Wien, 1995/9/9
       
←1995年といえばウィンドウズ95。ウィーンでも大変な騒ぎだったらしい。

↓聖シュテファン寺院の北塔に上る。ドナウ対岸の国連都市もよく見える。
↓時計博物館
短針しかない16世紀までの時計から現代まで。特にロココの懐中時計は素晴らしい。ああ、ヴァイオリン型の懐中時計が欲しい!ミュージアムショップの開設が待たれる。
→カプツィーナー教会の皇帝納骨所
マリア・テレジアと夫ロートリンゲン公の柩の上には夫婦がベッド上で見つめ合っている像が乗っかっている。ちょっと恥ずかしい。
ミュージカル「シィシィ」上演中のせいか、エリーザベト皇后の柩にはたくさんの花が供えられている。
印象的なのは「ZITA 1989」の真新しい柩。スイスでひっそり死んだハプスブルグ最後の皇后もやはりここに葬られていた。

クンストハウス・ウィーン

↓まずテラスでお食事。フンデルトヴァッサーの狙い通り、居心地が良くていつまでも居たくなる美術館。

女性用トイレの鏡。↑男性用のはふくろうをかたどった鏡。トイレ内も床がもりあがったりへこんだりしているので、酔っぱらって行くと危ない。
←入場チケットはフンデルトヴァッサーの絵のジグソーパズルのピース。

←クンストハウスはバロックスタイルの街並に意外ととけ込んでいる。

 

 
フンデルトヴァッサーハウス↑
それぞれの窓に表情がある。通路も平坦でなく、大地のようなうねりがつけてある。これでもウィーン市営住宅。
→オーストリア応用美術館
ユーゲントシュティールのアクセサリーや食器がおもしろい。曲木の椅子やコロ・モーザーの家具もたくさん展示してある。精緻なレース作品はレース編みに取り組もうという意志を阻喪させる。
夜はスロヴェニア料理。ドナウ川の魚のスープ ハラスレーは忘れられない美味。