2024年12月30日(月) John Lennon NHKテレビ番組「ジョンとヨーコ 伝説的トークショーの5日間」


1975年頃、実祖父から

今の若い者はいいなぁ・・・戦争はないし兵隊に行かなくて良いから。

と言われたことを思い出す今日この頃。

私は しらけ世代と称され 無気力、無関心、無責任なやつと言われてきたクソジジイです。

「1910年代、1920年代までに生まれたおじいちゃん、おばあちゃん達」のお陰で平和な時代に行き続けてきました。

そして「1930年代、1940年代までに生まれたおじいちゃん、おばあちゃん達」のお陰で裕福な時代に行き続けてきました。

当時の欧米のことはThe Beatlesについて書かれた書籍を通して、John Lennonについて書かれた書籍を通してだけ知っていると言っても過言ではないクソジジイの私です。

The Beatlesが解散した翌1971年にアメリカ、ニューヨークにに移り住んだJohn LennonとYoko Onoの二人。
その二人が当時アメリカで最も人気のあった昼間のトーク番組「マイク・ダグラス・ショー」に1972年初頭の週の5日間の司会を務めたこと。
その二人がゲストを自ら人選し、愛・平和・女性解放運動・人種差別などのテーマを日替わりに取り上げたことは知っていました。

2000年頃、5枚組のDVDが正規販売されたようですが、購入はしていませんし、視聴もしたことがありません。
その断片をYouTubeで視聴したことがある位です。

この1週間の舞台裏を描く新しいドキュメンタリー映画「Daytime Revolution」が「ジョンとヨーコ 伝説的トークショーの5日間」という題名で2回に分けてNHKで放送されるならば観ないわけにはいきません。

留守録画した映像を視聴しました。


やはりJohn Lennonが演奏する姿は良いです。
 
Yoko Onoが映っていないければなお良かったというのは思っても口には出せそうにありません。

10代の頃から苦ではなかったのです。
そこから聴こえるのが当たり前と愛聴してきました。
ところが2024年10月中旬の朝、集中作業のBGMにJohnのアルバム、特に「Sometime In New York City」を流しながらPCで集中作業していたら途中で気持ちが悪くなり少し横になっていました。
うーん、今のこの老いた身体にはYoko Onoの雄叫びは受け付けないようです。
このアルバムも「Live Peace In Toronto69」のCDのようにYoko Onoの音声をカットしてリリースして欲しいと思ってしまいました。

先日、20年ぶりに見つけた多分、20世紀末に西新宿のビデオ屋さんで購入したと思う一本のVHSのテープ。
久しぶりに再生し、コロナ時代の数少ない良かったことの一つ、The Beatlesのドキュメンタリー「Get Back」
このてのシーンを収録しなかった、カットしたピーター・ジャクソン監督は凄いです。

そしてトークではホストとしてゲストの魅力や思いを上手く引き出していたと思いました。
ただ しらけ世代 のこのクソジジイにはトークの部分は厳しかったかも。
もちろん1970年(実質1969年)に解散したThe Beatlesについて語るところは興味深かったです。

しらけ世代と称され 無気力、無関心、無責任なやつと言われてきたこのクソジジイは2025年を迎えた今、思うのでした。

今の若い者は・・・1975年頃の若い者と変わらないなぁ

と。





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