1998年12月17日(木) Char
"Char '98 Let It Blow" at 福岡 Drum Logos


インディーズ江戸屋レコードを閉鎖しメジャーであるポリドールに移籍後の第2弾シングル"Let It Blow"が1998年10月28日に発売された。
その翌12月4日からコンサート・ツアー「Char '98 Let It Blow」が、キーボードにミッキー吉野を迎え、名古屋を皮切りに大阪、東京、熊本で行われ、ツアーの最終日は福岡Drum Logosである。

バンド・メンバーは
  • G & Vo:Char
  • Kbd:ミッキー吉野
  • B:澤田浩史
  • Dr:Jim Copley

    更にこの日は西慎嗣がゲストで登場した。

    このツアーの模様はファンクラブ"DIBS"の会報Vol.5に掲載されている。


  • No.曲名コメント
    1.Let It Blow1998年10月28日発売のメジャーレコード会社移籍第2弾シングル。
    シングルコイルピックアップのゴールドトップ レスポールを使用。
    2.Black Shoes1988年12月16日に発売されたアルバム"Psyche II"から。
    ESPのChar Modelに持ち替える。
    3.Do Or Die1988年12月16日に発売されたアルバム"Psyche II"から。
    4.Hug Letter1983年12月10日発売のPink Cloudアルバム"Pink Cloud"から。
    (M.C)最初の挨拶。そして「20年前位、ミッキーと一緒に創った曲、"Tomorrow Is Coming For Me"。」
    5.Tomorrow Is Coming For Me1978年7月発売の3rd アルバム"Thrill"から。
    (M.C)「ミッキー吉野、Yeah!。」
    6.Midnight Rump
    (Tuning)
    7.Missin' You(金星のライオン)1982年9月21日発売のPink Cloudアルバム"桃源郷(Cloud Land)"から。
    8.Nameless Land1992年5月21日発売のPsychedelixのデビューアルバム"Psychedelix"から。
    9.Do Me A Favor1994年2月23日発売のPsychedelixのアルバム"Psychedelix II"から。
    Drums Solo
    (M.C)「Jim Copley! Jimmy!」
    10.Never Endig Road1985年5月発売のビデオ"Pink Cloud / Johnny, Louis & Char"、1994年12月16日のPink Cloudアルバム"Bootleg"から。
    11.Merry Go Round1992年5月21日発売のPsychedelixのアルバム"Psychedelix"から。
    白のムスタングに持ち替える。
    12.You Got The Music1978年7月発売の3rd アルバム"Thrill"から。
    (M.C)「何か今日、ちょっと大人しいのではないか。特にその辺。無理するなよ。

    (観客からのツッコミに)何、言ってるんだ、お前。後で電話番号、聞くぞ。

    福岡に来るのは・・・8月以来か。

    ここは良い小屋なので最高です。小屋の人、ありがとう。そしてお客様もありがとう。じゃ今日という曲を。」
    -
    13.Today1998年8月1日発売のメジャーレコード会社移籍第1弾シングル。
    当時は余り思わなかったけど、今、聴くと良い曲だと今更ながらに思うのでした。
    心地良いです。
    14.Smoky1976年9月に発売されたアルバム"Char"から。
    (M.C)本編、最後の挨拶。メンバー紹介。
    (ENCORE)
    (M.C)「盛り上がっているところ、水さして悪いけどよ、帰んなきゃいけないんだ、次の仕事、待ってて。

    大村憲司というギタリストが獅子座流星群の時に一緒に星になった、そいつに捧げます。」
    15.The night of Leonid(獅子座流星群の夜に)1999年3月31日に発売されるアルバム"I'm gonna take this Chance "に収録されるこのコンサート・ツアー時点においては未発表曲。

    1992年9月7日(月) WOWOW「ザ・レコーディング」で共演した以降、このライヴの20日前となる獅子座流星群が流れる11月18日、その11月18日の2週間前となる1998年11月3日(火) Doctor.K Project VENTURES Night at 神戸チキンジョージで共演した故・大村憲司に捧げられた。
    コンサート・ツアーのリハーサルの頃、訃報が入り選曲したのでしょうか。

    後年、2000年12月17日に青山劇場で行われた大村憲司トリビュートコンサートでも演奏されている。
    16.Wondering Again1978年7月発売の3rd アルバム"Thrill"から。
    (M.C)「Thank you. それではここで友達を紹介したいと思います。伊万里から来てくれた西慎嗣。」
    17.Livin' In Tokyoバックのメンバー3人の演奏にCharとゲストの西慎嗣と暫くギターを交える。
    (M.C)最後の挨拶。
    -
    (ENCORE 2)
    (MC)「いいね、やっぱ博多。昨日、熊本も凄かったけど、博多も凄いは。じゃ軽くノってくれ。」
    18.Ligal Fiction1999年3月31日に発売されるアルバム"I'm gonna take this Chance "に収録されるこのコンサート・ツアー時点においては未発表曲。
    19.Thrill1978年7月発売の3rd アルバム"Thrill"から。
    (M.C)「Thank you.

    まだやりたい?、今日は最後なので死ぬまでやるからよ(笑)。」

    ここで観客からピックの交換のお願い。その対応で和む場内。

    「もう一人、死んだやつの歌を。」
    18.Hey Jimi1994年2月23日発売のPsychedelixのアルバム"Psychedelix II"から。
    19.Untill The End 1995年6月21日発売のPsychedelixのアルバム"Stand"から。
    最後はギターを思いっきりフィードバックさせてステージを下がる。
    [DATA]
    145min
    [COMMENTS]
    アンコール部分、初日の名古屋ダイヤモンドホールとでは順番が異なっています。


    back to チャーの部屋
    back to 1998