 60年長期保証システム 」が流れていました。 | 大手と言われるハウスメーカー各社が中心となり作成された基準や制度もあり、横浜で打ち合わせをするメーカーの方がその記載は多かったです。 |
10. | 富山の気候・風土への理解 | 質問・疑問は都度、富山支店に確認されていました。 | 北陸三県を地盤にし、本社も富山県であることから富山の気候・風土に適した提案でした。 | 圧倒的に富山県で打ち合わせをするメーカーに軍配はあがりました。 しかし横浜市で打ち合わせするメーカーは全国規模で営業展開し、地域ごとに標準仕様も決めていることもあり富山県で打ち合わせをするメーカーにポイントを付けるほどの差は感じませんでした。 |
11. | 体制 | グループ会社で進めるため外構工事も一括で請け負い、現場監督が外構を含めてプロジェクト管理するとのことでした。 | このハウスメーカーの範囲は建物で、別途、契約する外構業者との調整などは担当する営業が頑張るとのことでした。 これは会社としてではなく施主の不安や負担を軽減するために担当営業個人が努力されることと認識しました。 | 当初から施主として建物と外構は一括で発注したいこと。施主が建物側と外構側の調整・管理するつもりはない考えでした。 プロジェクトの立案、計画、そして管理として横浜市で打ち合わせするメーカーにポイントが付きました。 |
12. | 打ち合わせ方法 コミュニケーション | 着工合意までは横浜支店が担当し、全ての打ち合わせは横浜市内で可能でした。 着工後は富山支店が担当し、基本メール、Webサイトでのやり取りとなります。 | 着工合意まで富山のハウスメーカーと郵送ならびにメールが主となる連絡手段でのやり取りになります。 | やはり420キロという距離をより意識することになりました。 プロジェクトの立案、計画、そして管理として横浜市で打ち合わせが可能なメーカーにポイントが付きました。 |
13. | 見積金額 | 当初、想定した予算感よりも高め | 当初、想定した予算感内 | どちらも資金面で対象から外す必要はありませんでした。 |