Palmar, David(デヴィッド・パーマー)
ドラマー。1983年の散開ライブのサポートメンバー。 それ以前の活動経歴は、1980〜1982頃まで「ABC」というバンドに在籍、ドラムを叩いていました。
「ABC」は当時、デュラン・デュランやゴーゴーズといったバンドとともにイギリスのUKヒットチャートを賑わしたバンドで、「LOOK OF LOVE」という曲が有名です。(SL500)
  ★非常にタイトなドラムを演奏されますね。「散開ライブ」の他にも、たしか、幸宏さんのツアー(どのツアーか忘れてしまいました。すみません。たぶん散開ライブの前後だったと思います)と、坂本さんの「NEO GEO LIVE」にも参加していたように思います。他はどうでしたか……。散開ライブのドラムぶりは見事!です。カラオケに行くと、なぜかABCは「LOOK OF LOVE」だけがあったりすんですよね。(^ ^)(nakanaka)

ピコエンタテインメント
雑誌。1993年、ソニー・マガジンズ。私の知る限り、2冊出て以来、見かけたことはない。
YMO再生が特集された。その他、テクノ系の音楽や、シンセ、アイドルなどの記事。(gonsi)

ポワソン・ダブリル(四月の魚)
監督:大林宣彦、主演/音楽:高橋幸宏の映画です。最近ビデオで観てみました。面白かったです。(anze)
「映画(三人の出演した)」
  ★エンディング、ウィットがありましたね。テーマ曲は忘れられない素敵なメロディです。高橋幸宏さんの味にひたれます。オリジナリティ(!)というものでしょう。ただ、主題歌の「君にサープライズ」は、アナログのサントラには収録されておらず、シングルレコードを買いました。確か作詩が矢野顕子さんでした。これもとても好きな曲です。(nakanaka)

POLLARD(ポラード)
ポラード。1980年のワールドツアーで使用されていたシンセ・ドラム。「LIVE AT BUDOKAN 1980」で見ることが出来ます。ドラムセットの左側(ステージに向かって右側)に見えるのがこれです。
この他にもULT SOUNDのシンセ・ドラムも使用していました。
「ライディーン」のイントロや、矢野顕子の「ゴハンができたよ」では、これらのシンセ・ドラムとMC−8を接続して使用していました。(SL500)
  ★SL500さん、ありがとうございます。私は機械ものに弱いので、本当に助かります。m(_ _)m これとULT SOUNDが並んでいて、「何てドラムなんだ? いつも見るの(「ザ・ベストテン」とかで 笑)と全然違うじゃないか!」と、不思議の国の人たち、または宇宙人みたいな感じで見てたんですよね。(nakanaka)

PROPAGANDA
●(1)散開当時のYMOが出演した、散開コンサートに絡めた記録映画的な作りをした、メタフィクションの映画。現在、ヴィデオで見ることができる。(MOR)
●(2)・・・といいますかこぼれ話。
撮影自体は殆どが散開後に再現したステージで、1万人の招待客を前に演奏したもの(擬似演奏かもしれないが)を撮っているのだが、問題はそこじゃなくて、映画を見てると、坂本龍一の髪の毛が突然短くなってたりします。映画の事忘れて「切っちゃった」そうである(笑 
(もう一つ)当時、なんと言うかデカダンな雰囲気と共にポスターには「栄華の都」なんて書いてあった。「映画」とかけてるんでしょうね?(ひらかわふみあき)URL=http://www.interq.or.jp/uranus/nai/F,HilaHP/F,Hila-index.htm

Prophet T-8
●(1) プロフェット5の後継機。ピアノ88鍵仕様の最強のアナログシンセサイザー。散開コンサートにて使用。ビデオでその雄姿が見られます。(そよかぜ)
●(2)つまんないネタですけど、Prophet T-8は76鍵仕様だったと思います。木製鍵盤で、後に教授が使用してたシンクラヴィアと同じ鍵盤です。当時のアナログシンセとしてはめずらしくヴェロシティが付いてました。武道館散開ライヴで使用。(Prophet5&MC4)
  ★散開ライブは、Prophet T-8だったんですね。『アフター・サービス』と、ブライアン・イーノがリマスタリングした『コンプリート・サービス』とでは、後者のほうが坂本さんのkeyの音が聞こえやすいような気がするんですが、どうでしょうか。どちらも好きですが、長時間ライブ感覚に浸れる点で、後者が出たときには、そちらを好んで聴いておりました。(^ ^) Prophet5&MC4さん、初めてご投稿のご恵送いただきました。ありがとうございます。更新(アップ)が遅くなり申し訳ありませんでした。m(_ _)m(nakanaka)

Prophet 5
●(1)アメリカのシーケンシャルサーキット社が、1976年に発表したアナログ・ポリフォニック・シンセサイザー。モノフォニック・シンセ全盛の当時ににおいて画期的なシンセだった。(gonsi)
●(2)シーケンシャルサーキット社製。78年発表。単音のシンセの時代に5音ポリ/メモリーつきで忽然と現れた名機。それまでのシンセの不得意な金属音も手軽に創れたので、世界中で大ヒット。更に、エスニックな音階が簡単に出る事も分かり、イギリスのJAPANがこれを乱用(『ブリキの太鼓』あたり、特に)。「戦場のメリークリスマス」もほとんどこれ1台で出来ている。未だに世界中で使われているが、シーケンシャル社は潰れたので、取り扱いには注意。(tatsu)
●(3)発売当時の価格:250万円。現在の価格:60〜100万円(東京、御茶ノ水の楽器店での店頭価格。外観のキズなどにより若干差がありますが。)
ただ、シーケンシャル社が存在していないので買うには相当勇気がいるでしょう。(SL500)
  ★シーケンシャル社がなくなったというのに、これほど愛用されているシンセというのもすごいですね。シンセは「楽器」と呼ぶには、機械であるため人間味がなく抵抗がある、という話を未だに聞きますが、シンセも個性ある楽器なんだと思います。(nakanaka)
●(4)PROPHET-5のメンテ、修理について。 シーケンシャルサーキット社の製品の販売元、モリダイラ楽器でのメンテナンスサービスが2002年をもって終了。 以降のメンテナンスは、以下の所にメールで直接問い合わせを、ということです。

Symplexという工房
renkichi@pep.ne.jp
↑メールアドレスがne.jpなので日本にある工房でしょう。日本国内でしたらここしかないと思います。

http://www.winecountrysequential.com/
↑ここは海外のWEBなので英語での問い合わせになるので、少々面倒かと思います。(SL500)
  ★改めてのメール、まことにありがとうございます。m(_ _)m ご多用のところ、感謝申し上げます。(nakanaka)

ピュア・ジャム(Pure Jam)
アルバム『テクノデリック』を収録していた某スタジオの近くにある、某喫茶店で細野氏がジャムトーストを食べたところ、あまりの不味さに絶句したそうである。その印象的な出来事がこの曲のタイトル&イメージになったと言う噂が・・・。(ぷ〜)
  ★これはどうでしたか。。。『テクノデリック』レコーディング時に食べたジャムパンが、見た目に余りにまずそうだったというエピソードだったような気もするんですが。。。
 また、それとは違った話ですが、この歌詞が英語の「jam」という語の二つの意味をかけているのでは、と外国で質問されたりしたというエピソードがありますね。いわゆるパンにつける「ジャム」の意味と、「混雑」とか「雑踏」といった人間が押し込まれた状態を表わす意味とをかけているのではないか、それは哲学的だ、とったような。曲を批評したり解釈するというのは、不思議なものです。(^ ^)(nakanaka)