homeニュージーランドアコモデーション>シティアパートメンツ


シティアパートメンツ
City Apartments, West Fitzroy, Christchurch, NZ
-43 31 44.42,172 37 54.63

 朝7時のアパートメンツ全景。最上階北東の角が部屋というかユニットです。
やはり南半球の日の回り方に慣れないもので、北東の角に陽が燦々とあたるのがすんなり入ってきません。
なお架線はトラムのものです。念のため。

 最初の宿はクライストチャーチ中心部徒歩5,6分に位置するシティアパートメンツです。2ベッドルームのアコモデーションはこの町にも一杯あり、日本のエージェントも扱っているのも数件出てきましたが、建物がそこそこ上品で中層な点、ロケーションが最も中心部に近かった点、料金もまあリーズナブルな点(205ドル/泊)からここに決めました。

 空港からも中心部を通り過ぎずにさっさと着きますし、何より大聖堂に歩いていけるのがやはり便利です。レセプションもちゃんとあり、チェックインがスムースでした。ただ、この住宅全般を管理しているスタッフがレセプションをやっているもので、朝9時から夕方6時までしか開いていないというのが決定的にホテルとの違いです。(そこいらを誤解していると、何だこれはとなってしまいますから。)従って、チェックインの時に残金を払ってレセプションとのやりとりはすべておしまい。チェックアウトは早朝6時過ぎだったものだから、鍵は室内に残しておけばよいとうものでした。チェックインの時に頼んでおいた駅に向かうタクシーもしっかり無人の玄関に来てくれましたし、全く気軽でいいものです。

 部屋は完全に住宅スタイルです。大きなリビングには冬の光が入り込みますし、南面、いや北面3室というフロンテージの素晴らしさ、無難な調度品、フルイクイップメントの設備と申し分ありません。難点といえばホテルで当たり前のアメニティ類やティッシュなどの小物が無い点でした。そうか、去年はツアーでアンコールワットだったから久しぶりのアパートメントではないか。そこいらの常識を忘れてしまったのでした。
 でもこの規模で、この内容で205ドル・・・約18000円か。先進国ではカナダに匹敵する宿代が安い国です。

リビングダイニングを見ています。ガラスのテーブル、黒いソファというのは結構よくあるパターンでした。でも広い。そして明るい。
室内のプラン。玄関という概念がこういう住宅でもありません。そこいらはホテルと同じ感覚で、日本とは全く違います。他の特徴はクローゼットがマスターベッドルームとバスルームの間にある点で、確かに機能的です。残念ながらバスルームにはシャワーしかありませんでした。本当、フィンランドを除く北欧のような国です。ここは。
マスターベッドルーム。左に回るとクローゼットが現れます。 ツインのベッドルーム。ここのベッドサイズも北欧並みにちょっとスリムになっていました。
バルコニーからの風景。朝には雪を被った山々が見えました。下の公園はクランマースクエアといいます。(別に紹介)
キッチン。ガラストップのオール電化コンロです。それは使い易いのですが、こんなシンクを日本で設備したら非難の嵐でしょうね。何故かワンルームマンションのシンクのサイズでした。洗剤付けてもすすぎを殆どしない国だからでしょうか。
シティ・アパートメンツ

ニュージーランド