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メコン河クルーズ
Mekong Derta
10 20 26.13N,106 20 57.97E

 メコン河のデルタの水路を行く手こぎボート

 今回はツアーついでだから、フリータイムもツアーに乗るかという訳で、近郊のエクスカーションに2日とも出かけました。フリー初日はメコン河クルーズ。戦争の舞台ともなったメコンデルタを感じてみたいといった所でしょうか。この手のツアーに乗るの、プラハでカルルステイン城に行った時に続いての経験です。まあホーチミンでは定番のコースでしょう。ホテルのカウンターではプライベートツアーもあったのですが、日本人向けのものにしました。前日に申し込んでおけば、当然ホテルにお迎えが来て乗ればいいから、当たり前ですが楽なものです。市内は適当に回れるけれど、郊外に出る時に公共交通が無いか、あってもそれがあまり役に立たない場合には、この手のツアーは観光客にとって欠かせないものとなっています。そう、我々はここでは観光客ですから。

 バスはホーチミン市内から西南西に抜けていきます。途中の風景は、高度成長期のダイナミズムを感じるものばかり、遠くに建築中の高層住宅、近くに工業団地の造成、高速道路は幅員を倍にする工事中、そしてメコン河への大橋梁建設と本当建設ラッシュでした。まだまだインフラが弱いこの国がこうやって整備されていけば、より力を発揮出来ていくでしょう。

 ツアーは何処も一緒の構成です。先ずビンチャン寺に行って少々時間つぶしてから、島に渡って果樹園で果物少々、蜂蜜少々。続いてココナッツキャンデーの手作業を見てからいよいよボートに乗船。終わってまたエンジン船で河岸に戻り、昼食はエレファントフィッシュと風船餅などを食べ、帰路へ。なかなかよく出来ています。いろいろお楽しみも入り、食事も面白いし、飽きることなく一日を過ごすことが出来ました。こういうツアーを最初に考えたのは誰なんだろうなんて思ってしまいます。

途中で寄ったビンチャン寺。これで仏教寺院かと思いますが、そうなんです。フランス風というよりポルトガル風の外観ですね。電飾付き仏像とか、なかなか面白かった。 メコン河にかけられつつある橋梁。ここにもODAが入っているんでしょうか。橋台の高さからその規模が伺えます。しかし土色の河ですね。
そして手漕ぎボート。なかなか楽しかった。 綺麗な両岸です。ここでも激しい戦闘があったのでしょう。
蜂の巣は普通でした。ここで東トルコの蜂蜜が非常に旨かったのを思い出しました。
風船餅を揚げているところ。もう少し膨らむぞ。
エレファントフィッシュ。このディスプレーもよく考えられています。 出来上がった風船餅。本当、綺麗に丸く揚げるものですね。
メコン川クルーズ

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